残り1秒までもつれ込む大接戦に敗れ、首位の座を明け渡す

今シーズン2度目の船橋アリーナでの戦いは、JOMOの後にぴたりとつくトヨタ自動車との戦い。
WJBL1・2位決戦を前に、JOMOチア・DEVILSを中心に応援席にも力が入る。
ホームで勝利を！　JOMO-トヨタ第3戦TIP-OFF！！

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
トヨタが♯14山田のインサイドにダブルチームに行ったのを見逃さず、♯12吉田がジャンプシュートで先制。だが、直後♯15池田に3PTS・ドライブを連続で決められリードを許し、追いかける展開となる。
負けられないJOMOも吉田の粘り強いDEFが相手のミスを誘い、得点に繋げる。残り2分、♯8田中の3PTSで15-13と逆転。その後♯53林の3PTS・♯1大神のポイントに対し、トヨタも池田・♯3櫻田が決め、20-20同点で1Q終了。

2nd Quarter

序盤、トヨタペースでゲームが進む。
コートを広く使うトヨタOFFに♯1三浦の連続得点・♯8榊原のバスケットカウントを許し、開始2分22-28とリードを奪われる。
JOMOも♯6内海のジャンプシュートや3PTSで対抗するが、相手のOFFを抑えられず差が詰まらない。
残り4分、榊原にインサイドで粘られ27-36となりJOMOがタイムアウト。TOが功を奏し、激しさを増したチームDEFが機能すると、奪ったボールを吉田・田中の得点に繋げ序々に差が詰まる。♯15諏訪も身体を張ったリバウンドでチームを救うと、フリースローもしっかりと決め41-41の同点のまま後半へ。

3rd Quarter

池田・榊原の連続得点でトヨタに先手を許す。JOMOはターンオーバーやシュートミスで流れに乗り切れない中、吉田がOFF・DEFで気を吐きチームを引っ張る。
終盤、大神のインターセプトからレイアップ・吉田のジャンプシュートが決まり同点に追いつくが、ラストオフェンスで♯23鈴木にペネトレイトを決められ、54-56で勝負の最終クォーターへ。

4th Quarter

吉田の先制ジャンプシュートが決まり同点とするが、直後トヨタのベテラン榊原に力強いプレイでバスケットカウントを決め返され、またも追いかける展開に。吉田・林のシュートで加点しリードを奪いたいJOMOだが、OFFのターンオーバーがブレーキをかける。
残り3分、トヨタ池田のフリースロー・3PTSで65-74の9点差とされJOMOタイムアウト。直後吉田・内海が連続でジャンプシュートを決め69-74の5点差としトヨタがタイムアウト。
粘るDEFでトヨタに追加点を許さない。残り1分を切り、勝ちたい一心で放った田中の2本の3PTSがリングに吸い込まれ、4Q残り6秒で75-76。
ファールゲームに持ち込み逆転を狙うが、榊原に2本のフリースローを決められ75-78。残り3秒、大神が3PTSを狙うが決まらずここでタイムアップ。大接戦の末に敗戦を喫し、今シーズンの対戦成績を1勝2敗とした。