GAME第17回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第4戦 vs 富士通

第17回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第4戦

3月15日(火) 19:00 国立代々木競技場 第2体育館


JX-ENEOS

75

12
18
26
19

VS


富士通

66

11
16
17
22

STARTING MEMBER

#0
吉田
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#23
大沼
#0
長岡
#1
三谷
#8
佐藤
#10
町田
#11
篠崎
個人得点
#0
吉田
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
間宮
#22
中村
#23
大沼
#32
宮崎
#52
宮澤
   
21 24 8 13 0 3 2 4    

Wリーグ8連覇達成! ファイナルMVPにはキャプテン吉田が選出

2勝1敗で迎えたファイナル第4戦。
満員の代々木第2体育館は黄色と赤色の応援団に二分され戦いの時を待つ。試合前のミーティングで佐藤HCから「第3戦でみせたバスケットをして、1点でも良いから勝ってこい!」と送り出されたサンフラワーズ。Wリーグ制覇まであと1勝。
JX-ENEOS対富士通、ファイナル第4戦TIP-OFF!

1st Quarter

開始早々#0吉田・#23大沼がOFFリバウンドのルーズボールに飛び込む。大沼のファウルになるものの勝負にかける強い意気込みを体現し良い試合の入りをする。
序盤、インサイドを徹底的に守る富士通に対しJX-ENEOSは吉田の3PTS・ジャンプショットで連続得点。
DEFでは富士通の3PTSにプレッシャーをかけ簡単には打たせず、互いの攻め手を潰し合いロースコアな展開でゲームが進む。こう着状態のまま迎えた終盤、交代で入った#32宮崎がスピードに乗ったドライブで富士通のDEFを突破しレイアップを決め12-11、わずかにリードし1Q終了。

2nd Quarter

1点を争う試合展開になるのは承知の優勝決定戦。焦ることなく戦いたい2Qの立ち上がり、献身的な働きをみせる大沼がファウルを誘うドライブインをしかけフリースローで先制すると、#21間宮の速攻・#10渡嘉敷のフリースローも続き8:00には17-13と先手をとるが、その後富士通#8佐藤・#10町田に連続得点を許し17-17に追いつかれ、JX-ENEOSはタイムアウトを請求。
TO後に吉田が3PTS・渡嘉敷がインサイドで身体を張ったシュートをねじ込みリードは譲らない。取ったら取られる一進一退の攻防が続くが、#52宮澤の連続得点が富士通に逆転を許さず、終了間際には宮崎のアシストから渡嘉敷が得点し30-27、3点リードで後半へ。

3rd Quarter

序盤、ここまでダブルチームに阻まれていた間宮がインサイドで存在感を発揮し連続6得点を挙げJX-ENEOSの三本柱が機能し始めると、渡嘉敷・吉田のジャンプショットが決まり6:00には40-32とし、リード得点以上の安心感を掴む。
その後、OFFリバウンドでチャンスを広げると#11岡本の3PTS・渡嘉敷のバスケットカウント等、それぞれの持ち場で得点を重ね3:20には48-37とリードを11点に。終盤、富士通町田・#11篠崎に3PTSを許し盛り上げをみせる富士通サイドだが、吉田も3PTSで応戦し二桁リードを保ち56-44、12点リードで最終Qへ。

4th Quarter

序盤から点の取り合いとなり一進一退の攻防が続く。ベンチスタートの#22中村が足の良く動いたプレッシャーDEFで富士通の3PTSをおさえる活躍を見せると、DEFリバウンドでも貢献。中盤、ファイナルを通して切れの良い動きをみせる富士通篠崎にバスケットカウントやジャンプショットを許し追い上げを許すも、要所でJX-ENEOSはOFFリバウンドでチャンスを広げ大沼がセカンドショット・吉田がジャンプショットをねじ込み逆転は許さない。
終盤、6点差まで詰め寄られるも富士通がファウルゲームをしかけ得た4本のフリースローを渡嘉敷がきっちりと沈め勝利を確実なものにすると、終了間際、岡本がブザービーターとなる3PTSを決め最終スコア75-66で8年連続19回目の優勝を遂げた。

今シーズンも熱いご声援をありがとうございました!

プレーオフ・ファイナル 第4戦 vs 富士通

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