GAME第16回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第3戦 vs 富士通

第16回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第3戦

4月5日(日) 13:00 国立代々木競技場 第2体育館


JX-ENEOS

60

11
15
18
16

VS


富士通

56

21
16
16
3

STARTING MEMBER

#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#52
宮澤
#0
長岡
#10
町田
#11
篠崎
#12
篠原
#15
山本
個人得点
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
       
25 0 11 12 2 10        

We are flowers No.1

開幕戦でトヨタ自動車に負け黒星発進、レギュラーシーズン富士通との対戦では28点差の大敗を喫し、もがき苦しみながら戦った16thWリーグ。思い出したくない程の苦い経験も全ては今日のため。7連覇まであと1勝!
JX-ENEOS対富士通ファイナル第3戦が、超満員の代々木第二体育館にてTIP-OFF!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。負けたら終わりの富士通から発せられる雰囲気はこれまでの2戦とは全く異なり、立ち上がり富士通の積極的なOFFに先手を取られゲームスタート。7:20には富士通#10町田に速攻を許し2-8となり、JX-ENEOSがタイムアウトを請求。
相手の勢いに圧され、受け身に回ったJX-ENEOSのOFFは思うように機能せず、焦りからかシュートもリングに嫌われ得点が伸びない。良いタイミングでシュートを放つものの確率が上がらず徐々に差が開き、3:30には富士通#0長岡の得点で4-15と11点差に。
相手の勢いに慌てることなく、頭の中は冷静に戦いたいJX-ENEOS。終了間際、#10渡嘉敷の速攻が決まり良い終わり方ができるかと思われたが、富士通町田にブザービーターとなるドライブインを許し11-21、10点ビハインドで1Q終了。

2nd Quarter

差を詰めたい2Q。序盤#12吉田の連続スティールから#52宮澤の速攻や渡嘉敷のインサイドショットが決まり、6点差に詰め寄る。徐々にリズムを掴み始めたJX-ENEOSだったが、勢いに乗った富士通のOFFを止めることができず、富士通#12篠原の得点で4:25、19-29と再び10点ビハインドに。
終盤、吉田が果敢にリングに攻め込みバスケットカウントとなるドライブインをねじ込み差を詰める。しかし終了間際、富士通町田の3PTS・ドライブインを止められず得点を許し26-37、11点ビハインドで前半終了。

3rd Quarter

佐藤HCから「3Qで一桁差まで詰め寄れば絶対に勝てる、まず一桁に」と送り出された3Q、渡嘉敷・宮澤の連続ジャンプショットで良い立ち上がりをみせるが、富士通も譲らず10点差のまま一進一退の攻防が続く。ここまでアウトサイドのシュートがことごとく外れていたJX-ENEOSだが、徐々にミドルショットも決まりだし、#23大沼・吉田・渡嘉敷の連続得点で2:35には42-47と5点差に。
このまま4Qに繋げられるかと思われた終了間際、富士通のスピードに乗ったOFFを止められず、富士通#1三谷・#11篠崎に連続得点を許し44-53、9点ビハインドで最終Qへ。

4th Quarter

一桁差で迎えた最終Q。チーム全員が勝つことだけを信じコートインする5人に託す。
開始早々宮澤-間宮の合わせが決まり先制。直後に富士通三谷に1本のフリースローを許すが、その後闘志溢れるDEFをみせ、富士通を無得点に抑えている間に宮澤のジャンプショット・間宮のリバウンドショットが決まり7:16には50-54と逆転圏内に。
タイムアウトを請求する富士通。しかし一度掴んだ流れは譲らない。勝負所を感じ取ったJX-ENEOSは、吉田-渡嘉敷のホットラインで2点差に詰め寄り、宮澤がOFFリバウンドに飛びつきチャンスを広げると、吉田が応じジャンプショットを決め54-54、同点に追いつく。4:15には宮澤得意のジャンプショットで56-54と一気に逆転に成功。リードを奪ったJX-ENEOSはその後一度も逆転を許すことなく、吉田が冷静にゲームコントロールし試合終了。
今シーズンの集大成となった最終Q、富士通を3得点に抑える鉄壁の守りで最終スコア60-56、最後まで諦めずに戦い抜いたJX-ENEOSが7年連続Wリーグ制覇を成し遂げた。
今シーズンも熱いご声援をありがとうございました!
We are flowers No.1!!

プレーオフ・ファイナル第3戦 vs 富士通

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