GAME第16回Wリーグ

レギュラーシーズン第28戦 vs 富士通

第16回Wリーグ レギュラーシーズン第28戦

3月8日(日) 15:00 横浜文化体育館


JX-ENEOS

83

12
21
19
17
14

VS


富士通

77

22
8
17
22
8

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#32
宮崎
#52
宮澤
#0
長岡
#10
町田
#11
篠崎
#12
篠原
#15
山本
個人得点
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#32
宮崎
#52
宮澤
     
30 5 8 15 2 4 19      

今季初の延長戦を勝ち取り意地の1勝を挙げる

負けてはいけない状況で白星を逃した第2戦から一夜明け臨む、富士通とのレギュラーシーズン最終戦。午前中には昨日の試合を観ながらミーティングを行い、改善すべき点を確認した。自分たちの負けを認め、あの1戦が今日の試合、そしてプレイオフに繋がるように前を向いて戦おう! JX-ENEOS対富士通第3戦TIP-OFF!

1st Quarter

立ち上がり、硬さが見られるJX-ENEOSに対し、富士通はアウトサイド陣が果敢にリングに攻め込み得点を重ね、7:15に#15山本の2本の3PTSで4-12と先行を許したところで、JX-ENEOSがタイムアウトを請求。前線からプレッシャーをかける富士通に対し、ボール運びに苦戦するJX-ENEOSだが、#12吉田を投入し問題を解消。その後、#11岡本がドライブインやリバウンドショットで得点を繋げると、#21間宮のジャンプショットも決まり1:30には12-19。さらに差を詰めたいJX-ENEOSだったが、交代で入った富士通のベテランシューター#1三谷に3PTSを許し12-22で1Q終了。

2nd Quarter

開始早々、#32宮崎のスティールを#10渡嘉敷の得点に繋げ先制し、間宮のフリースローで加点するが、直後に富士通#11篠崎にカットインプレイ、#45名木に3PTSを許し、序盤は得点の取り合いとなる。JX-ENEOSにとっては我慢しなければならない時間が続く中、DEFに集中し、リバウンドを確実に拾っていくうちに徐々にOFFの流れも良くなり間宮・渡嘉敷・#52宮澤の連続得点で4:00には28-27と逆転に成功。その後も堅いチームDEFをみせるJX-ENEOSはこのQ富士通を8得点に抑え33-30、3点リードを奪い前半終了。

3rd Quarter

マンツーマンDEFを敷きながらもインサイドを重点的に守る富士通に対し、開始早々宮崎が相手の隙を突きドライブインを決め先制。チームNo.1のスピードを活かし、積極的にゴールアタックを仕掛ける宮崎に応じ、渡嘉敷がバスケットカウントとなる速攻を決め9:15には38-32。点の取り合いとなる展開が続く中、JX-ENEOSは好調な宮澤の連続ジャンプショットで富士通のDEFをアウトサイドから攻め込むと、間宮・渡嘉敷がインサイドで身体を張り、内外バランス良く得点を重ねたJX-ENEOSが52-47、5点のリードで3Q終了。

4th Quarter

勝負の最終Q。立ち上がり渡嘉敷のドライブイン、宮澤のフリースローが決まり8:35に56-47とリードを9点に広げるものの、富士通もインサイドに次々と攻め込み#0長岡、#12篠原に連続得点を許し、突き放すことができない。相手の反撃にあいながらも、慌てることなくゲームを展開したいJX-ENEOSは「我慢、我慢」という声がベンチプレーヤーからかけられる。1本のミスが命取りになるゲーム展開の中、間宮、渡嘉敷がインサイドで確実に得点を重ね、さらには逆転を狙い激しいプレッシャーをかける富士通DEFをかいくぐり、吉田が3PTSを沈め1:50には69-57。しかしここから富士通の反撃を真っ向から受けてしまう。速いトランジションOFFを止められず、篠崎に2本の3PTSを許すと、JX-ENEOSは焦りからかOFFを急ぎすぎ得点を挙げられず、1:01には町田の3PTSで69-66。タイムアウトで落ち着きを取り戻したいJX-ENEOSだったが、TO後のOFFがミスに終わると、そのボールで富士通三谷に3PTSを許し、69-69と同点とされ勝負は今季初の延長戦へ。

Over time

先手をとりたい延長戦だったが、富士通長岡のフリースロー・篠崎のジャンプショットを許し3:50、69-72と追う展開となる。しかし直後に、渡嘉敷がバスケットカウントとなるパワープレイをねじ込み同点とすると、直後のDEFで富士通のミスを誘い、JX-ENEOSボールに。このタイミングで控えていた吉田をコートインさせると、すぐに吉田が3PTSを沈め3点リード。しかし富士通長岡の3PTSも決まり再度同点に。一進一退の攻防で緊張状態が続く中、均衡を破ったのは地元横浜出身の宮澤。渡嘉敷からスキップパスを受けた宮澤が、ノーマークのミドルショットを丁寧に沈め、2点のリードを奪う。その後3PTSで逆転を狙う富士通のOFFをしのぎ、DEFリバウンドを奪取。ファールゲームを仕掛ける富士通に対し、得たフリースローをきっちりと決め続けたJX-ENEOSが最終スコア83-77で勝利を収めた。

レギュラーリーグ第28戦 vs 富士通

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