GAME第9回Wリーグ

レギュラーリーグ第25戦 vs トヨタ

第9回Wリーグ

1月26日(土)

JOMO

70

21
21
10
18

VS

トヨタ

60

17
17
13
13

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
山田

三浦
櫻田
榊原
池田
角井

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#10
長南
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
17 5 13 2 8 16 7 2

トヨタのインサイドを全員DEFで封じたサンフラワーズ。
終始安定した戦いをみせアウェーで価値ある一勝をあげる!

会場は昨年のサマーキャンプが行われたトヨタのホームコート「スカイホール豊田」。
オールジャパンの準決勝で延長までもつれ込み、勢いのあるトヨタは先週の富士通戦では温存させたエース榊原をスタートに戻した。
プレイオフ1位通過のためにも負けられないJOMO‐トヨタ第3戦、TIP-OFF。

1st Quarter

両チーム、マンツーマンDEFでスタート。開始早々、センター♯5角井にミドルショットを決められるが、すぐさま♯14山田が力強いポストプレイで角井からファールを受け、フリースローをきっちり決めてやり返す。序盤から相手の連続ミスを得点に結びつけ、開始2分で10-2とリードを奪うことに成功。ボールマンに対してのプレッシャーDEFが効いている。
対するトヨタは♯14山田のインサイドに対してダブルチームを仕掛けてくるが、高さで勝る山田はダブルチームをものともせず、落ち着いて突破しリングを目指し得点に絡む。
オールジャパンでも痛い目にあっている♯3櫻田に、敵ながら感心してしまう高確率な3PTSで差を詰められるが、大事な場面で♯1大神がしっかりジャンプシュートを沈め、21-17とリードを保ち1Q終了。

2nd Quarter

開始直後、またしても♯3櫻田に3ptsを許し21-20とされ、その後♯1大神・♯6内海がジャンプシュートを決めたかと思えばトヨタ♯15池田が連続してミドルシュートを決め、ぴたりと後ろをついてくるトヨタ。一進一退の戦いが続く。
中盤、JOMOのチームDEFが機能し、激しいDEFから速攻が飛び出ると、オフェンスのリズムも良くなり♯12吉田が会場を沸かせるノールックパスを決めるなど、流れはJOMOに。トヨタの小さいが機動力のあるインサイドは全員で守り、ルーズボールを最後まで追いかける。♯1大神は♯12吉田のDEFがインサイドにヘルプに寄ったのを見逃さず、吉田へキラーパスをさばくとノーマークの3PTSをきっちり決めリードを広げ42-34で後半へ。

3rd Quarter

前半の8点のリードはないものと考え、受身にならずに戦いたい後半だが、出だしからオフェンスでミスが続き、点が動かない時間が過ぎる。しかし、2Qで機能したチームDEFで苦しい時間を耐え、相手にも簡単にはシュートに行かせない頑張りをみせる。
アウトサイドにプレッシャーを強めてくるトヨタDEFに対し、♯14山田がインサイドで連続得点を決めると、終盤には♯1大神がDEFリバウンドから一人でレイアップに持込むなど、苦しい中でもそれぞれが自分の持ち味を発揮する。
なかなかリズムに乗り切れない3Qだったが52-47とリードを守ったまま最終クォーターへ。

4th Quarter

相手は3ptsの飛び道具があるトヨタ。気の抜けない10分が始まる。
トヨタのシューターに対して、しっかりと手を上げシュートチェックをおこない相手の攻め手を潰すと、インサイドに攻め込んでくるオフェンスにはヘルプサイドからしっかりカバーに寄り、甘いパスにはインターセプトに飛び込むなど、この試合で1番の激しいDEFでトヨタのオフェンスを封じる。
対するトヨタも地元の戦いで意地をみせ、♯8連続得点や♯1三浦が大神に対して吸い付くような「すっぽんDEF」で勝ちたい気持ちをぶつけてくる。
残り2分50秒、♯1長南のスクリーンを利用しノーマークになった♯8田中がジャンプシュートを決めたところでやっと流れがJOMOに。
DEFリバウンドを♯10長南がしっかり抑え、♯1大神が速攻でトリッキーなレイアップを決めたところで勝負あり。最後は時間を使ったOFFでボールをキープし、最終スコア70-60でトヨタを下した。

ページの先頭