JX-ENEOS
59
14
6
23
16
VS
デンソー
48
14
14
8
12
2月13日(金) 19:00 国立代々木競技場 第2体育館
JX-ENEOS
59
14
6
23
16
VS
デンソー
48
14
14
8
12
STARTING MEMBER
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
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15 | 8 | 5 | 16 | 6 | 7 | 2 |
現在1位のJX-ENEOSと2位のデンソーとのレギュラーシーズン2戦目。
皇后杯決勝とは違うスタートラインナップで臨む両チーム。
今週から上位チームとの10連戦が始まるサンフラワーズは「負けたら終わり」のプレイオフを戦う気持ちでこの試合に臨む。JX-ENEOS対デンソー第2戦TIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。立ち上がりデンソー#41伊藤にドライブインやジャンプショットで連続得点を許し、8:35に2-6とリードを許すが、すぐにスピードでは負けないJX-ENEOS#32宮崎がバスケットカウントとなる速攻を決め返し5-6。
その後インサイドにボールを集めるJX-ENEOSだが、#10渡嘉敷・#21間宮に対しダブルチーム、トリプルチームを仕掛けるデンソーのDEFに阻まれ得点が伸びない。
無得点の時間が続く中、4:55にはデンソー伊藤の3PTSで5-11とリードを広げられたところで、JX-ENEOSは#12吉田・#52宮澤を投入。交代直後に宮澤がミスマッチを攻めてポストプレイを決め、吉田の3PTSも決まりゲームを落ち着かせると、吉田のアシストから間宮が連続得点を挙げて2:25には14-11と逆転に成功。しかし突き放すことはできず、デンソー伊藤・#9牛田のフリースローで14-14同点にされ1Q終了。
吉田をベンチで休ませ臨む2Q。序盤、デンソー#13伊集・エース#8高田に連続得点を許し、7:00に16-20とリードを奪われる。1Q同様、インサイドを固めて守るデンソーに対し、アウトサイドから得点を狙うJX-ENEOSだが、シュートがリングに嫌われ得点できず、重い展開のままゲームが進む。その後デンソー#10藤原・#20阿部の3PTSで3:50には16-26と10点のビハインドを負ってしまうが、この流れを払拭すべく渡嘉敷がOFFリバウンドに喰らいつき、セカンドショットの連続得点で望みをつなぎ20-28、8点のビハインドで前半終了。
インサイドを狙いすぎるあまり、OFFが重くなってしまった前半の反省を活かした後半。
#23大沼のジャンプショットで先制し、デンソーのDEFにアウトサイドから攻め込むと、間宮・渡嘉敷のミドルレンジのシュートも確率良く決まり7:00、30-30同点に。流れを掴んだJX-ENEOSはDEFでも力を発揮し、このQ、デンソー高田を0得点に抑え、相手のOFFの流れを断ち切ることに成功。終盤、間宮のスティールから吉田の速攻、吉田のアシストから大沼のジャンプショットなど多彩な攻撃で得点を重ね43-36、7点リードで最終Qへ。
3Qで掴んだ流れをそのままにJX-ENEOSのツインタワーがパワープレイ、ミドルショットをねじ込み、8:40には47-36と二桁リードに乗せる。その後もデンソー高田に得点を許すが、JX-ENEOSはファウルで得たフリースローを宮崎・渡嘉敷がきっちりと決めて5:00、51-40と二桁リードは譲らない。終盤、積極的にリングに攻め込むデンソー牛田に連続得点、伊集にジャンプショットを許し2:40には53-46と7点差に詰め寄られるが、その後、#11岡本が勝負を決める2本の3PTSを沈め試合終了。デンソーを50点以下に抑えるDEFと後半の勝負所でのアウトサイドシュートを確実に決めたJX-ENEOSが59-48で上位決戦をものにした。