JOMO
55
9
15
11
20
VS
富士通
78
13
16
17
32
2月24日(日)
JOMO
55
9
15
11
20
VS
富士通
78
13
16
17
32
STARTING MEMBER
大神
田中
長南
吉田
山田
三谷
畑
船引ま
船引か
矢野良
#1 大神 |
#6 内海 |
#8 田中 |
#10 長南 |
#12 吉田 |
#14 山田 |
#15 諏訪 |
#53 林 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
22 | 2 | 13 | 2 | 2 | 2 | 10 | 2 |
会場をバスケットボールの聖地・代々木第二体育館に移した9th WJBLファイナル。
応援席はJOMOの黄色タオルと富士通の赤のタオルを持ったファンで二つに分かれ試合開始を待つ。
連勝で王手を掛けたいサンフラワーズのファイナル第3戦TIP-OFF!
JOMOはマンツーマン、富士通は2-3ゾーンでスタート。
♯14山田のインサイドを2・3人がかりで守ってくる富士通のゾーンDEFをパスで揺さぶり、ノーマークになった♯1大神がファーストオフェンスでジャンプシュートを決め先制。速いバスケットを展開し先手を取りたいJOMOだが、連戦の疲れからかシュートがリングに嫌われてしまう。DEFでは相手エース♯12矢野(良)に対し♯10長南が激しいDEFをみせるが、開始1分半で立て続けに2ファールを犯し♯53林が入る。
ファールが込むサンフラワーズ。中々リズムに乗り切れない。♯8田中の3ptsなどでリードしていたものの、残り3分♯1三谷の3ptsで9-10と逆転を許す。その後シュートミスで点が伸びず1Qを9-13で終える。
スピードに乗って点を取りに行きたいJOMO。しかいお互いに要所を守りあい無得点の時間がながれ、4分半が過ぎたところで♯15諏訪がミドルシュートを決めやっとJOMOに点が入る。
富士通の3ptsの得点でじわりじわりと得点が離れてしまいそうなとき、♯1大神が果敢にリングに向かい3pts、ペネトレイトからのジャンプシュートでチームを引っ張る。
しかしJOMOらしい攻めが続かず、流れもどっち付かずの重い展開が続き、24-29のロースコアで前半を終了。
後半はスピードに乗ったJOMOらしい攻めで戦いたい。
このクォーター、お互いの勝ちたい気持ちが前面に出て、プレイが激しさを増す。
富士通のプレッシャーDEFに対し♯1大神がリングに向かい、♯7船引(ま)の4つ目のファールを誘う。♯15諏訪もインサイドでパワーを活かしたプレイで得点。
一進一退の攻撃で富士通の4点後ろをピタリとつき逆転を狙うJOMO。
しかし終盤、♯1三谷に連続シュートを許すと、激しいルーズボール争いで♯1大神が負傷し止血のためベンチに戻ったところ、最後は♯45名木に3ptsを決められ二桁のリードを許し35-46で最終クォーターへ。
JOMOはゾーンDEFで相手のリズムを崩しにかかるが、♯1三谷・♯5畑に先制得点を許し、落ち着き払った富士通。オフェンスリバウンドも富士通に奪われ、ボールをキープできない。
4Q途中からコートに戻った♯1大神が点差を詰めようとリングに向かう。♯8田中もドライブで相手DEFを抜き去り得点。苦しい時間を打破しようと、観客の応援を受け戦い抜くサンフラワーズ。オールコートDEFを仕掛け追い上げを図るが、波に乗った富士通のオフェンスは止まらない。
最後までボールを追ったJOMOだったが、差を詰めることはできず55-78でファイナル第3戦を終えた。土壇場から這い上がった昨シーズン、勝負はここからだ! 残り2試合を何としても勝ち、代々木に詰め掛けた大勢のファンの前で連覇を誓う。