GAME第9回Wリーグ

プレーオフ・セミファイナル1第戦 vs シャンソン

第9回Wリーグ

2月9日(土)

JOMO

77

22
17
18
20

VS

シャンソン

65

16
13
24
12

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
山田

相澤
石川
塚野
池住
渡辺

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#10
長南
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
17 8 13 8 11 18 0 2

意地と意地とがぶつかり合う伝統の1戦。
苦しい時間を耐えたJOMOがセミファイナル1勝目を挙げる!

10月に開幕した9th WJBLもプレイオフを迎えた。セミファイナルの相手は長年のライバルであるシャンソン化粧品。
伝統の戦いが真冬の空気が漂う千葉県浦安市でTIP‐OFF!!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
♯23池住のジャンプシュートで先制されるものの、直後に♯14山田が得意のフックシュートでやり返す。その後もJOMOは♯14山田にボールを集め、インサイドを起点としたオフェンスを展開。山田が出だしから奮起し、バスケットカウントを得るなどで得点を重ねると、DEFでも相手をインサイドに入らせず24秒を守りきるなど攻守でインサイドの強さをみせる。負けじとJOMOガード陣も積極的にリングに向かい、♯12吉田のドライブインや♯6内海のリバウンドショットで加点。♯45渡辺に2本の3ptsを許し差を詰められるが、1QはJOMOがリバウンドを制し22-16の6点リードで1Qを終える。

2nd Quarter

シャンソンはゾーンとマンツーマンを組み合わせてのDEFで巻き返しを図る。
序盤、♯10長南の合わせでの得点や♯12吉田の速攻でリズム良く得点をするが、シャンソンも1歩も引かず♯23池住のロング3pts・♯8石川のドライブなどで28-25の3点差に迫られる。中盤、嫌な空気が流れ始めるが、♯6内海が得たフリースローを2本きっちり決めると、粘りのDEFでインターセプトに成功した♯1大神がシャンソンのベテラン♯7相澤から故意のファールとみなされるアンスポーツマンライク・ファウルを受け、2本のフリースローを落ち着いて決め、流れを引き戻すことに成功。その後もDEFで相手のミスを誘い、奪ったボールを得点に結びつけ10点リードの39-29で前半を終える。

3rd Quarter

後半にめっぽう強いシャンソンと、10点のリードは無いものとして後半に臨むサンフラワーズ。3Qの10分をいかに我慢し戦えるかが勝敗の鍵を握る。
序盤シャンソンの思い切りの良い3ptsが決まり、シャンソンの追い上げムードの中、踏ん張りを見せたのは♯8田中。連続でバスケットカウントを得ると、フリースローもきっちり決める活躍でチームを救う。残り6分20秒、♯8田中が早い展開からの3ptsを沈め、53-41となったところでシャンソンが堪らずタイムアウトを請求。
タイムアウト後、シャンソンのオールコートプレスからゾーンをひくDEFにオフェンスのリズムが狂い始め、アウトサイドのシュートが単発なりシャンソンの反撃が始まる。シャンソンのキーマンである♯7相澤にスティールからの速攻を許すと、3Q終了間際にはまたもや相澤に3ptsを決められ57-53の4点差に詰められ最終クォーターへ。

4th Quarter

3Qでシャンソンの反撃に耐えた結果が出た。
立ち上がりこそシュートが落ちるものの、開始2分半、♯10長南のシュートで先制した後は、♯1大神が立て続けに3本のジャンプシュートを決め、65-53と一気にシャンソンを突き放す。♯14山田・♯10長南がオフェンスリバウンドに絡み、この日一番の波をJOMOに引き寄せた。JOMOのガード陣がドライブで切り込みシャンソンのDEFを崩すと、インサイドの山田・長南がきっちりとゴール下のシュートを決め、それぞれが勝つための仕事をする。
最終クォーターでボールを支配したサンフラワーズ。最後は♯10長南がブザービーターとなるリバウンドショットを決め、77-65でセミファイナル第1戦を飾った。

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