大神の得点力と吉田の体を張ったリバウンドがチームを開幕7連勝に導く

今週の対戦は、今シーズン若手の成長で勢いに乗っているデンソーアイリスとの連戦。
相手によらず、守って走るJOMOらしいバスケットで勝利したい！　JOMO-デンソー第1戦TIP-OFF。

1st Quarter

序盤、インサイドを起点に得点のチャンスを作りたいJOMOだが、♯14山田へのDEFの寄りが速くインサイドで仕事が出来ない。だが、JOMOも♯12吉田がしつこくプレッシャーをかけ、相手のチャージングを誘うなど守り合いの時間が続く。
5分を切り平均身長の高いデンソーに対し、吉田のダブルクラッチや♯8田中のタップシュートが飛び出し、徐々に得点も入り始めるが、デンソーにOFFリバウンドを取られ、セカンドチャンスを与えてしまい波に乗り切れない。残り20秒、♯1大神がペネトレイトから得意のジャンプシュートを決めるが、デンソーのラストOFFで♯6浦島に3ptsを決められ、16-11と5点リードで1Qを終える。

2nd Quarter

開始早々、デンソー♯35小畑らの連続得点で16-16の同点とされるが、DEFのプレッシャーが増しリバウンドもしっかりおさえると、OFFにスピードが増し♯6内海の連続3pts・♯15諏訪の得点で、2Qの7：25に26-16と一気に差を広げる。その後もDEFからリズムをつかみ、OFFにも余裕が出来、大神・♯53林がノーマークショットを確実に決め加点。
最大16点差まで開いたが、終盤デンソーの思い切りのいいシュートがリングに吸い込まれ、36-27と9点差で前半を終了。

3rd Quarter

先制は吉田のリバウンドタップシュート。デンソーDEFがインサイド山田のポストプレイにダブルチームに行き、ノーマークになったのを見逃さずリバウンドに飛び込んだ。
その後、デンソールーキー♯8高田に3ptsを許し38-30と詰められるが、DEFの頑張りをオフェンスに繋ぎ、林・田中の連続シュートで3Qの6：00、44-30と逆転のチャンスを与えない。終盤、デンソー♯53山本・♯7田中に連続3ptsで追い上げられるが、JOMOは大神がデンソーのDEFを多彩なドリブルで切り崩し、レイアップ・ジャンプシュートを決め53-41とリードを広げ最終クォーターへ。

4th Quarter

デンソーの怒涛の反撃が始まる。勢いのあるデンソーにこのクォーターだけで5本の3ptsを決められるが、JOMOもやられたらやり返し逆転を許さない。
終盤、吉田がDEFリバウンドを奪取し、そのまま一人で全DEFを抜き去りレイアップを決めると、DEFでも相手の無防備なパスを見逃さず、インターセプトからワンマン速攻に持ち込み得点するなど、要所でスピードに乗ったプレイが飛び出し意地をみせる。
最後はJOMOがボールをキープし、これまでのリードを守りきり71-67で試合終了。開幕7連勝とした。