GAME第9回Wリーグ

レギュラーリーグ第12戦 vs 日立ハイテク

第9回Wリーグ

11月11日(日)

JOMO

87

30
21
21
15

VS

日立ハイテク

69

19
23
11
16

STARTING MEMBER

大神
田中
長南
吉田
山田

畑千
野田
渡辺由
本間
磯山

個人得点
#1
大神
#3
内田
#6
内海
#7
寺田
#8
田中
#9
新原
#10
長南
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
17 0 9 2 21 1 12 2 14 9 0

開始早々の♯8田中の3ポイントを皮切りに終始主導権を握ったJOMO。
代々木第2体育館で今シーズン初勝利を挙げる。

ゲーム前、他会場で行われていたシャンソン対富士通の試合結果がアナウンスされ、益々闘志が掻き立てられたサンフラワーズ。
富士通が負けたことでこの試合をJOMOが勝ては単独1位となる。
オールジャパンの1位シード権獲得のためにには絶対に負けられない戦いとなった日立第2戦TIP-OFF。

1st Quarter

JOMOのファーストオフェンスで開始15秒、♯8田中が3ポイントを沈め先手を打つ。
昨日同様、インサイド♯14山田に対して日立はダブルチームを仕掛けてくるが、山田は落ち着いてDEFをかいくぐり♯10長南のミドルショットをアシスト。山田に対してDEFのダブルチームが遅れると、インサイドで果敢に1 on 1を仕掛け得点。
日立は高さのある山田を抑えきれず30-19と大量リードで第1クォーター終了。

2nd Quarter

開始早々♯21・♯11に連続得点を許すとJOMOのシュートが落ち始め、オフェンスが単発になってしまう。3分間JOMOの得点が止まり、日立に点を詰められ「ここでシュートが1本ほしい」というところで仕事をしたのは♯12吉田。ゴールに向かう鋭いドライブインにDEFが気を取られたのを見逃さず、リング下に待ち構える♯10長南にファンも歓声を上げるキラーパスを決め、久しぶりの得点が入る。
日立は♯12渡辺の3ptsや♯21本間のバスケットカウントで食い下がりを見せるが、大神、吉田のスピードコンビが速攻を決めると、2Q終了間際DEFのインターセプトから内海がブザービーターの3ptsを沈め、51-42とリードを保ったまま後半へ。

3rd Quarter

このクォーター、山田がリバウンドに奮起し空中を支配する。
開始早々、山田のオフェンスリバウンドに対し、♯12渡辺が4つ目のファールを犯しベンチに下がると、大神‐長南の息のあった合わせのプレイで連続得点を決める。
日立にシュートを決められるとすぐにJOMOも決め返し、相手の反撃の糸口を潰していく。DEFを強め、シュートを落とさせ、リバウンドをしっかり抑える。DEFから勢いに乗ったサンフラワーズ。長南のミドルショット・田中のゴールに突き刺さるようなロング3pts、そして大神から出されたキラーパスで 田中がしっかりバスケットカウントをもぎ取り、一気に点差を広げ72-53と19点リードで最終クォーターへ。

4th Quarter

捨て身でかかってくるチームは、ときに計り知れない力を発揮することがある。
気を引き締めなおしてコートに出るメンバー。代々木での勝利の為に残り10分もJOMOらしく戦いたい。
出だしはコートに戻ってきた日立♯12渡辺のシュートでスタート。その後も♯23磯山に連続して決められ74-59となったところで、JOMOこの試合初めてのタイムアウトを請求し、一度ベンチで落ち着かせる。
タイムアウト後、♯15諏訪がポストプレイで連続得点を決めたかと思うと、オフェンスリバウンドにも飛び込みインサイドで仕事をする。
交代で入った♯7寺田は5分の出場時間の中で得点、リバウンド、ブロックショット、アシストを決める活躍をみせ、全員で戦ったサンフラワーズ。最終スコア87-69と終始リードし、代々木体育館で今シーズン初勝利を挙げ、リーグトップに躍り出た。

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