JX-ENEOS
71
24
15
12
20
VS
富士通
54
9
12
13
20
3月10日(木) 19:00 松本市総合体育館
JX-ENEOS
71
24
15
12
20
VS
富士通
54
9
12
13
20
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#2 木林 |
#3 山田 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#13 西山 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
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11 | 0 | 0 | 20 | 9 | 5 | 9 | 2 | 13 | 2 |
#52 宮澤 |
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0 |
いよいよ始まった17th Wリーグプレイオフ・ファイナル。8連覇をかけたファイナルは昨季ファイナルと同じ富士通レッドウェーブと5戦3先勝方式で戦う。
多くの3PTSシューターを擁し、波に乗せると止められない相手。徹底したチームDEFで初戦をとりたい!
JX-ENEOS対富士通、ファイナル第1戦TIP-OFF!
両チーム、マンツーマンDEFでスタート。先制こそ富士通#10町田にジャンプショットを許すが、その後はアウトサイドにしっかりプレッシャーを掛けて簡単には3PTSを打たせず苦しいシュートを選択させ、5分間富士通を無得点に抑える。その間、#11岡本の3PTS・#23大沼の高確率なジャンプショットで得点を重ね、5:00には14-2と先手を取る。
その後、富士通#11篠崎に3PTS・#15山本にフリースローで得点を許し富士通の流れになりかけるが、JX-ENEOSはそれをタイムアウトで断ち切ると終盤は#10渡嘉敷・#21間宮のインサイドコンビの連続得点でさらに点差を広げ、24-9 15点リードで1Q終了。
開始早々、富士通#0長岡にバスケットカウントとなるパワープレイで得点を許すが、すぐさま渡嘉敷が得点を返すと岡本のスティールから#0吉田がジャンプショットを沈め、相手の反撃をかわす。2Q出だしから2-3ゾーン、3-2ゾーンを併用する富士通に対し慌てることなく対処すると、JX-ENEOSのアウトサイドショットも小気味よく決まり、好調大沼のジャンプショット・吉田の3PTSで4:20には36-16とリードを20点に広げる。
その後、富士通大ベテランシューター#1三谷に3PTS・ドライブインを許すが、岡本も2本目となる3PTSで応戦し39-21、18点リードで後半へ。
18点差を簡単に逆転できる力を持っている富士通。点差はないものとして気を引き締めて戦いたい3Q。立ち上がり、互いに守り合うスタートとなるが、9:00大沼のジャンプショットで先制すると間宮もOFFリバウンドからセカンドショットを決め8:15には43-21。しかしその後、富士通のプレッシャーDEFを受け、思うように得点を伸ばせないままゲームが進む。我慢の時間をDEFで耐え凌ぎたいJX-ENEOSだが、DEFリバウンドを取り切れず富士通にセカンドチャンスで得点を許すと、富士通に追い上げを許し一時12点差まで詰め寄られる。
しかしすぐにキャプテン吉田が勝負強さを発揮しジャンプショットを決めると、終了間際にはエース渡嘉敷がバスケットカウントとなるドライブインをねじ込み51-34、リードを取り戻し最終Qへ。
勝利まであと10分。開始早々、富士通町田にレイアップを許すが、直後ここまでジャンプショットで得点を重ねてきた大沼が力強いドライブインで決め返すと渡嘉敷がインサイドで身体を張り得点を挙げ、岡本も3本目となる3PTSをねじ込みそれぞれが自分の良さを発揮。
交代で入った#32宮崎もスピードを活かしたドライブを決め、7:00には62-38と攻撃の手を緩めることなく勝利へ突き進む。逆転を狙う富士通も日本代表の篠崎・三谷を中心に得点を重ね点の取り合いの最終Qに。
リードを保ちながら迎えた終盤ベンチメンバーがコートインすると、#13西山がジャンプショット・3PTSを連続で決め試合終了。
最終スコア71-54で大事なファイナル初戦を勝利で飾った。