GAME第15回Wリーグ

レギュラーシーズン第28戦 vs デンソー

第15回Wリーグ レギュラーシーズン第28戦

3月8日(土) 13:00 佐久市総合体育館


JX-ENEOS

69

15
10
18
15
11

VS


デンソー

68

18
11
16
13
10

STARTING MEMBER

#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#8
高田真
#9
牛田
#10
藤原
#13
伊集
#41
伊藤
個人得点
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#24
高橋
#52
宮澤
8 16 7 31 6 0 1

1点を争う延長戦を制し、セミファイナル進出を決める

ちょうど1ヶ月前の2月8日、1点差で苦杯をなめさせられたデンソーと、長野県佐久市にて2連戦。
センター高田の安定した活躍でここまで23勝を挙げ、25勝のJX-ENEOSに次ぎ2位につけている。
同じ相手に2度は負けられない!
JX-ENEOS対デンソー第2戦、TIP-OFF!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
立ち上がり、DEFがインサイド#21間宮にダブルチームに寄ったのを見逃さず、ノーマークになった#9新原が、ジャンプショットを冷静に決め先制。
直後に大卒で新人のデンソー#13伊集に、バスケットカウントとなるドライブインを許すが、すぐさま間宮もパワープレイでデンソー#8高田からファウルを誘い、バスケットカウントを決め返し、7:08には間宮-#10渡嘉敷の合わせが決まり7-3。
このまま流れを掴みたいところだったが、その後JX-ENEOSのアウトサイドショットがことごとくリングに弾かれ、得点が伸びない間に、デンソーのアウトサイド陣のドライブイン、3PTSで逆転を許し、中盤以降はJX-ENEOSが追いかける展開に。
ダブルチームで守られながらも、間宮がペイント内での多彩な攻撃で得点を挙げ、逆転を狙うが、アウトサイドの得点が伸びないまま15-18、3点のビハインドで1Q終了。

2nd Quarter

早い段階で追いつきたい2Q。
立ち上がり、デンソー高田のミドルショットに対し、負けじと間宮もフェイダウェイを決め返すが、その後互いに決定力に欠け、得点が伸びずこう着状態に。
先にこの状況を打開したいJX-ENEOSだったが、アウトサイドのシュートがことごとくリングに弾かれ、得点が伸びず6分間無得点。
その間、デンソー#10藤原の3PTS・#12服部の速攻を許し、17-27と10点のビハインドを負い、JX-ENEOSタイムアウト。
なんとしてでも流れを変えたいTO後、間宮がインサイドで奮起しパワープレイでねじ込むと、ここまで不発の#23大沼が、ジャンプショットで続き差を詰める。
終了間際には、新原が後半の追い上げに繋がるブザービータージャンプショットを決め25-29、差を4点まで詰め前半終了。

3rd Quarter

逆転射程圏内、冷静にJX-ENEOSらしく戦いたい後半。
立ち上がり、現在3PTS成功率リーグ1位のデンソー伊集に3PTS、高田のバスケットカウントとなるパワープレイを許し8:47、25-35と再び10点差に。
しかしここから反撃開始。
直後、新原-渡嘉敷ラインで得点を挙げると、新原もジャンプショットで続き、5:44には渡嘉敷がOFFリバウンドからセカンドショットをねじ込み31-37。
DEFも機能し相手のミスを誘い、流れがJX-ENEOSに傾きかけたところで、5:31デンソーが後半1回目のタイムアウト。
TO後は互いに点の取り合いとなり4〜6点を追いかける状況が続くが終了間際、間宮がフリースロー、ジャンプショットを連続で決め差を詰め43-45、2点差で最終Qへ。

4th Quarter

負けられない最終Q。
開始早々、間宮がDEFリバウンドを奪取すると、渡嘉敷が先頭を切ってリングに走り込み、JX-ENEOSの理想の形で得点を挙げ9:32、45-45の同点に持ち込み、間宮もジャンプショットで続き逆転に成功。
しかしその後デンソー伊集の3PTS、ドライブインを立て続けに許し6:10、47-50でJX-ENEOSが後半1回目のタイムアウト。
TO後、インサイドにボールを集め、得点を重ねるJX-ENEOSは3:59、間宮がバスケットカウントとなるパワープレイを決め52-52。
このファウルでデンソー高田が5ファウルで退場となる。
一気に突き放したいところだが、デンソー藤原が3PTSを決め2:16、52-55でJX-ENEOSがタイムアウト。
TO後、インサイドのDEFが手薄になったのを見逃さず、間宮が徹底的に攻め込み、連続得点を挙げ1:08、56-55逆転したところでデンソーが後半2回目のタイムアウト。
TO後、伊集で攻めるデンソーだが、簡単には得点を許さず、リバウンドボールを渡嘉敷に繋ぎ0:43、58-55。
デンソーが後半最後のタイムアウトを請求。
TO後、3PTSだけは防ぎたい場面で、デンソー藤原がマークの上からロング3PTSをねじ込み0:26、同点に。
JX-ENEOSも最後のタイムアウトで勝ち越しを狙うが叶わず58-58、同点のまま勝負は延長戦へ。

Over Time

チームファウルは4Qを継続で互いに5回、タイムアウトは1回のみ与えられるOT。
エース高田を5ファウルで欠くデンソーに対し、インサイドで勝負したいJX-ENEOS。
デンソーDEFもインサイドを守るべく、間宮・渡嘉敷に寄ったのを見逃さず、ここまで3PTS 0本の#11岡本が値千金の3PTSを決め4:48、61-58と先制。
緊迫した状況の中、デンソー伊集のドライブインに対し、渡嘉敷がファウルし痛恨のファウルアウト。
その後互いにフリースローで得点を重ねる中、ここまでチームを引っ張り続けた間宮が、31得点目となるポストプレイをねじ込み1:06、69-64とリードを5点に広げデンソーがタイムアウトを請求。
TO後、3PTSは許せない状況でデンソー伊集にドライブイン、フリースローを与え0:26、69-68、1点差に詰め寄られJX-ENEOSがタイムアウト。
TO後、新原がボールコントロールし時間を使い切り、最終スコア69-68、1点を守り首位対決を制した。

レギュラーリーグ第28戦 vs デンソー

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