JX-ENEOS
77
16
23
18
20
VS
シャンソン
71
20
22
15
14
3月1日(日) 14:00 静岡県武道館
JX-ENEOS
77
16
23
18
20
VS
シャンソン
71
20
22
15
14
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
||
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0 | 24 | 9 | 2 | 15 | 10 | 9 | 8 |
吉田のゲームコントロールが冴えわたりセミファイナル進出を決めた第2戦から一夜明け迎えたシャンソン化粧品とのレギュラーシーズン最終戦。
セミファイナルに良い状況で臨むために、残りの5試合でJX-ENEOSらしいバスケットボールを展開し勝利を重ねたい。
JX-ENEOS対シャンソン化粧品第3戦TIP-OFF!
立ち上がり、シャンソン#1杉山のゴール下・#12三好の3PTSで9:00 0-5と先行を許しゲームスタート。
JX-ENEOSは#52宮澤のジャンプショットが決まるもその後ターンオーバーを重ね無得点の間に、シャンソン#8藤吉の3PTS・ジャンプショットの得点で6:30には2-12と10点のビハインドを負う。
立て直したいJX-ENEOSは#12吉田をコートインさせ#10渡嘉敷の速攻・吉田のフリースローで得点を挙げるが、3:50シャンソン#6本川のリバウンドショットで6-16となりJX-ENEOSがタイムアウトを請求。TOでアウトサイド陣も積極的に攻めるように佐藤HCから檄が飛ぶと、#23大沼がしっかりと応えドライブイン・連続ジャンプショットを沈め16-20、OFFのリズムを作り2Qへ。
序盤、互いに内外確率良く得点を重ね点の取り合いのQに。
シャンソンはカットインやドライブインを多用し動きのあるOFFから#21近平・杉山に繋ぎ得点。JX-ENEOSは#32宮崎がスピードのあるドライブインでDEFを引き付け渡嘉敷の得点をアシスト。
一進一退のゲーム展開となる中、5:00には宮崎が思い切りの良い3PTSを沈め31-32と1点差に詰め寄る。その後も好調宮崎が積極的にゴールアタックしアップテンポなOFFを作ると、3:30には大沼のジャンプショットで35-34と逆転に成功。
このまま一気に突き離したいJX-ENEOSだったがシャンソンも譲らず、終了間際三好の連続得点で39-42とされ3点ビハインドで前半終了。
前半、シャンソンにOFFリバウンドを取られセカンドチャンスで得点を与えてしまった反省を活かしたい後半早々に、シャンソン藤吉のOFFリバウンドから近平に先制を許してしまう。
DEFリバウンドが取れず相手にセカンドチャンスを与えDEFの時間が長くなる中、流れを掴みたいJX-ENEOSは渡嘉敷のスティールを#21間宮の速攻に繋げると、直後に宮崎が3本目となる3PTSを決め7:25、46-44と逆転に成功。しかしその後JX-ENEOSはターンオーバーを連発しシャンソンの反撃を受け、杉山・近平の連続得点で再びリードを許す。一進一退の攻防が続く中、シャンソン三好の5本目となる3PTSで1:00には55-57と2点ビハインドを負うが、終了間際セットプレーから渡嘉敷がブザービーターを決め、57-57。同点で最終Qへ。
開始早々、#11岡本-渡嘉敷の合わせで先制すると間宮も続き、9:15には61-57と4点のリードを奪うが、直後シャンソン本川にバスケットカウント・藤吉のジャンプショットで7:25、61-63と逆転を許す。
緊迫したゲームが続く中、JX-ENEOSのインサイドに対しダブルチームを仕掛けるシャンソンに対し、岡本がノーマークの3PTSを冷静に決めゲームを落ち着けると、渡嘉敷・間宮もインサイドで身体を張って得点を重ね5:30には68-65。チームファールがすでに5回を超えているJX-ENEOSは、次々とドライブインを仕掛けるシャンソンのOFFをノーファールで守りきりDEFリバウンドを奪取。1プレーで勝敗が分かれる状況で仕事をするのがエース渡嘉敷。0:43、シャンソン三好の3PTSで1点差に詰め寄られるが、渡嘉敷がドライブインをねじ込み0:23には74-71。
3PTSだけを守りたい残り時間、それまで6本の3PTSを沈めた三好にボールが渡ると間宮がプレッシャーを掛け相手のトラベリングを誘い勝負あり。0:12でJX-ENEOSはファールゲームを仕掛けるシャンソンをかわし、最後は岡本が3PTSを沈めて試合終了。最終スコア77-71で接戦を勝ち取った。