JX-ENEOS
79
21
19
17
22
VS
富士通
67
9
17
18
23
4月5日(土) 15:00 ALSOKぐんまアリーナ
JX-ENEOS
79
21
19
17
22
VS
富士通
67
9
17
18
23
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#15 川上 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#24 高橋 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 4 | 28 | 4 | 0 | 23 | 0 | 4 | 2 | 14 |
いよいよ始まる15回Wリーグプレーオフ・セミファイナル。
ファイナル進出を掛けたセミファイナルは、得点力のある長岡・山本を擁しベテラン三谷・名木がチームを牽引する富士通との対戦。
試合前には佐藤HCが「一発勝負のトーナメント、負けたら終わりと思って戦おう」とチームを鼓舞。
セミファイナル第1戦、JX-ENEOS対富士通TIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。開始早々#10渡嘉敷-#21間宮の高さのあるハイロープレイで先制すると、間宮のパワープレイと続きインサイドで確実に得点。
対する富士通はアウトサイド陣がドライブインを仕掛けるが、簡単には得点を許さずDEFリバウンドもJX-ENEOSが奪取。その後JX-ENEOSはアップテンポなOFFを展開し、#52宮澤のジャンプショット、間宮のジャンプショットで加点し6:27、10-2と幸先の良いスタートを切り富士通がタイムアウトを請求。
TO後、JX-ENEOSは富士通のプレッシャーDEFに苦しみターンオーバーが続き、2分半の間得点が止まるが、#23大沼のジャンプショットが決まり落ち着きを取り戻すと、間宮・#11岡本のジャンプショットでさらに加点し21-9、12点のリードで1Q終了。
気を抜かずに戦いたい2Q。先制こそ富士通#3石川にジャンプショットを許すが、すぐに渡嘉敷が連続得点を決め返し流れは譲らない。
両チーム激しいDEFをみせ相手の得点源を抑える中、JX-ENEOSはランニングプレイから#52宮澤のフリースロー、富士通は#15山本のポストプレイで得点し6:25、27-15と互いに譲らない。
その後、富士通のDEFを前に思うように得点が伸びない時間が流れるが、得点が欲しいところで間宮がジャンプショットをねじ込み二桁リードをキープ。
終盤、宮澤が速攻・リバウンドショットと立て続けに決め、35-20と15点のリードを奪う。さらに点差を広げたいところだが、富士通#10町田の連続得点で11点差まで詰め寄られるものの、終了間際バックコートから新原が放ったシュートがリングに吸い込まれ40-26、14点のリードで前半終了。
前半6得点に終わった渡嘉敷にエンジンがかかる。間宮が3Q早々に3つめのファウルを犯しベンチに下がると、火がついたかのように渡嘉敷が積極的に点を狙いパワープレイ、ドライブイン、ジャンプショットと多彩な攻撃で得点を重ね、6:05にはフリースローで52-31と21点差に。
完璧に流れを掴んだかと思われたが、終盤フルコートDEFを敷く富士通を前にまたもやOFFのミスで相手にチャンスを与えてしまい、富士通#23清水に3PTS、カットインを許し差を詰められ57-44、13点リードで最終Qへ。
スターティングメンバーに戻し戦う最終Q。
開始早々、富士通町田に連続得点を許し9:25には57-49と8点差に詰め寄られるが、ここで仕事をするのがJX-ENEOSのツインタワー。間宮の速攻、渡嘉敷のインサイドプレイで再び二桁リードに戻すと、岡本が相手DEFの隙をみてドライブインをねじ込み、8:00には63-49と14点のリード。
その後、石川のジャンプショット、山本の3PTSとアウトサイドの得点で逆転を狙う富士通に対し、JX-ENEOSはインサイド間宮・渡嘉敷が冷静にリング下で仕事をし、追いすがる富士通を退け、最終スコア79-67、12点差で大きな1勝を挙げた。