JX-ENEOS
73
18
25
20
10
VS
富士通
57
8
23
16
10
4月4日(土) 13:00 ALSOKぐんまアリーナ
JX-ENEOS
73
18
25
20
10
VS
富士通
57
8
23
16
10
STARTING MEMBER
#2 木林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#13 西山 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 15 | 14 | 12 | 0 | 26 | 2 | 0 | 4 |
郡山総合体育館でのファイナル初戦を勝利したJX-ENEOS。第2戦は昨シーズンのセミファイナルで富士通と戦ったALSOKぐんまアリーナにて開催。第1戦のように激しいDEFで先手を取り優位にゲームを進めて勝利を!
JX-ENEOS対富士通、セミファイナル第2戦TIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。#11岡本がドライブインで切り込み先制すると、#21間宮がOFFリバウンドでチャンスを広げフリースロー、ジャンプショットを決め幸先の良い立ち上がりをみせる。
DEFでは相手のOFFの特徴であるドライブ&キックアウトからの3PTSを徹底的に抑え、簡単には得点を許さない。インサイドの#10渡嘉敷を2・3人掛かりで守る富士通に対し、アウトサイドからも積極的にOFFを仕掛け6:20には#12吉田が3PTSを決め9-2。その後も激しいDEFをみせるJX-ENEOSは富士通のボールをペイントエリアに入れることを許さず、奪ったボールを得点に繋げ18-8、10点リードで1Q終了。
序盤、吉田のジャンプショットや間宮のインサイドで内外から得点を重ねるJX-ENEOS。得点が伸び悩む時間帯も吉田が攻守ともにアグレッシブなプレーをみせチームを鼓舞。JX-ENEOSペースでゲームが進む中、岡本の3PTSも決まり5:50には29-13とリードを広げ富士通がタイムアウト。TO後、2本目の3PTSを決めさらに勢いづくものの、終盤に富士通ベテラン#1三谷にバスケットカウントや連続3PTSを許し点の取り合いのゲーム展開に。終了間際には富士通#10町田にジャンプショットを許し43-31、12点リードで後半へ。
立ち上がり、スクリーンとドライブインを多用し逆転を狙う富士通に対し、JX-ENEOSは執拗なDEFで相手のミスを誘い、奪ったボールを好調な岡本の3PTSに繋げ8:00、48-31とリードを広げる。2Q終盤にDEFが甘くなり相手に連続得点を許した反省を活かし、集中したDEFを継続するJX-ENEOS。DEFで相手を苦しめることに成功するとOFFの動きも良くなり、渡嘉敷-間宮の合わせや渡嘉敷のバスケットボールカウントとなるパワープレイで確率良く得点を重ね、ゲームの流れは渡さない。終盤、富士通#15山本の速攻や#0長岡のバスケットカウントで得点を許すも、3年目コンビの#23大沼のジャンプショット・#52宮澤のセカンドショットで加点し63-47、16点リードで最終Qへ。
JX-ENEOSボールから始まった最終Q早々、渡嘉敷がOFFリバウンドをもぎ取りセカンドショットで先制する。フルコートDEFで追い上げを図る富士通に対し、吉田が冷静にゲームをコントロールし相手に付け入る隙を与えない。全員が3PTSを打てるメンバーに変えた富士通だが、堅いマンツーマンDEFで簡単には3PTSを打たせずJX-ENEOSペースのままゲームが進む。4:50には71-55でJX-ENEOSがタイムアウトをとりゲームを落ち着かせると、その後は時間をかけたOFFを展開。要所での吉田のOFFリバウンドも冴え、最後までペースを譲らず試合終了。最終スコア73-57で勝利しWリーグ制覇まであと1勝とした。