3月下旬のセミファイナルを勝ち上がり、今日からいよいよファイナルシリーズ。
7年ぶりにファイナル進出の富士通と、5戦3勝方式で雌雄を決する。

富士通はセミファイナルでWリーグ2位のデンソーを下してのファイナル出場を果たした。
今シーズンのサンフラワーズは、富士通戦ではALL-JAPANを含めて4戦中2勝2敗。
シーズン序盤では大敗を喫し、その後も僅差での試合が続いている。
ファイナルでは今季の集大成を見せ、2年連続2冠をつかみたい。

第1戦、いったいどちらが先手を取るか、注目の一戦は郡山総合体育館にて、19:00 Tip-Off！
なお、この試合はBS 1にて生中継される。

ファイナル第1戦。
サンフラワーズのスタートは、＃１０渡嘉敷（タク）、＃１１岡本（レア）、＃１２吉田（リュウ）、＃２１間宮（メイ）、＃５２宮澤（アース）。
対する富士通は、＃０長岡、＃１０町田、＃１１篠崎、＃１２篠原、＃１５山本。

ティップオフはサンフラワーズボール。

レアの３Pはリングに弾かれる。
篠原のポストアップをメイが守りきる。
タクのフェイダウェイを町田がリバウンド。

町田がドライブからジャンプショット、０−２。
メイがハイポストでジャンプシュートを返す、２−２。

町田の左４５度からのアウトサイドシュートはエアボール。

リュウがフェイクからシュートに持ち込むがシュートは決まらず。
篠崎が右からジャンプシュート、２−４。
タクから逆サイドのレア、左４５度から３P、５−４。

長岡のペネトレイトはタクが防ぐ。
富士通はフルコートプレス。

３分経過。
メイのジャンプシュート、アースのリバウンドショットも決まらず。
篠崎のドライブインにレアがファウルし２ショット。
２本目のみで、５−５。
アースからレア、素早く３Pを決め、８−５。

長岡のゴール下をアースがブロック。
リュウからタク、バンクショットを決め、１０−５。

アースがファウル。
山本の正面での３Pは決まらず。
素早いリュウのドライブインに長岡がファウルし２ショット。
両方決めて、１２−５。

５分経過。
町田の左０度からのジャンプシュートをタクがリバウンド。
メイのミドル、アースがリバウンドを押し込み、１４−５とすると、
富士通が１回目のタイムアウト。

残り４分３８秒、富士通のスローインで再開。
町田のドライブインをタクがブロック。
篠原に替えて＃１三谷が入る。
長岡がフックシュートを決め、１４−７。
リュウの左４５度からのアウトサイドシュートは決まらず。

タイトに守ってバックコートバイオレーションを奪う。
リュウからのスローインをもらったタクが決め、１６−７。

三谷のレイアップをメイがリバウンド。
リュウからメイへのパスが合わない。
篠崎に替えて＃７中畑が入る。

残り３分を切る。
山本に左４５度から３Pを決められ、１６−１０とされると、
サンフラワーズも１回目のタイムアウト。

残り２分４８秒、サンフラワーズのスローインで再開。
パスをつないでレアが左０度から３P、１９−１０。

富士通はゴール下にパスがつながらない。
中畑がファウル。

アースが左４５度からジャンプシュート、２１−１０。
メイが良く守って長岡のシュートを苦しく打たせる。
タクのミドルは不発。
山本のドライブインをメイがブロック。

残り１分を切る。
メイがゴール下でパワープレイ、２３−１０。

三谷の３Pをタクがブロック。
中畑がファウルし、タクがアンスポーツマンライクファウル。
中畑の２ショットは１本目のみ、２３−１１。
富士通のオフェンスは、中畑と山本の合わせが決まらず。
レアのブザービーターも決まらず１Q終了。

２Q開始。
サンフラワーズはスタートと同じメンバー。
富士通は、長岡、三谷、中畑、町田、＃４５名木。

富士通ボールで開始。
長岡の３Pを町田がリバウンド。しかし町田と長岡の合わせは決まらず。
メイがハイポストでジャンプシュート、２５−１１。
三谷のターンショットをアースがリバウンド。
アースが左４５度からジャンプシュート、２７−１１。

