GAME第15回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第3戦 vs デンソー

第15回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第3戦

4月20日(日) 13:00 国立代々木競技場第2体育館


JX-ENEOS

71

14
19
19
19

VS


デンソー

68

24
11
17
16

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
#8
高田真
#9
牛田
#10
藤原
#14
大庭
#41
伊藤
個人得点
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
       
6 13 16 16 18 2        

大激戦を制し、2年ぶりWリーグ・皇后杯2冠達成!!

ファイナル2連勝で代々木第二体育館に戻ったJX-ENEOSサンフラワーズ。
今季最大の目標である2冠達成まであと1勝! 皆で絶対に優勝を勝ち取ろう!
JX-ENEOS対デンソーファイナル第3戦TIP-OFF!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
負けたら終わりのデンソーは、1・2戦に増して気迫のDEFでJX-ENEOSのインサイド陣を封じに掛かる。
立ち上がりJX-ENEOSはターンオーバーや力みからか、リング下のシュートがこぼれ落ち、波に乗れない展開を強いられる中、デンソーは#14大庭の3PTS・#9牛田のリング下のシュートが決まり4:41、6-12とされJX-ENEOSがタイムアウトを請求。
TOでは佐藤HCより「これがバスケットボール、チャンスは必ず来るから我慢して」と指示があると、TO後インサイドの要#21間宮が粘って、ポストプレイを連続で決め期待に応じる。
しかしデンソーも譲らず、#10藤原の連続3PTS・牛田のジャンプショットで、1:27には10-22と12点のリードを許すが、終了間際、#23大沼が2Qに繋ぐジャンプショットをねじ込み14-24、10点ビハインドで1Q終了。

2nd Quarter

先制こそデンソー#8高田(真)にジャンプショットを許すが、すぐさま間宮がフリースローで決め返すと、2年目大沼が躍動。
OFFリバウンドに飛び込みチャンスを広げると、ミドルショットが綺麗な弧を描き、連続で決まり反撃の狼煙をあげ5:59、20-26と6点差に詰め寄る。
デンソーがTOを請求しその流れを断ち切ろうとするが、JX-ENEOSはDEFで相手のミスを誘うと、間宮のミドルショット・#11岡本の3PTSで一気に畳み掛け、4:50には25-26の1点差に。
その後は点の取り合いとなるが、落ち着きを取り戻したJX-ENOESは崩れず、大沼のドライブイン・岡本のジャンプショットで加点し、1:22には#10渡嘉敷のこのゲーム初得点が決まり、32-31と逆転に成功。
終了間際、デンソー#13伊集に得点を許すが33-35、2点ビハインドに詰め寄り前半終了。

3rd Quarter

2Qの勢いをそのままに、渡嘉敷のインサイドショットで同点に持ち込むと、岡本のバスケットカウントとなるドライブイン、#9新原がスティールから速攻を決め7:56には40-35と一気に5点のリードを奪う。
しかしその後デンソー大庭の3PTS、高田(真)のインサイドでの連続得点、さらには藤原に3本目となる3PTSを許し4:30、43-45と再びリードを許す。
しかしこの状況でも誰一人慌てることなく自分の仕事を全う。
間宮がDEFリバウンドをもぎ取りすぐさまガードの新原に渡すと、タイミング良く走り出した大沼に繋ぎ速攻を決める。
JX-ENEOSらしさが光る1プレイで魅せると、岡本も2本目の3PTSで応じる。
終了間際、デンソー高田(真)にインサイドで得点を許すが52-52、1Qのビハインドを帳消しにし勝負の最終Qへ。

4th Quarter

今シーズンの集大成をみせたい残り10分の戦い。
立ち上がり、怪我で戦線離脱した#12吉田に代わり、重責を担った岡本・新原が、積極的にドライブインを仕掛け流れを作り、フリースローで得点を重ねると、5:40には渡嘉敷がリバウンドショットをねじ込み、59-56と3点のリードを奪いデンソーTO。
TO後、デンソー大庭のドライブイン、伊藤の3PTSで4:13には61-61と同点にされ、JX-ENEOSがTOを請求。
ここからサンフラワーズが勝負強さを発揮する。
TO直後、新原がインサイドに配球すると、渡嘉敷が応じ、渡嘉敷・大沼の2本の連続スティールから大沼のジャンプショット、間宮のインサイドショットと走る展開で得点を重ね、2:34には67-61。
試合の最も苦しい時間帯に走り勝てるのがサンフラワーズ。
その後デンソー牛田・藤原に得点を許すが、間宮のリバウンドショットでデンソーの追撃をかわし、71-68で試合終了。
経験の少ない大沼・#52宮澤ら若い選手を新原・間宮が牽引し、渡嘉敷・岡本が苦しい時に、ねじ込む勝負強さを見せたプレーオフファイナル。
チーム一丸となり激戦を制したJX-ENEOSが、6年連続Wリーグ制覇・皇后杯と合わせ、2年ぶりの2冠を達成した。

今シーズンも熱いご声援をありがとうございました!
来季また、さらにパワーアップして、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
これからもサンフラワーズに変わらぬご声援をどうぞ宜しくお願い致します。

プレーオフ・ファイナル第3戦 vs デンソー

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