JX-ENEOS
84
16
18
20
30
VS
トヨタ自動車
78
20
27
18
13
3月22日(日) 15:00 国立代々木競技場 第2体育館
JX-ENEOS
84
16
18
20
30
VS
トヨタ自動車
78
20
27
18
13
STARTING MEMBER
| ＃2 木林 |
＃9 新原 |
＃10 渡嘉敷 |
＃11 岡本 |
＃12 吉田 |
＃21 間宮 |
＃23 大沼 |
＃52 宮澤 |
||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 39 | 3 | 0 | 24 | 2 | 16 |
昨日行われたセミファイナル初戦は83-55と大差で勝利したが、試合後のミーティングで佐藤HCから「この試合はもう終わり。明日の試合にしっかりと備えよう」と話をされたサンフラワーズ。今日、勝利することだけに集中し全員で心を一つに戦おう！
ＪＸ-ＥＮＥＯＳ対トヨタ自動車セミファイナル第2戦、TIP-OFF！
ＪＸ-ＥＮＥＯＳはマンツーマン、トヨタはマンツーマンとゾーンプレスを併用したDEFをみせる。開始早々、＃12吉田-＃10渡嘉敷のホットラインが決まり先制するものの、トヨタのアウトサイドシュートが決まり主導権を握られ5:00、6-13と追う展開でゲームスタート。
ＪＸ-ＥＮＥＯＳは＃11岡本の3PTSがリングに嫌われながらも、＃21間宮、渡嘉敷がOFFリバウンドに飛びつきセカンドシュートで加点。しかしトヨタ＃23鈴木に2本の3PTSを許し、2:40には12-20と差を詰めることができないままゲームが進む。
少しでも差を詰めて2Qに繋げたいＪＸ-ＥＮＥＯＳは、渡嘉敷のパワープレイ、間宮のスティールからの速攻で得点し16-20、4点ビハインドで1Q終了。
得点後にプレスDEFからゾーンを敷くトヨタに対し、ＪＸ-ＥＮＥＯＳはアウトサイドからシュートを狙うも決まらず、逆転できない苦しい時間が続くが、＃52宮澤、間宮の速攻で7:30には22-24と2点差に。
一進一退の攻防を続けながらも、5:00を過ぎたところでトヨタ鈴木の3PTSを許し、26-36と10点差になりＪＸ-ＥＮＥＯＳがタイムアウト。TO後、渡嘉敷、間宮、宮澤のインサイドショットで2:20には4点差に詰め寄るが、その後トヨタの3PTSを抑えることができずに差が開き34-47、13点ビハインドで前半終了。
少しずつ差を詰めたいＪＸ-ＥＮＥＯＳは立ち上がり宮澤のジャンプショット、渡嘉敷のリバウンドショット、間宮の速攻が決まり8:50には40-47と7点差に。両チーム激しい攻防を繰り広げながらゲームが進むもトヨタ＃24栗原の3PTSや＃20近藤のドライブイン、ジャンプショットと得点を許し再び差が開く。ＪＸ-ＥＮＥＯＳはマンツーマンDEFでトヨタを苦しめるものの、DEFリバウンドをとりきれず相手にセカンドチャンスでの得点を許してしまう。
残り1分を切りトヨタ＃12矢野のジャンプショットで最大得点13点差になるが、終了間際に宮澤がリバウンドショットをねじ込みわずかに差を詰め54-65、得点差11点で勝負の最終Qへ。
逆転を狙うＪＸ-ＥＮＥＯＳ。立ち上がりトランジションの速いOFFから間宮の速攻、渡嘉敷がファウルを誘う走りを見せこのQの先手を取ると、8:25には吉田-渡嘉敷のホットラインが決まり60-65と5点差に。あと5点、逆転を信じ必死に食らいつくサンフラワーズ。一進一退の攻防が続く中、吉田が次々と渡嘉敷、間宮にボールを集めインサイドの得点をアシスト。4:08には間宮が得たフリースローを決め67-69と2点差に。しかし直後トヨタのベテラン矢野にジャンプショットをねじ込まれたところで、ＪＸ-ＥＮＥＯＳが後半2回目のタイムアウト。
TO後、宮澤のOFFリバウンドでチャンスを広げると、吉田からのパスに渡嘉敷がタップショットで応じ1点差に詰め寄ると3:00、待ちに待った岡本の3PTSが決まり72-71と逆転に成功。その後間宮のバスケットカウントとなるパワープレイや渡嘉敷のフリースロー、リング下の得点で差を広げ1:00、79-73。
この後、トヨタ＃2川原の速攻、3PTSで0:35 3点差に詰め寄られるが、0:09渡嘉敷がバスケットカウントとなるセカンドショットをねじ込み勝負あり。終始追いかけるゲーム展開の中、最後まで勝利を信じて戦ったサンフラワーズが、最終スコア84-78で勝利し9年連続のファイナル進出を決めた。
