JX-ENEOS
74
26
12
18
18
VS
トヨタ自動車
56
18
4
20
14
3月14日(土) 15:00 岡崎中央総合公園総合体育館
JX-ENEOS
74
26
12
18
18
VS
トヨタ自動車
56
18
4
20
14
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#24 高橋 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 6 | 21 | 0 | 4 | 16 | 0 | 9 | 0 | 16 |
開幕戦でトヨタに負け黒星発進となった16thWリーグレギュラーシーズンも、今週の2試合を残すのみとなった。
セミファイナルに進む4チームはJX-ENEOS、富士通、デンソー、トヨタと既に決定しているものの、混戦を極めた今季の順位争いは最終週までもつれる展開となった。
JX-ENEOSが1勝した時点でレギュラーシーズン1位通過が決まる大切な戦い。開幕戦のリベンジを果たし、絶対に1位でプレーオフに進みたい!
JX-ENEOS対トヨタ自動車第2戦、TIP-OFF!
両チームともマンツーマンDEFでスタート。
JX-ENEOSは#21間宮・#10渡嘉敷のインサイドプレイを中心に確率良く得点を重ねるものの、トヨタ#25久手堅のドライブイン・ジャンプショット・#24栗原の3PTSとアウトサイド陣の得点を抑えることができず、5:20には12-12の同点。アップテンポな点の取り合いの展開となる中、トヨタ栗原の3PTS・バスケットカウントとなる速攻を許し3:00には16-18とビハインドを負う。
インサイドを起点とした安定したOFFは継続しつつ、DEFプレッシャーを強め相手の得点を止めたい状況でトヨタのミスを誘うプレスDEFが成功し無得点に抑えている間に、奪ったボールを#52宮澤の速攻・途中交代の#9新原のアシストから渡嘉敷のゴール下につなぎ26-18、8点リードで1Q終了。
1Q終盤、DEFで相手のミスを誘うことにより流れを掴んだJX-ENEOSは、2Q立ち上がり渡嘉敷がインサイドで身体を張って連続得点を挙げると、ここ数試合安定した活躍をみせる宮澤のジャンプショットが決まり7:25には32-22とリードを二桁に。
その後JX-ENEOSはOFFが単調となりアウトサイドのシュートがリングに嫌われ3分間無得点の時間が過ぎるが、DEFプレッシャーは緩めることなく我慢の時間帯が続く。
3:50、#12吉田のパスを受けた宮澤がゴール下で応じ止まっていた得点が動き出すと、間宮・#23大沼がジャンプショットで続き38-22。
このQトヨタを4得点のみに抑えるDEFをみせたJX-ENEOSが16点リードで前半終了。
前週の富士通戦で21点のリードを逆転され敗戦した経験のあるJX-ENEOSは、3Q立ち上がりトヨタの猛追を受けながらも慌てることなく状況を打開する。
序盤、JX-ENEOSはシュートがリングに嫌われ得点が伸びない間に、トヨタ#22森・#20近藤に1on1で得点を許すと、7:35には近藤の3PTSで41-33、8点差に詰め寄られJX-ENEOSがタイムアウトを請求。
このTOが功を奏し、相手のOFFの流れを断ち切ることに成功すると、JX-ENEOSは渡嘉敷・間宮のドライブインやジャンプショットと多彩なOFFで得点を重ね、4:25には宮澤のパワープレイで50-37と持ち直す。
終盤トヨタのDEFが渡嘉敷・間宮に集中すると、フリーとなった大沼が巧く合わせ連続ジャンプショットを沈め56-42、14点リードで最終Qへ。
JX-ENEOSボールで始まった4Q早々インサイドにダブルチームを仕掛けるトヨタに対し、渡嘉敷がしっかりとボールをキープしトラップを打開すると、ノーマークの宮澤がジャンプショットで応じ58-42、16点リードしトヨタがタイムアウト。
TO後、トヨタは栗原を中心に次々と1on1、3PTSで逆転を狙うが、JX-ENEOSも攻撃の手を緩めることなく間宮・渡嘉敷がインサイドで身体を張って得点を重ね相手に逆転のチャンスを与えない。
最後まで勝つことだけに集中して戦ったJX-ENEOS。
74-56で勝利し開幕戦のリベンジを果たすとともに、プレーオフ1位通過を決めた。