JX-ENEOS
72
19
19
16
18
VS
富士通
59
16
10
23
10
3月13日(日) 13:00 国立代々木競技場 第2体育館
JX-ENEOS
72
19
19
16
18
VS
富士通
59
16
10
23
10
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
13 | 15 | 15 | 8 | 0 | 8 | 7 | 6 |
大敗を喫した第2戦から一夜明け、戦いの舞台は代々木第二体育館に。
3PTSを決められたことでヘッドダウンし、次のOFFへの切り替えが遅く、富士通のペースにはまった第2戦。
JX-ENEOSが目指すべき「走る」バスケットボールを表現しなければ勝ち目はない。
勝利のために、全ての力を出し尽くそう!JX-ENEOS対富士通、ファイナル第3戦、TIP-OFF!
開始早々、#11岡本が鋭いドライブインを決め先制。
直後に富士通#11篠崎・#1三谷に連続3PTSを許すが、切り替えを意識し、すぐにアップテンポな展開に持ち込むと、#10渡嘉敷のOFFリバウンドからのバスケットカウントや、岡本の積極的なドライブで得点を重ねる。
富士通三谷にこのQだけで3本の3PTSを決められ、一進一退の攻防が続くが、終盤#0吉田がジャンプショット、途中出場の#32宮崎が持前のスピードのあるドライブイン、#21間宮のインサイドと連続得点で流れを掴み19-16、3点リードで1Q終了。
立ち上がりこそ富士通篠崎・#15山本に連続得点を許すが、すぐに吉田-渡嘉敷の合わせで得点すると、厳しいマークを受ける岡本がスクリーンを巧く使い、3PTSをねじ込みゲームを落ち着かせる。
中盤互いに守り合い、こう着状態が続く中、宮崎の思い切りの良い3PTSがリングに吸い込まれ得点が動くと、#23大沼・#52宮澤のミドルショットも立て続けに決まり、3:20には31-20とリードを二桁に。
その後、富士通#10町田・#12篠原にペイント内での得点を許すも、岡本が2本目の3PTSで応戦すると、宮崎のアシストから宮澤・間宮が得点を重ね38-26、リードを12点に広げ後半へ。
12点のリードは無いものとして戦いたい後半。
インサイドを重点的に守る富士通に対し、JX-ENEOSは吉田・岡本の3PTSで得点し、3Q開始30秒でリードを18点に広げる。
しかしその後、JX-ENEOSのシュートはことごとくリングに弾かれ得点が伸びない間に、富士通町田・#0長岡に3PTSを許してしまう。
流れを断ち切るべくタイムアウトをとるJX-ENEOSだが、一度乗せてしまった富士通の勢いは簡単には止められず、山本の3PTSで54-49、5点差まで詰め寄られ勝負の最終Qへ。
同じ失敗は繰り返さない。相手に3PTSを決められてもすぐに切り替えて走り出す。その思いが富士通の勢いを跳ねのけて4Qの戦いにあらわれる。
立ち上がり、OFFリバウンドやルーズボールと、献身的な活躍をみせてきた大沼がジャンプショットを決めると、吉田-渡嘉敷の合わせや、渡嘉敷がバスケットカウントとなるリバウンドショットをねじ込み7:00、61-49とリードを再び二桁に。
負けられない気持ちはOFFリバウンドにもあらわれ、全員が必死にボールを追い、富士通に逆転するための時間を与えない。
最終Q、渡嘉敷が10得点を挙げる活躍もみせ、最終スコア72-59でファイナル2つ目の勝ち星を挙げた。