全員バスケットで終始走り続けたサンフラワーズ。
ジャパンエナジー水島製油所の大応援団の前で、JOMOらしさを存分に魅せアイシンに連勝！

ジャパンエナジー水島製油所がある岡山県での試合とあって、会場には大勢の水島応援団が駆けつけ、応援練習にも余念がない。
昨日に続ききっちりと勝ち星を手に入れたいJOMO－アイシン第4戦TIP-OFF！

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。出だしから♯1大神が果敢にリングに向かう。インターセプトからのレイアップの際に得たフリースローをしっかり2本決め先制。しかしすぐにアイシン♯9高崎に決め返されると、その後は両チーム点の取り合いとなる。
DEFで光ったのは♯53林。アイシン♯33のポストアップに対し、身体を上手く使って回り込みパスカットを決めると、味方のパスミスで転がったボールに食らいつきヘルドボールにするなど、闘志剥き出しのプレイでチームを引っ張る。
その後♯1大神がスティールからの1 on 1でレイアップを決めると、♯8田中がDEFリバウンドを取りそのままジャンプシュートへ持ち込むなど、早い攻撃で一気にアイシンを離しにかかる。
1QのラストOFFで♯6内海が3PTS沈め、21-13と好調な出だしを見せる。

2nd Quarter

開始早々♯7浜口のポストプレイ、ミドルシュートの連続得点で21-17と差を詰められるが、すぐさま♯8田中がミドルシュートを決め返し、それ以上点を詰めさせない。
その後、アイシンはインサイドを中心に攻めてくるが、残り5分を切ったところでアイシン♯7浜口が3度目のファールを犯す。
3-2ゾーンを仕掛け始めたアイシン。ファールができない浜口に対し、♯15諏訪が果敢に攻めて連続得点をあげる。
残り5秒、♯1大神からのサイドを変えるスキップパスが♯8田中に通り、キャッチ&シュートの3PTSがリングに吸い込まれ43-32と1Q同様最高の終わり方で後半へ。

3rd Quarter

前半はOFFのミスがところどころで出てしまっていたが、DEFでカバーし11点のリード。後半はOFFも集中してミスを減らしたい。
3Q開始2分でJOMOが完璧にゲームを支配する。♯14山田のリング下のシュートで先制したJOMOはその後、♯1大神、♯6内海の5連続得点で一気に53-32の21点差をつける。
DEFも足が動き、相手のプレイを予測する攻撃的なDEFで相手ミスを誘い徹底的にアイシンを攻め込む。
DEFから走る、理想なバスケットを展開するJOMO。♯9新原・♯1大神が立て続けに3本の速攻を決め、走ることを止めないサンフラワーズ。74-47と点差を広げ最終クォーターへ。

4th Quarter

勢いが止まらないJOMO。♯15諏訪、♯6内海のシュートで加点。
3-2ゾーンを仕掛けてくるアイシンに対し、時間を使ってDEFを崩しながらノーマークを作り出し確実にシュートを決める。コートに出た5人が自分の仕事を確実にこなし、練習してきたことをコートで表現したサンフラワーズ。全員バスケットでアイシンに連勝し、久しぶりにリーグ単独1位に返り咲いた。