JX-ENEOS
66
18
14
13
21
VS
トヨタ
57
13
16
12
16
12月19日(土) 15:00 北九州市立総合体育館
JX-ENEOS
66
18
14
13
21
VS
トヨタ
57
13
16
12
16
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#2 木林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 0 | 27 | 15 | 11 | 0 | 6 | 0 | 0 |
今週は福岡県北九州市・福岡市にてトヨタ自動車との2連戦。
現在16勝2敗で1位のJX-ENEOSは、今日の試合に勝てば、レギュラーシーズン1次ラウンドの1位通過が決まる大切な戦いとなる。1位通過を決め、正月のオールジャパンへ良い状況で臨むためにも、絶対に連勝し2015年を締めくくりたい。
JX-ENEOS対トヨタ自動車第1戦、TIP-OFF!
立ち上がり、JX-ENEOSはインサイド#10渡嘉敷の高さを活かしたOFF、#11岡本の速攻で得点を重ねる。対するトヨタは#20近藤の3PTS、ジャンプショットと高確率なアウトサイドシュートで得点を挙げ、互いに24歳、同世代の選手がゲームを牽引し5:30、10-10。
序盤こそ点の取り合いとなったが、中盤以降は両チームOFFでミス(ターンオーバー)が続き、重いゲーム展開となる。先に悪い流れを払拭したいJX-ENEOSは終盤、岡本の3PTS、#21間宮のバスケットカウントとなるパワープレイが決まり、連続3PTSプレイで18-13、わずかにリードを奪い1Q終了。
リードを確実なものにしたい2Q。序盤、OFFリバウンドで得たチャンスを岡本が2本目となる3PTSで応じ、幸先の良いスタートを切ったかと思われたが、その後JX-ENEOSのシュートがことごとくリングに嫌われ、ターンオーバーも重なり徐々に流れがトヨタに傾くと、#22森、近藤の連続得点で6:35には22-22と同点に。
ロースコアなトヨタペースの展開に苦しむJX-ENEOS。ミドルレンジのシュートが思うように入らず得点が伸びない時間が続くが、この悪い流れを#0吉田が鋭いドライブインをねじ込み払拭すると、吉田-渡嘉敷のホットラインや、#23大沼が身体を張ってもぎ取ったOFFリバウンドを渡嘉敷が得点に繋げ32-29、リードは死守し後半へ。
ハーフタイムのミーティングではコーチ陣にターンオーバーの多さを指摘され、後半に向けて気合を入れなおしたJX-ENEOS。立ち上がり、間宮が気を吐き連続得点を挙げるものの、トヨタ近藤の運動量豊富なオフボール(ボールが無いところ)での動きに翻弄され、近藤を起点としたOFFに得点を許し、6:45には36-37とついに逆転を許す。
やられてばかりもいられないJX-ENEOSは、吉田のドライブインや渡嘉敷のパワープレイ、大沼のミドルショットで応戦しリードを奪い返し45-41、4点リードで最終Qへ。
負けられない最終Q。序盤から渡嘉敷が積極的にリングに攻め込みインサイドで得点を挙げると、2度のバスケットカウントとなるドライブイン、パワープレイを立て続けに決めるなど、怒涛のOFFで6:40には55-45とリードを広げる。
渡嘉敷を抑えるためにインサイドにDEFが寄ると、大沼・岡本がアウトサイドシュートを決め、内外バランスの良い本来目指すべきOFFで得点を重ねるJX-ENEOS。最後までトヨタ近藤の高いシュート力には苦しめられたが、最終スコア66-57、渡嘉敷が27点を挙げる活躍でチームを勝利に導いた。