JX-ENEOS
77
23
28
14
12
VS
富士通
51
11
7
11
22
4月2日(木) 19:00 郡山総合体育館
JX-ENEOS
77
23
28
14
12
VS
富士通
51
11
7
11
22
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#13 西山 |
#15 川上 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 12 | 9 | 5 | 3 | 0 | 14 | 5 | 6 |
#24 高橋 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
|||||||
2 | 0 | 17 |
4年前の3月11日、サンフラワーズは12thWリーグファイナル第2戦の前日練習をここ郡山総合体育館で行っていた際に東日本大地震を経験した。体育館にも甚大な被害があり、残りのファイナルゲームは中止に。4年が経ち、あの時見ていただくことができなかったファイナルゲームを、改修された郡山総合体育館で「心をこめて」戦うことが私たちの使命。
様々な想いを胸にJX-ENEOSらしく戦おう!
JX-ENEOS対富士通ファイナル第1戦TIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。
立ち上がり、富士通#10町田にドライブインで先制を許すが、すぐさま#21間宮がジャンプショットで決め返す。その後インサイド#10渡嘉敷に2人3人がかりのDEFをする富士通に対し、渡嘉敷からパスを受けたノーマークの#11岡本が3PTSを決め、相手の裏を突くOFFで加点。
岡本の3PTSが入ったことにより攻撃に余裕ができたJX-ENEOS。
マンツーマン、2-3ゾーンDEFでインサイドを中心に守る富士通に対し、#12吉田が慌てることなくゲームコントロールし多彩な攻撃で得点を重ね優位にゲームを進める。#52宮澤もリバウンドショットやジャンプショットでOFFに参加し23-11、12点リードで1Q終了。
1Qで掴んだ流れをそのままに、積極的なDEFで富士通のOFFの動きを止めることに成功。
富士通の得点源である3PTSを楽には打たせず、DEFリバウンドをJX-ENEOSが奪取すると速い展開のOFFに繋げ、間宮・宮澤の連続ジャンプショットで8:40、29-11とし富士通がタイムアウト。
TO後もJX-ENEOSの連携のとれたマンツーマンDEFで富士通のミスを誘い、奪ったボールを宮澤がバスケットカウントとなる速攻に繋げるなど、JX-ENEOSが目指すべきバスケットボールをコートで表現。
交代で入った#23大沼も2-3ゾーンを敷く富士通に対しジャンプショットを効果的に沈め得点を重ね、2Qの得点を28-7と大きく突き離し51-18、33点リードで前半終了。
富士通とのレギュラーシーズン第2戦で25点リードを逆転され負けた経験があるJX-ENEOSは同じ過ちを繰り返さない。
序盤、互いに守り合い得点が伸びない状況の中、渡嘉敷がOFFリバウンドに飛び込みチャンスを広げ間宮のリング下に繋げると、7:45 好調宮澤のジャンプショットで55-18とリードをさらに広げる。
後半の出だし、逆転を狙う相手が勢いを取り戻すことが最も多い時間帯をチームDEFと渡嘉敷の要所での得点でしのぎ、ベンチメンバーがコートイン。主力を休ませながら戦った3Q、65-29で終了。
大きくリードを奪い戦う最終Q。
JX-ENEOSは#2木林、大沼、#24高橋、#32宮崎、宮澤とベンチメンバーが中心にコートインするのに対し、富士通はスターティングメンバーで4Qスタート。序盤、富士通の激しいプレッシャーDEFを受け、思い通りのOFFを展開できず得点が伸びない間に、富士通#0長岡のパワープレイや#15山本の3PTSを許し6:40、67-40でJX-ENEOSがタイムアウトを請求。
ファイナル第2戦に繋げるためにも良い形でこの試合を終えたいJX-ENEOS。TO後、宮崎と代わった#9新原が力強いドライブインを決めると、#13西山の3PTSも続き息を吹き返す。
終了間際には#22中村がOFFリバウンドをもぎ取り、ブザービーターとなるセカンドショットを決めて試合終了。
怪我人以外全員出場で77-51で大事なファイナル初戦を勝ちとった。