JX-ENEOS
83
21
21
23
18
VS
トヨタ自動車
55
11
7
17
20
3月21日(土) 15:00 国立代々木競技場 第2体育館
JX-ENEOS
83
21
21
23
18
VS
トヨタ自動車
55
11
7
17
20
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#13 西山 |
#15 川上 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 3 | 23 | 12 | 3 | 0 | 2 | 14 | 0 | 2 |
#24 高橋 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
|||||||
4 | 2 | 16 |
いよいよ迎えた16thWリーグプレーオフセミファイナル。先週、レギュラーシーズン最終節で戦ったトヨタ自動車とファイナル進出を懸け、3戦2先勝方式のセミファイナルを戦う。
手の内を知りつくした両チームはどのような戦いをみせるのか? JX-ENEOS対トヨタ自動車セミファイナル第1戦、TIP-OFF!
先手をとりたい立ち上がり、JX-ENEOSのインサイドにダブルチームで守りに掛かるトヨタDEFを前にファーストショットこそ阻まれるが、#12吉田がチャンスを見逃さず、#10渡嘉敷の得点をアシスト。DEFがインサイドに集中したのを見逃さず、#11岡本が3PTSをねじ込むと、吉田のドライブインも決まり5:40、8-5と上々の滑り出しをみせる。
その後、DEFの状況によって吉田が内外にパスをさばき、ゲームコントロールしながら着実に点を重ねていく。DEFではトヨタの3PTSを徹底的に封じ、相手のOFFのリズムを崩すことに成功すると、このQトヨタを11点に抑え21-11、10点リードを奪い1Q終了。
1Qでみせた堅いマンツーマンDEFを継続するJX-ENEOS。スクリーンを多用しカッティングでOFFを組み立てるトヨタに対し、コミュニケーションのとれたDEFで楽にシュートを打たせず、DEFリバウンドを奪取。OFFでは渡嘉敷を先頭に、#52宮澤・岡本もしっかりとリングに走り込みスピードに乗った攻撃で得点を重ねる。岡本の3PTSや宮澤のリバウンドショット等、アウトサイド陣が活躍をみせ、5:00には38-11とリードを大きく広げる。
その後、トヨタ#7水島の速攻や、#10天津のポストプレイを許すも、序盤に得たリードは譲らず42-18、24点リードで前半終了。
立ち上がり渡嘉敷のジャンプショット、OFFリバウンドから#21間宮の得点とJX-ENEOSのインサイド陣がきっちりと役割を果たすと、8:00には吉田から渡嘉敷への好アシストも決まり48-20と差を広げる。吉田を起点とし速い展開のOFFを繰り広げるJX-ENEOSは5:30、宮澤の速攻も決まりJX-ENEOSが目指すバスケットボールを展開。
その後、点の取り合いの時間帯となるが、間宮がDEFリバウンドに飛びつき、相手にセカンドチャンスを与えず反撃の芽をつぶす。リードを保ちながらゲームが進み65-35、30点リードで最終Qへ。
しっかりと戦い明日の対戦に備えたいJX-ENEOS。序盤、#32宮崎をコートインさせると渡嘉敷・宮澤がしっかりとフォローしシュートを決めてゲームを落ち着かせる。
#23大沼のスティールから宮崎のスピードに乗ったドライブインが決まるなど、ベンチメンバーも躍動し、盛り上がりをみせるJX-ENEOSベンチ。最後まで相手の得点源をしっかりと抑えるDEFをみせ、最終スコア83-55、怪我人以外全員出場の快勝でセミファイナル初戦を勝ち取った。