GAME第10回Wリーグ

レギュラーリーグ第2戦 vs 富士通

第10回Wリーグ

10月4日(土)

JOMO

75

17
26
21
11

VS

富士通

71

17
17
20
17

STARTING MEMBER

大神
内海
吉田
山田

三谷

船引ま
蒲谷
矢野

個人得点
#1
大神
#4
立川
#6
内海
#7
寺田
#9
新原
#10
長南
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
14 5 17 0 0 8 2 16 8 5

粘り強く戦ったサンフラワーズ。富士通の反撃を退け開幕2連勝!

前ゲームの、日本航空-アイシンAWの試合が終わり、鮮やかな黄色のセカンダリーを着た選手たちがコートに登場。昨日に続き2名の女性審判が笛を吹く。今日もJOMOのSPEEDをファンの皆さんに披露しよう!JOMO-富士通 第2戦、TIP-OFF!

1st Quarter

先制点はJOMO♯14山田。♯53林との高さのあるハイローで得点すると、DEFの寄りが甘いのを見逃さず、山田がインサイドで奮起し、バスケットカウントを奪うなど落ち着きのある活躍をみせる。
富士通も、昨日のゲームでは8得点に抑えたエース♯12矢野・♯1三谷がドライブインで得点を重ね、互いに譲らず一進一退の攻防が続く。
残り2分を切り、♯12矢野の3PTSを含む連続得点で13-17になるが、果敢に1on1を仕掛ける♯1大神がジャンプシュートを沈めると、残り30秒を切り、時間を使ったパッシングOFFでノーマークになった♯10長南がミドルシュートをきっちり決め、17-17同点で1Qを終える。

2nd Quarter

♯12矢野のミドルショットで2Q先制をされるが、JOMOは♯15諏訪がインサイドで力をみせる。♯12吉田からの華麗なノールックパスを受け得点すると、パワームーブでファールを誘いフリースローを得るなど、お互いに一歩も譲らずに、残り3分まで点が離れない時間が続く。ルーズボール・リバウンドに素早い反応をみせるサンフラワーズ。
残り2分、良い集中力で戦ってきた結果が出た。DEFリバウンドをもぎ取った♯1大神が、1on1からのジャンプシュートで得点すると、DEFでは富士通のターンオーバーを誘い、♯53林・♯6内海の連続3PTSで富士通を突き放す。ラストオフェンスでは、♯1大神がボールキープから苦しみながら放ったロングフックシュートがネットに突き刺さり、43-34の9点リードで後半へ。

3rd Quarter

前半の勢いが続く。開始直後の富士通のスローインを、♯1大神がスティールでレイアップに持って行き、二桁得点差。しかし昨年のチャンピオン富士通も意地を見せる。♯1三谷の3PTS・♯8ルーキー鈴木にインサイドで得点され、点差を詰められる。
ここでJOMOのフォワード陣が本領を発揮。
♯6内海が、お返しとばかりに3PTSを沈めると、だんだんとゲーム勘を取り戻してきた♯4立川が、3PTS・ドライブインの連続得点で14点差とする。
終盤、富士通♯1三谷に粘られフリースロー・レイアップで返されるが、64-54とリードを保ち、最終クォーターへ。

4th Quarter

相手は、3PTSが武器のディフェンディングチャンピオン。これまで通り、確実にJOMOらしいバスケットを展開したいところ。だが4Q序盤、富士通♯45名木・♯8鈴木が、上手さをみせる1on1で得点。対してJOMOは、♯14山田のインサイドにボールを集め、得点に結びつける。そんな中、DEFで♯1大神が富士通の甘いパスを見逃さず、スティールからワンマン速攻に持っていくところ、富士通♯1三谷のアンスポーツマンライクファールでフリースローを得る。10点前後のリードを保つサンフラワーズ。
残り5分。富士通タイムアウト後、オールコートZONEプレスでボールを取りに来た。
縦に突破したいが、足が止まって動きが少なくなり、オフェンスが単発になってしまったところを富士通につけこまれ、♯12矢野・♯1三谷の3PTSで4点差と詰められる。残り1分、前に出てきたDEFの弱点である、インサイドの♯14山田にボールが通り、確実に加点して75-68。
長い1分間が続く。♯45名木に3PTSを沈められ、75-71の4点差。残り33秒、JOMOのラストオフェンスは24秒を使い切り、富士通に反撃のチャンスを与えず、最終スコア75-71の4点差で富士通の反撃を退け、開幕2連勝を挙げる。

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