JX-ENEOS
70
20
22
21
7
VS
富士通
72
16
15
24
17
3月7日(土) 15:00 横浜文化体育館
JX-ENEOS
70
20
22
21
7
VS
富士通
72
16
15
24
17
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 32 | 2 | 3 | 12 | 4 | 0 | 17 |
残り4試合となった16thレギュラーシーズン。今週は横浜文化体育館にて2位富士通との対戦。オールジャパン準決勝では土壇場で逆転し3点差で勝利したもののレギュラーシーズン1戦目では28点差の大敗を喫した相手。どのような試合展開になるのか? JX-ENEOS対富士通第2戦TIP-OFF!
JX-ENEOSはマンツーマンDEF、富士通は2-3ゾーンDEFでスタート。
立ち上がりJX-ENEOSは#10渡嘉敷のインサイド、#52宮澤のジャンプショットが決まり6-0と先行するが、富士通も#11篠崎、#10町田のアウトサイドからの1on1で得点を挙げ、5:45には篠崎のドライブインを許し6-10。逆転を許したJX-ENEOSだが、ゾーンDEFを継続する富士通に対し、パッシングでDEFを揺さぶりシュートに繋げる。
終盤、富士通の1on1をチームDEFで守りきると、好調な宮澤のジャンプショットや、#12吉田-渡嘉敷のホットラインで得点を重ね20-16、リードを奪い返し1Q終了。
集中した表情でコートに立つJX-ENEOS。堅いチームDEFで、富士通が得意とするトランジションの速いOFFを前線で止め、相手のリズムを崩すことに成功すると、#21間宮のパワープレイや宮澤、#23大沼のジャンプショットで6:00には30-21とリードを9点に。その後も攻撃の手を緩めることなく、渡嘉敷の速攻や吉田からのパスに応えたタップショットで得点を重ね42-31、11点リードで前半終了。
リードを確実なものにしたい3Q。
序盤、2-3ゾーンDEFを継続する富士通に対し、渡嘉敷・宮澤のジャンプショットが確率良く決まると、7:30には渡嘉敷がリバウンドショットをねじ込み、相手を無得点に抑えている間に50-31とリードを広げる。富士通のゾーンDEFを攻略したJX-ENEOSはその後も得点を重ね、吉田のバスケットカウントとなるドライブインや、渡嘉敷のインサイドショットで4:30には57-36とリードを21点に。
流れを掴みとったと思われた3Q、富士通がDEFをオールコートプレスに変え、状況が一転。富士通ガード陣のプレッシャーDEFにおされ、JX-ENEOSはミスが続き、奪われたボールを#45名木の3PTSや、#0長岡の速攻に繋げられ、相手の反撃を受ける。勢いに乗った富士通を抑えることができず63-55、リードを8点に詰められ最終Qへ。
序盤、互いにシュートまで行くものの、ボールがリングに嫌われ無得点の時間が過ぎる。
守り合う両チーム。7:45、富士通名木のカットインプレイで得点が動くと、JX-ENEOSは渡嘉敷のパワープレイで応戦。しかし富士通の追い上げムードを断ち切ることができないJX-ENEOSはDEFが後手に回ってしまい、富士通#7中畑・町田に次々と1on1で得点を許し、3:00には篠崎のレイアップで67-68と逆転を許す。直後に渡嘉敷がフリースローをきっちりと沈め1点を争う攻防となる中、富士通名木に3PTSを許し1:30に69-71。得点を決め、逆転をしなければならない気持ちだけが先走り、OFFがかみ合わないJX-ENEOSはその後フィールドゴールを決めることができない。最後はファールゲームに望みをかけるが無情にもタイムアップ。最大21点差あったリードをものにすることができず70-72で白星を逃した。