GAME第10回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第1戦 vs シャンソン

第10回Wリーグ

3月5日(木)

JOMO

73

16
24
20
13

VS

シャンソン

66

16
12
20
18

STARTING MEMBER

内海
田中
吉田
山田

相澤
石川
池住
中川
渡辺

個人得点
#4
立川
#6
内海
#8
田中
#10
長南
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
0 11 25 6 7 24 0 0

インサイド山田・アウトサイド田中の大活躍で重要なファイナル初戦を白星で飾る

10th WJBLファイナルカードは5年ぶりとなるJOMO-シャンソン化粧品。
セミファイナルで魅せた、チームワーク・そして勝利への執念をファイナルでもコートいっぱいに表現したい。2冠へ向け心を一つに! ファイナル第1戦TIP‐OFF!!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
シャンソン♯7相澤にオープニング3PTSを決められるが、負けじと♯14山田が得意のフックシュートで応戦し両チームベテランがゲームを引っ張る。
その後、OFFが噛み合わずターンオーバーが続くJOMOに対し、シャンソンは♯23池住・♯24中川が得点し2-7とリードを許す。
これ以上離される訳にはいかないJOMOは、山田がインサイドで貫禄をみせ連続得点、そしてインサイドにDEFが寄るとポイントゲッター♯8田中がアウトサイドからジャンプシュート・3PTSを立て続けに決め、バランス良い攻撃でリードを奪う。
しかし終盤、シャンソンにOFFリバウンドを取られ、セカンドシュートを許すなど、シャンソンの粘りに押されリズムを掴みきれず16-16のロースコアで1Q終了。

2nd Quarter

開始早々、DEFが山田にダブルチームに寄ったのを見逃さず♯10長南が合わせ、リング下にもぐりこみバスケットカウントを得ると、♯12吉田のインターセプトから吉田-長南の2メン速攻が決まり先手を取る。
直後、シャンソン相澤に執念の3PTSを許すが、JOMOは山田がインサイドでパワーと高さを見せつけ確実なプレイで加点し差を広げる。
DEFでは吉田が前線で積極的にプレッシャーをかけ相手のミスを誘いシャンソンの得点を止め、終盤シャンソンのチームファールで得たフリースローを田中・内海が確実に沈め、40-28とDEFで流れを掴み12点のリードで前半終了。

3rd Quarter

後半も開始早々インサイド山田の力強いプレイで先制し、幸先良いスタートかと思われたが、シャンソンも積極的にOFFし♯24中川に連続得点を許し一進一退の攻防に。
中盤はJOMO田中とシャンソン渡辺・相澤とのファイナルに相応しい3PTS対決で両チーム得点が伸びるが、JOMOが2Qでのリードを保ちゲームが進む。
残り1:30、動きが悪くなったJOMOのOFFを吉田が鋭いドライブで切り崩しバスケットカウントを得ると、フリースローもきっちりと沈め流れを引き戻し60-48と12点リードのまま最終クォーターへ。

4th Quarter

シャンソンはマッチアップゾーンでスタート。
アウトサイドに対し強いプレッシャーをかけてくるDEFにJOMOのOFFが止まり、開始2分半ノーゴールとなる。
その間、勢いついたシャンソン渡辺・池住にインサイドで得点を許し、残り6:40♯25藤吉の3PTSで62-58の4点差まで詰め寄られる。
しかしここで田中・長南がOFFリバウンドからセカンドショットをねじ込みリードを8点に広げ息を吹き返す。
終盤、ベテラン相澤の連続3PTSで猛攻されるが、JOMOはファールで得たフリースローを吉田・田中がきっちりと決めシャンソンの追い上げをかわし、73-66でファイナルシリーズを白星で発進する。

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