JOMO
80
20
20
16
24
VS
日本航空
58
15
13
17
13
12月16日(日)
JOMO
80
20
20
16
24
VS
日本航空
58
15
13
17
13
STARTING MEMBER
大神
田中
吉田
山田
林
岩村
柳本
矢代
伊藤
三井
#1 大神 |
#3 内田 |
#6 内海 |
#7 寺田 |
#8 田中 |
#9 新原 |
#12 吉田 |
#14 山田 |
#15 諏訪 |
#53 林 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
16 | 0 | 16 | 0 | 7 | 7 | 9 | 15 | 6 | 4 |
10月6日から始まったリーグ戦も、年内は残る1ゲームとなった。
必ずJALに勝ち、1位でオールジャパンを迎えたい気持ちはチームもファンも同じ。
ホーム柏で熱い声援を受け、JOMO-日本航空第4戦TIP-OFF。
両チーム、序盤から激しいマンツーマンDEFでスタート。
JALは得意のスクリーンを多用した「エイトクロス」と呼ばれるオフェンスの動きで、♯11矢代のノーマークを作り出しミドルシュートで先制。すぐさまJOMOも♯14山田が♯11矢代からファールをもらうポストプレイを決め返す。
その後はセンター同士の戦いに火がつき、一進一退の攻防を続けるが、ファールが込み始めたJOMOは、♯53林が開始3分半で二つめのファールを犯しベンチに戻る。代わって入った♯6内海が交代直後に放った1本目の3PTSがリングに吸い込まれ、今日のシュートタッチの良さをうかがわせると、JOMOはDEFを2-3ゾーンに変え、JALのオフェンスリズムを崩しにかかる。
♯10柳本に2本の3ptsを決められるが、♯1大神のインターセプトから速攻が飛び出すなど、ゾーンDEFが機能し20-15とリードして1Qを終える。
DEFはゾーンを継続。攻撃的なDEFで、インターセプトから♯8田中のシュートで先制すると、♯6内海の2本目の3ptsが決まり25-15と開始早々10点差をつける。
しかし、JALベテランプレーヤー♯10柳本、♯9伊佐のシュートが立て続けに入り、一気に25-22の3点差に詰められる。点を取っておきたいJOMOは、ポイントゲッター♯8田中にボールを回し、それに応えた田中はドリブルでDEFをかわした難しい3PTSを決める。
DEFをマンツーマンに戻し、ヘルプ&リカバーで1つのボールを5人で激しく守ると、インターセプトから♯1大神の速攻が飛び出すなど、DEFから走るバスケットで確実に加点。
DEFを頑張り、流れを掴みかけているJOMO。前半を40-28終える。
JAL♯23吉田がコートに入り、姉妹対決が実現。勢いのあるルーキーには注意が必要。
案の定、♯23吉田がコートを駆け回りDEFを翻弄し、♯11矢代の先制シュートをアシストすると、自身もノーマークのジャンプショットを確実に決めてきた。
しかしJALの追い上げにも慌てないJOMOは、ボールを♯14山田に集め、インサイドとアウトサイドのバランス良い得点でJALの追撃をかわすと、3Qラストオフェンスで♯1大神がペネトレイトからジャンプシュートをねじ込み、56-45の二ケタ差で年内最終クォーターへ。
残りは10分、JOMOはこの試合で1番の走りをみせる。
♯15諏訪のブロックショット、♯1大神のインターセプト、DEFリバウンドでボールを得た瞬間、疲れを知らないサンフラワーズは自慢のスピードでリングに向かいベンチも観客席も勢いづく!
DEFから走り出したJOMO。相手のミスを確実に得点し差を広げていき、20点差をつけると勢いは止まらず、♯9新原が6分の出場で7得点を挙げるなど、ホームの柏中央体育館は最高の雰囲気に。
残り5秒、♯9新原がフリースローを2本確実に決め試合終了。最終スコア80-58とJALに完勝し、プレーオフ1番のりを決めた。