三谷をフリーにしてしまうが３Pは決まらずメイがリバウンド。
アースが左０度からジャンプシュート、２９−１１。
ここで、富士通が２回目のタイムアウト。

残り８分４０秒、富士通のスローインで再開。
リュウに替えて＃３２宮崎（ユラ）が入る。
長岡の正面での３Pは決まらず、リバウンドのアースに三谷がファウル。
レアがドライブからシュートに持ち込むが決まらず。
三谷のゴール下は決まらないがリバウンドが取れない。

アースがパスカット。
メイがターンショットを決め、３１−１１。

篠崎へのパスをカット、ファストオフェンスからアースにつなぎ
三谷からファウルを奪ってバスカンゲット！
１ショットも決め、３４−１１。

レアに替えて＃２３大沼（リト）が入る。
長岡、三谷に替えて篠原、山本が入る。

３分経過。
町田のドライブインにユラがファウルし２ショット。
しかし両方決まらない。
名木がファウル。
メイが決めて、３６−１１。
名木のドライブインをアースがブロック。
リトが左４５度からアウトサイドシュート、３８−１１。

富士通はターンオーバー。
名木に替えて長岡が戻る。
リトのアウトサイドシュートは自らリバウンド。
ユラの３Pは決まらず、タクがカバーし、４０−１１。

５分経過。
長岡のシュートをメイがリバウンド。
ミスから山本にシュートを打たれるが決まらずメイがリバウンド。
ユラの左４５度からの３P不発。
山本にシュートを決められ、４０−１３とされると、
サンフラワーズが２回目のタイムアウト。

残り４分２３秒、サンフラワーズのスローインで再開。
タク、ユラに替えて、リュウ、＃２４高橋（ミチ）が入る。
ゴール下のメイが山本のファウルをもらって２ショット。
両方決めて、４２−１３。

ドリブルの長岡からミチとリュウでボールを奪う。
リトが左０度からジャンプシュート、４４−１３。

長岡のミドルにメイがファウルしバスカン献上。
１ショットも決められ、４４−１６。
ミチのドライブインは実らず。

残り３分を切る。
ゴール下のミチにつないで、４６−１６。

アースがパスカット。
町田、篠原に替えて三谷、中畑が入る。
リュウが左４５度から３P、４９−１６。

ゴール下で山本、長岡に合わせを決められ、４９−１８。
メイのジャンプシュートは決まらず。
ミチがインターセプト。
リュウのジャンプショットは自らリバウンド。
しかしパスがつながらない。

残り１分を切る。
中畑の３Pはメイがリバウンド。
アースがトリプルチームをものともせずフェイダウェイ、５１−１８。

三谷がオフェンスファウル。
三谷に替えて＃８鈴木が入る。
リュウのアウトサイドシュート、山本のドライブインも決まらず、
５１−１８のまま前半終了。

後半スタート。
サンフラワーズ、富士通ともスタートと同じメンバー。

サンフラワーズのスローインから。
アースの左０度でのジャンプシュートをタクがリバウンド。
リュウの鋭いパスに応えメイが決める、５３−１８。

山本のドライブインをアースがリバウンド。
サンフラワーズはターンオーバー。
メイのディフェンスリバウンド。しかし前方にパスが繋がらない。

篠原から町田へのパスをレアがカット。
レアの左０度からのアウトサイドシュートは決まらず。
アースのブロックショット。
リュウのミドルは入らず。
篠崎のドライブインをタクがブロック。

アースがハイポストでジャンプシュート、５５−１８。

篠崎にターンショットを決められ、５５−２０。

３分経過。
町田がストップジャンプシュート、５５−２２。
メイに替えて＃２木林（リン）、篠原に替えて三谷が入る。
ショットクロック間際のリンのアウトサイドシュートは決まらず。
リンがファウル。
リュウとレアでディフェンスリバウンド。

レアの左４５度からのシュートをリンがリバウンド。
アースがゴール下でパワープレイ、５７−２２。
レアがファウル。
リュウに替えて＃９新原（アカネ）、篠崎に替えて中畑が入る。
山本にレイアップを決められ、５７−２４。

