JX-ENEOS
56
17
15
17
7
VS
トヨタ自動車
65
22
19
10
14
10月31日(金) 19:00 国立代々木競技場 第2体育館
JX-ENEOS
56
17
15
17
7
VS
トヨタ自動車
65
22
19
10
14
STARTING MEMBER
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
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6 | 7 | 6 | 13 | 2 | 4 | 8 | 10 |
いよいよ始まる第16回Wリーグ。開幕は日本代表PG久手堅を筆頭に矢野、川原ら経験豊富なベテラン選手を多く擁するトヨタとの対戦。Wリーグ7連覇に向け良いスタートを切りたいところ。
JX-ENEOS対トヨタ第1戦、満員の観客の熱気に包まれた代々木第2体育館にてTIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。
開幕戦の緊張からか序盤互いにターンオーバーが続き点が伸びない中、JX-ENEOSは#11岡本の3PTS・#10渡嘉敷のリバウンドショット、対するトヨタは#23鈴木のバスケットカウントとなるドライブインや#2川原のスティールからの速攻が決まり6:39、5-6となったところでJX-ENEOSがタイムアウト。TO後、JX-ENEOSはまたもターンオーバーでシュートまでいけず、その間トヨタ鈴木・#25久手堅に連続3PTSで5:00には7-15と大きくリードを許す。
差を詰めたいJX-ENEOSは#21間宮のドライブ・#52宮澤のジャンプショットやリバウンドショットでテンポよく得点を重ね、0:30には交代で入った#22中村のリング下が決まり3点差まで詰め寄るが、終了間際トヨタのルーキー#7水島にドライブインを許し17-22、5点ビハインドで1Q終了。
ターンオーバーを減らし確実にシュートまで繋げたい2Qだが、トヨタのフルコートプレスDEFに苦しみボールを思うように運べない。対するトヨタは#12矢野・鈴木の3PTSが確率良く決まり、8:45には17-28と11点リードを許す。
その後、渡嘉敷・間宮が気を吐きリバウンドショットやパワープレイをねじ込み一桁差まで詰め、このまま勢いに乗れるかと思われたが、直後またもベテラン矢野に1on1からジャンプショットを決められ、流れを断ち切られ差は二桁のまま。トヨタのフルコートプレス・ゾーンDEFに翻弄され、思うようなOFFを展開できない中、終了間際、渡嘉敷がインサイドでDEFに囲まれながらもねじ込み32-41、9点ビハインドで前半終了。
差を詰めたい後半早々、またもターンオーバーからトヨタ鈴木に得点を与えてしまい重い立ち上がりになると、トヨタ川原の連続3PTS・久手堅のドライブインで5:47には34-51と17点のビハインドに。
このまま引き下がるわけにはいかないJX-ENEOSは、岡本のドライブインを皮切りに、交代で入ったルーキー#32宮崎が自慢のスピードドライブでトヨタのDEFを切り崩しWリーグ初得点を挙げ、徐々に差を詰める。2:00には宮澤のバスケットカウントとなるドライブインも決まり43-51、8点差に。
宮崎の投入でDEFにも粘りが出たJX-ENEOSは5:47の久手堅のドライブインでの得点以降トヨタに点を許さず、終了間際には宮崎が2連続3PTSを沈め49-51、逆転圏内に詰め寄り最終Qへ。
3Q終盤の流れを継続させたい最終Q。
トヨタの堅いDEFを受けながらも、度々逆転のチャンスでシュートを放つものの要所で決めきれず、目の前の敵を追い越すことができない。
1・2点を争う拮抗したゲームが展開される中、先に崩れてしまったのはJX-ENEOS。ミスからトヨタにチャンスを与えると、鈴木に4本目となる3PTSを許し5:28には50-56。
逆転を信じ戦うJX-ENEOSだが、焦りからかファウルで得たフリースローさえも確実に決めることができず試合終了。
最終スコア56-65で16th Wリーグは黒星スタートとなった。