GAME第15回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第2戦 vs デンソー

第15回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第2戦

4月19日(土) 13:00 福島県営あづま総合体育館


JX-ENEOS

73

21
19
23
10

VS


デンソー

71

5
17
23
26

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
#8
高田真
#9
牛田
#10
藤原
#14
大庭
#41
伊藤
個人得点
#2
木林
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#24
高橋
#52
宮澤
   
0 6 16 14 16 10 0 11    

4Qデンソーの猛追に逆転を許すも、キャプテン新原が勝負を決め連勝!
優勝に王手

会場を福島県福島市に移したファイナル第2戦。
第1戦では土壇場で逆転し、シーソーゲームを制したJX-ENEOS。
デンソーのエース高田(真)を徹底的にマークし、8得点のみに抑えた第1戦のDEFはそのままに、朝の練習では2勝目に向けさらにDEFの徹底を確認した。40分間、地に足をつけ白星を勝ち取ろう!
JX-ENEOS対デンソー、ファイナル第2戦TIP-OFF!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
開始早々、#52宮澤が相手の激しいプレッシャーDEFを跳ね除け力強いドライブインを決め先制すると、デンソーを無得点に抑えている間に#21間宮の速攻、#11岡本の3PTSが決まり7:26には7-0と先手を取る。
その後も、岡本の3PTSが効果的に決まり得点を重ねると、4:24には#10渡嘉敷のミドルショットが決まり、14-2と大きくリードしデンソーがタイムアウトを請求。TO後、デンソー#14大庭に3PTSを許すが倍返しとばかりに間宮のジャンプショット・フリースロー、岡本が3本目となる3PTSを沈め21-5、16点の大量リードを奪い1Q終了。

2nd Quarter

1Q、デンソーから6本のミスを誘う完璧なDEFをみせ5失点に抑えたJX-ENEOSだが、2Qは両者点の取り合いのQになる。
序盤はデンソー#8高田(真)・#9牛田のジャンプショットに対し、渡嘉敷のインサイドショットで応戦。その後も1Qに比べOFFの動きが軽くなったデンソーはドライブ、パスでJX-ENEOSのDEFを崩し得点を重ね、6:20には#31高田(汐)の速攻で29-17と12点差に詰め寄られJX-ENEOSがタイムアウトを請求。
TOでDEFを引き締めるように指示を受けたサンフラワーズは、その後デンソーの得点を5点のみに抑えると、渡嘉敷・#23大沼の連続速攻で確実に得点を重ね40-22、さらにリードを広げ前半終了。

3rd Quarter

気を緩めずに戦いたい後半。
立ち上がり、互いに守り合うスタートとなるが、8:56大沼がDEFの隙を見逃さずドライブインを決め得点が動き出すと、間宮も安定のインサイドショットを決め7:54には44-24と20点のリード。
その後互いにインサイドを重点的に守る中、JX-ENEOSは大沼・#9新原が積極的に攻め込み得点を挙げると、デンソーもアウトサイドから#41伊藤・高田(汐)が3PTSを決め、4:22には大庭にスティールからの速攻を許し50-39と11点差に詰め寄られ、JX-ENEOSがタイムアウトを請求。
立て直したいTO後、間宮がバスケットカウントとなるリバウンドショットをねじ込み落ち着きを取り戻すと、渡嘉敷のインサイド、大沼のジャンプショットで着実に加点し63-45、18点のリードを守り最終Qへ。

4th Quarter

デンソーの奇襲攻撃に完全にはまった最終Q、勝敗の行方は最後の最後まで分からない展開に。 デンソーがフルコートマンツーマンプレスDEFを仕掛け18点差を追い上げに掛かると、JX-ENEOSはボール運びでミスを連発し、得点が伸びないまま時間だけが過ぎる。
開始から約4分間JX-ENEOSは無得点に抑えられ、その間デンソー#13伊集の連続3PTS、高田(真)のジャンプショットで5:41には63-57、6点差まで詰め寄られる。
逆境は続き、ここで大黒柱の間宮が痛恨のファウルアウトをし、最悪な状況が続く。 デンソーの勢いに圧されシュートまで行けないJX-ENEOSだったが、ベンチから戻った宮澤が冷静にジャンプショットを決め、このQ初得点を決めると、ポストプレイからレイアップもねじ込み3:41、67-61と6点差。
しかし一度波に乗ったデンソーの勢いを止められず、次々とドライブインを仕掛けるデンソーに対しファウルでフリースローを与えてしまう。1:09には伊集のフリースローで69-69、さらには#3園田にリング下のシュートを許し0:39、69-71と2点のビハインド。
JX-ENEOSは後半最後のタイムアウトを取り最後のOFFに逆転の望みをかけると、この試合の先制点を挙げた宮澤が値千金のリバウンドショットをねじ込み0:29、71-71と同点に。
延長戦かと思われた次のDEFで、キャプテン新原が意地のスティールから速攻に持ち込み、0:10で73-71と勝ち越しに成功! なおかつアンスポーツマンライクファウルも受け、JX-ENEOSボールに。
ファウルゲームを仕掛け再逆転を狙うデンソーに対し、最後まで2点を守り切ったJX-ENEOSが73-71で意地の2勝目を挙げ、優勝に王手を掛けた。

プレーオフ・ファイナル第2戦 vs デンソー

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