５分経過。
タクがミドルショット、５９−２４。

三谷のゴール下をタクがリバウンド。
レアのアウトサイドシュートは決まらず、リバウンドの攻防でアカネがヘルドボールに持ち込む。
名木が入る。
町田にドライブインを許し、５９−２６。

アースのミドルは決まらず。
リンに替えてメイが戻る。
中畑にバックショットを決められ、５９−２８。
アカネのフローターシュートは決まらず。
長岡のパワープレイをメイが抑える。

残り３分を切る。
アカネ、レアに替えてリト、ユラ、長岡に替えて＃１４橋詰が入る。
町田に替えて＃４有明が入る。
中畑のドライブインをタクが決めさせない。
タク→アース→リトとつなぐと、中畑がファウルし２ショット。
両方決めて、６１−２８。

有明のシュートを名木がリバウンド。
名木のジャンプショットをメイがリバウンド。

タクがゴール下を攻略、６３−２８。
タクがスティールからレイアップ、６５−２８。

有明のロング３Pをメイがリバウンド。

残り１分を切る。
リトの左０度からのジャンプシュートは決まらず。
ユラがファウルし有明の２ショット。
２本目のみで、６５−２９。
ショットクロック間際のメイのシュートは苦しい。
中畑のシュートをタクがリバウンド。
ユラのブザービーターは決まらず３Q終了。

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、リン、リト、ミチ、ユラ、アース。
富士通はスタートと同じメンバー。

富士通ボールで開始。
篠崎のシュートは決まらず、リバウンドから山本が右０度から３P、６５−３２。
リトのターンショットは決まらず。
ユラのインターセプトからリンが決め、６７−３２。

長岡をフリーにしてしまい、６７−３４。
アースのセカンドショットは決まらず。
長岡に再びゴール下を許し、６７−３６。
ショットクロック２秒、リトのアウトサイドシュートは決まらず。

長岡がターンショット、６７−３８。
町田から篠原へのパスは通らず。
篠原に替えて鈴木が入る。

３分経過。
ユラのドライブイン、ミチのペネトレイトも決まらず。
長岡にインサイドで決められ、６７−４０とされると、
サンフラワーズが後半１回目のタイムアウト。

残り６分４０秒、サンフラワーズのスローインで再開。
中畑が入る。
速攻から山本に決められ、６７−４２。

ユラの３Pは不発。
リバウンドショットの中畑にユラがファウルし２ショット。
両方決められ、６７−４４。
ユラに替えてアカネが入る。
アカネがドライブインからシュートをねじ込む、６９−４４。

５分経過。
ショットクロック間際の篠崎のドライブインはリングからこぼれる。
リトのドライブインは苦しい。
山本が左４５度から３P、６９−４７。
ミチのリバウンドショットは決まらず。
ミチに替えて＃２２中村（ニニ）が入る。

長岡に替えて＃３石川が入る。
山本のアウトサイドシュートをアカネがリバウンド。
有明がファウル。
リトに替えて＃１３西山（リョク）、山本に替えて名木が入る。

残り３分を切る。
中畑のシュートを鈴木がリバウンド。
アカネがファウル。
リンとニニでディフェンスリバウンド。
ニニのセカンドショットに石川がファウルし２ショット。
両方決めて、７１−４７。

鈴木に替えて橋詰が入る。
石川が左４５度から３P、７１−５０。

リョクが右４５度から３P、７４−５０。

アースに替えて＃１５川上（セイ）
有明のドライブインにアカネがファウルし２ショット。
２本目のみで、７４−５１。
ニニのジャンプショットは決まらず。
有明の正面での３Pを名木がリバウンド。

残り１分を切る。
名木のドライブインをニニが決めさせない。
リンとニニの合わせに石川がファウルし２ショット。
２本目のみで、７５−５１。

名木に替えて＃１３加藤が入る。
石川がファウル。
リョクの右４５度からの３P、ニニがリバウンドからシュートを押し込み、７７−５１で試合終了。
ベンチメンバーも投入しファイナル初戦を勝利で飾った。