GAME第9回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル5第戦 vs 富士通

第9回Wリーグ

2月28日(木)

JOMO

65

16
15
14
20

VS

富士通

84

23
20
17
24

STARTING MEMBER

大神
田中
長南
吉田
山田

三谷

船引ま
船引か
矢野良

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#10
長南
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
9 2 17 0 9 13 4 11

戦いきった9th WJBLファイナル。この悔しさは来シーズンへの活力として……。
今シーズンも沢山のご声援をありがとうございました!

今年も第5戦までもつれ込んだWJBLファイナル。
日本一決定の瞬間を観るために大勢のバスケットボールファンが代々木につめかけ、会場は立ち見がでる超満員となった。両チームの力の差はない。連覇にむけた最終決戦が今、TIP‐OFF!

1st Quarter

両チームハーフコートマンツーマンDEFでスタート。第4戦のように相手の得点源を抑えたいJOMO。しかし♯12矢野(良)の3ptsで先制を許すと ♯7船引(ま)・♯1三谷が次々と得点し0-7とリードされる。JOMOは♯14山田のインサイドにボールを集めるものの、富士通のダブルチームに苦しめられ得点に繋げることができない。
開始5分を過ぎ、♯53林の投入でJOMOの得点が動き始めた。
♯12矢野(良)からファールを得ると、フリースローを2本とも決め差を詰め、♯12吉田もオフェンスリバウンドや相手の先を読むDEFで流れを引き寄せる。
終盤、♯8田中が2本の3ptsを決め追い上げムードだったが、♯5畑に立て続けに得点され、16-23でリードを許したまま1Qを終了。

2nd Quarter

やられっぱなしではいられない。反撃開始とばかりに♯12吉田がチームを引っ張る。
吉田のジャンプシュートで先制すると、♯5畑のドライブに対して完璧にコースを止めチャージングを奪い、勢いづくJOMO。
開始1分には♯1大神のジャンプシュートで20-23。♯53林と♯14山田のコンビプレーも飛び出し23-25の2点差。
一気に逆転かと思われたが、マークが甘くなった相手の3ptsが次々とネットを揺らす。
開始4分半、23-31となりDEFの徹底のためにJOMOがタイムアウトを請求。タイムアウト後♯8田中が3pts、ドライブで得点を重ねるものの、その後のDEFで相手を抑えきれず31-43とリードを広げられ前半を終了。

3rd Quarter

早い段階で差を詰めたいJOMO。激しいDEFで勝機を見出したい。
序盤から、ボールを取りにいく攻撃的なDEFを仕掛けるものの、富士通にドライブインで破られる。富士通#5畑に連続シュートを許し、開始1分を経過したところで33-49。得点が欲しいJOMOだが、オフェンスでミスが続き、シュートまでいけない。落ち着きを戻すためにJOMOがタイムアウト。
♯12吉田がOFF・DEFでコートを駆け回り、残り4分12秒には39-51と12点差まで詰め寄るものの、波に乗りかけたところで富士通もタイムアウトを取って立て直し、残り3分には40-56と再び点差を広げられる。#14山田がインサイドで仕事をするが、富士通の得点を抑えることができず、45-60と15点のリードを許し3Qを終了。

4th Quarter

残り10分の戦い。JOMOらしいバスケットで勝つために最後まで戦う。
DEFからの速い展開で得点したいJOMOだが、開始早々#45名木に痛い3PTSを決められ、タイムアウト。タイムアウト後、メンバーをオールフォワードに代え逆転を狙う。オールコートプレスを仕掛け、ボールをフロントコートに運ばせないよう守るが、プレッシャーが甘くなった裏のスペースをつかれ、ボールを奪うことができない。
オフェンスでは♯1大神・♯12吉田が果敢にリングに向うが、焦りからかボールがリングに嫌われる。
どんなことがあっても諦めない。全員でOFFリバウンドに喰らいつき、セカンドチャンスに望みをかける。
最後までリングを目指したサンフラワーズ。しかしここで無情にもタイムアップ。最終スコア65-84。9thWJBLは来シーズンの勝利を誓い準優勝で戦いの幕を閉じた。
今シーズンも沢山の熱い応援を本当にありがとうございました。

ページの先頭