GAME第10回Wリーグ

レギュラーリーグ第22戦 vs アイシンAW

第10回Wリーグ

12月14日(日)

JOMO

83

18
18
22
25

VS

アイシンAW

66

15
21
19
11

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
山田

鈴木
前田
小磯
高崎
武藤

個人得点
#1
大神
#4
立川
#6
内海
#8
田中
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
19 0 10 15 10 14 5 10

第4Qまでもつれた年内最終ゲーム。勝負所での爆発力で大量得点し2008年を勝利で締めくくる

JOMO-アイシンは会場を奈良県橿原市に移し年内最終決戦を迎える。
2008年を連勝で気持ちよく締めくくろう!

JOMO-アイシン第4戦は立ち見が出るほどの大声援の中、TIP-OFF!

1st Quarter

両チーム、マンツーマンDEFでスタート。試合開始8秒、シューター♯8田中が3PTSを決め先制。その直後アイシン♯9高崎も3PTSを決め返し、1Q序盤は点の取り合いとなる。
14-13で5分を切るが、その後は両チームシュートの精彩を欠き得点が伸びない。
しかし、インサイドを起点としバスケットを展開するサンフラワーズは、♯15諏訪・♯14山田の得点で加点し18-15の3点リードで1Q終了。

2nd Quarter

ゾーンDEFとマンツーマンDEFを織り交ぜてくるアイシンに対し、リズムを掴みきれないJOMO。
シュートがリングに弾かれ点が動かない間に♯4前田・♯7小磯の得点で、9:00で18-19と逆転を許す。しかしセットプレイでスクリーンを多用し、♯6内海の3PTS・ジャンプシュートが決まると、徐々にゾーンDEFに対応し始める。
対するアイシンもベテラン小磯がインサイドでの多彩な攻撃で連続得点し5点差を開けられるが、残り1分、最後は田中の3PTS・♯1大神のジャンプシュートで36-36の同点とし後半へ。

3rd Quarter

ゾーンDEFを継続するアイシンに対し、スピードで勝負を賭けるサンフラワーズ。
アイシンがDEFの準備をする前に速い展開のバスケットで得点を狙う。
♯12吉田がゾーンの盲点であるギャップ(DEFとDEFの間の空間)に攻め込んでDEFを切り崩し得点すると、DEFリバウンドから大神の速攻も決まり、勢いに乗る。
しかしアイシンも小磯の連続得点で譲らず、差を広げることができない。
終盤、♯4立川が持ち前のスピードとDEFでコートをかき回しベンチが沸く。残り1分を切り、アイシンのチームファールで得たフリースローをしっかり決め、58-55の僅差で最終クォーターへ。

4th Quarter

アイシンは個人ファール4つの小磯をベンチに下げ最終Qスタート。
序盤からサンフラワーズが果敢にリングに攻め込む。大神が山田のブロックショットで得たボールを速攻に繋げ、バスケットカウントを奪うと、負けじと吉田も鋭いドライブ、田中のクイック3PTSで一気に66-59の7点差。
勢いに乗ったJOMOは、大神が得意のジャンプシュート、スティールから高速ワンマン速攻を決める。70-59と二桁差になった5:51、アイシンがタイムアウト。
その後、コートに戻った小磯にインサイドで得点を許し続け、前田に3PTSを決められ3:58、70-64となったところでJOMOタイムアウト。
この場面でサンフラワーズが勝負強さをみせる。再開直後、田中がノーマークになった3PTSを冷静に決めると、林も続けて3PTSを決め、再び二桁差に乗せる。大神・吉田も激しいDEFで奪ったボールをスピード全開のオフェンスに繋げてアイシンを突き放し、最終スコア83-66で試合終了。2008年最終カードを連勝で終えた。

ページの先頭