GAME第15回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第1戦 vs デンソー

第15回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第1戦

4月17日(木) 19:00 秋田県立体育館


JX-ENEOS

59

16
19
8
16

VS


デンソー

55

17
18
9
11

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
#8
高田真
#9
牛田
#10
藤原
#14
大庭
#41
伊藤
個人得点
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#24
高橋
#52
宮澤
     
2 16 7 20 12 0 2      

4Q土壇場で意地をみせファイナル先勝

いよいよ迎えたプレーオフ・ファイナル。セミファイナルでトヨタ自動車を下し、初のファイナル進出を決めたデンソーと5戦3先勝方式で戦いチャンピオンを決める。
今季最大の目標である「二冠達成」に向けあと3勝!
何が起きるかわからないのがプレーオフ。最後の1分1秒まで勝利を信じて戦おう!
JX-ENEOS対デンソー第1戦、TIP-OFF!

1st Quarter

今季4度対戦しており互いの得点源を熟知している両チーム。マンツーマンDEFをベースにしながらインサイド#10渡嘉敷・#21間宮にボールが入ると、2・3人掛かりでマーク。JX-ENEOSもデンソー#8高田がインサイドでボールを持つと、間宮・渡嘉敷がダブルチームを仕掛けるDEFでゲームスタート。
開始早々、間宮がDEFをかわしインサイドで先制点を挙げると、インサイドにDEFが寄ったのを見逃さず#23大沼がアウトサイドからミドルショットを沈め、内外バランス良く得点。
対するデンソー、高田に仕掛けたダブルチームでマークが薄くなった#9牛田に連続得点を許し、序盤から一進一退の攻防となる。
先に抜け出したいJX-ENEOSだが、ファウルがかさみ波に乗れない。
その間、デンソー#14大庭にフリースロー・バスケットカウントとなるドライブインを許し、2:09には10-15と5点ビハインド。その後、間宮の技ありバックショット・大沼の速攻で差を詰め16-17、1点を追う展開で1Q終了。

2nd Quarter

リズムを掴みたい2Q、先制こそデンソー牛田にミドルショットを許すが、#11岡本がすぐさま3PTSを決め返し9:15、19-19と振りだしに戻す。
インサイドを起点にOFFを展開したいJX-ENEOSだが、デンソーの堅い守りを前に渡嘉敷と間宮がペイント内で思うようにプレイさせてもらえない。その状況でも渡嘉敷がミドルレンジからのジャンプショット・間宮がリバウンドショットをねじ込み、多彩なプレイでチームを鼓舞。点の取り合いとなった2Q終盤、ルーキーオブザイヤーに選出されたデンソー#13伊集に連続得点を許し35-35、同点のまま前半終了。

3rd Quarter

2Qのアップテンポな攻防が一変、互いに守り合いロースコアな3Qとなる。
JX-ENEOSはボールがインサイドに入らずOFFでは苦しい展開を強いられるが、#52宮澤のフリースロー・渡嘉敷のミドルショット・間宮のフリースローで加点し、6:58には41-40と1点リード。しかしその後、JX-ENEOSのアウトサイドショットがことごとくリングに弾かれ約5分間無得点の間に、デンソー牛田の得点で1:31には41-44と3点のビハインドに。
その後、大沼がリバウンドショットをねじ込み2点を返し43-44、1点ビハインドで最終Qへ。

4th Quarter

絶対に初戦を獲りたい。その強い気持ちが土壇場でサンフラワーズを後押しする。
開始早々デンソー牛田のミドルショット・大庭の3PTSを許し9:03、43-49と6点のビハインドを負いJX-ENEOSがタイムアウトを請求するが、TO後にもデンソー牛田にジャンプショットを許し8:20、43-51と8点のビハインド。
しかしここからチーム1負けん気の強い岡本がドライブイン・ジャンプショットを立て続けにねじ込み、47-51と4点差まで詰め寄ると、同期の渡嘉敷もジャンプショットで応戦し5:47、49-51でデンソーがタイムアウトを請求。一度傾いた流れをがっちりと引き寄せられるのがJX-ENEOS。TO後、大沼がミドルショットを決め同点に持ち込むと、渡嘉敷-間宮のホットラインから間宮がバスケットカウントとなるパワープレイ、さらにインサイドで加点し3:23、56-51と5点のリード。気の抜けない展開が続く中、デンソーのエース高田に連続得点を許し0:42、56-55と1点差に詰め寄られ、JX-ENEOSが後半2回目のタイムアウトを請求。TO後、JX-ENEOSのツインタワーが勝負を決める。渡嘉敷が豪快なドライブインでシュートまで持ち込みDEFを引き付けると、リングからこぼれたボールを間宮が奪い取りバスケットカウントとなるリバウンドショットをねじ込み勝負あり。
4Q、8点ビハインドから勝利への執念で試合を引っくり返したJX-ENEOSが、59-55で勝利しファイナル1勝目を挙げた。

プレーオフ・ファイナル第1戦 vs デンソー

プレーオフ・ファイナル第1戦 vs デンソー

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プレーオフ・ファイナル第1戦 vs デンソー

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