GAME第10回Wリーグ

レギュラーリーグ第24戦 vs 富士通

第10回Wリーグ

1月25日(日)

JOMO

69

17
17
11
24

VS

富士通

64

19
25
10
10

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
諏訪

三谷
船引ま
蒲谷
矢野
名木

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#10
長南
#12
吉田
#15
諏訪
#53
25 10 10 0 3 19 2

我慢し耐え、戦い続けたサンフラワーズ。4Q残り2分での逆転で大きな1勝を挙げる

オールジャパン再開後の第1試合を快勝で飾ったサンフラワーズ。リーグ終盤戦もこの流れに乗っていきたい。
大分市に場所を移して、JOMO-富士通第4戦TIP-OFF!

1st Quarter

♯15諏訪がゴール下のシュートをパワーでねじ込み先制。その後もインサイドにボールを集め得点を狙うJOMOだが、富士通♯12矢野の体を張った守りの前にターンオーバーが続き点が伸びない。
対する富士通は蒲谷・矢野の3PTSが決まり、残り3分を切り7-15とリードを奪われる。
終盤♯1大神が気を吐きジャンプシュート・フリースローをきっちりと沈めると、残り10秒ラストオフェンスでスクリーンを上手く使いジャンプシュートを決め17-19まで詰め1Q終了。

2nd Quarter

出だしにDEFリバウンドが取れず主導権が握られない間に、富士通♯45名木の3PTS・♯1三谷のフリースローで19-28と先手を取られる。
このまま一気に流れを持って行かれそうな場面で、仕事をするのがJOMOのエース大神。スティールから一人持ち込みジャンプシュートを決め、嫌な流れを断ち切ると、♯53林がOFFリバウンドに飛び込み得たフリースローを二本とも決め、残り5分で27-31。
終盤は一進一退の攻撃が続く。残り1分まで34-39とするが、終了間際、名木・矢野に連続得点を許し、34-44と10点ビハインドで前半終了。

3rd Quarter

早めに点を詰めたいJOMOはゾーンDEFを敷き、巻き返しを図る。激しいDEFで相手のミスを誘いDEFは成功するが、速いOFFにはつながらない。
お互いに得点が伸びず重い展開ながらも♯6内海・♯15諏訪のフリースローで加点。ゾーンDEFは機能し24秒守りきるなど、富士通にも楽にオフェンスはさせないものの、JOMOらしいスピードのあるOFFは見られずビハインドのまま45-54で最終クォーターへ。

4th Quarter

9点差を逆転するためにはスピードに乗ったオフェンスが不可欠。大神がペネトレイトで得点するが、富士通矢野にフリースロー・3PTSを決められ10点の差を詰めることができない。
しかしJOMOは3Q同様足が動き、ゾーンDEFで富士通を苦しめる。その継続した頑張りが徐々に得点に現れる。
大神が貪欲に点を取りにいき、♯12吉田が鋭いドライブでDEFを引きつけ諏訪に最高のアシストをし、残り2分、65-64と逆転。
直後、富士通のエンドスローインの隙を見た大神がボールを奪い取り、諏訪がリング下を決めて67-64とし残り1分33秒、富士通が堪らずタイムアウト。
再逆転を狙う富士通矢野のシュートは決まらず、攻めることを止めない大神がジャンプシュートを決め5点差に。最後は時間を使ったOFFでゲームコントロールし69-64で試合終了。最後まで粘り諦めず戦い、大きな大きな1勝をものにした。

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