JX
73
13
19
19
22
VS
富士通
68
19
9
27
13
2月27日(日)
JX
73
13
19
19
22
VS
富士通
68
19
9
27
13
STARTING MEMBER
大神
寺田
渡嘉敷
本田
諏訪
三谷
畑
鈴木
有明
名木
#1 大神 |
#2 木林 |
#7 寺田 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 本田 |
#15 諏訪 |
#21 間宮 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 4 | 2 | 2 | 26 | 14 | 2 | 17 |
ぐんまアリーナにて行われた第1戦、接戦をものにし、ファイナル進出に王手をかけたJX。どのような状況でも、これまで積み重ねてきたJXらしいバスケットをチーム全員で表現し、ファイナルへの切符を今日掴み取ろう!
代々木第二体育館にてたくさんの黄色い声援を力に! JX-富士通セミファイナル第2戦TIP-OFF!
序盤、両チーム激しいDEFで相手の攻め手を徹底的に守り、得点が入らず重いゲームスタートとなるが7:20、#7寺田のドライブで先制。その後#10渡嘉敷が内外で積極的なOFFをみせ、6:00バスケットカウントで7-4とリードを奪う。
このまま流れを掴みたいJXだったが、ターンオーバーが続き4分間無得点の時間が流れるとその間、富士通の広いスペースを使った#21有明#8鈴木のドライブイン等に13連続得点を許し2:30、7-17に。
重い展開を打開したい場面、#15諏訪が先頭を切って走りパワープレイでバスケットカウントを奪うと直後OFFリバウンドに飛び込んだ#2木林がファウルで得たフリースローを確実に沈め息を吹き返す。残り2秒、渡嘉敷が体勢を崩しながらもセカンドショットをねじ込み13-19差を6点に詰め1Q終了。
マンツーマンとゾーンDEFを併用する富士通に対し、#11本田の3PTS、#1大神のミドルショット、#21間宮・渡嘉敷のインサイドでのパワープレイと内外バランスの良いOFFで6:30、22-21と逆転に成功。
DEFでは相手の特徴である3PTSを打たせず、ドライブに対しては渡嘉敷がインサイドで待ち構えブロックショットを連発し得点を許さない。
残り10秒、本田の3PTSでリードを6点に広げるが、終了間際富士通ベテラン#7船引にブザービーターを許し32-28、4点リードで前半終了。
序盤、富士通#45名木の3PTS、有明のフリースローに逆転を許すが、JXは渡嘉敷・間宮がインサイドで踏ん張り得点し離されない。交代で入った#9新原もOFFリバウンドに飛び込みチャンスを広げる活躍をみせる。
しかし5:00を切り大神が痛恨の4ファウルを犯しベンチへ。その後好調富士通有明にバスケットカウントを許すと、OFFのミスから得点を与えてしまい2:30には船引のジャンプショットで41-50。流れが富士通に傾いたが、コートに居るメンバーが懸命なプレイで勝利を目指す。
インサイドにボールを集め、間宮がパワープレイでDEFを跳ね除け得点すると、渡嘉敷もファウルで得たフリースローをきっちりと決める。5点差まで詰め寄った所で富士通#1三谷に3PTSを許すが、ファウルが混む富士通に対し徹底的にインサイドで勝負し、隙をつき新原がリング下に走りこみ得点。
終了間際富士通OFFのミスを本田の速攻に繋げ51-55、リードは許したものの4Qに繋がる終わり方で勝負の最終クォーターへ。
ファイナルへ向けた残り10分の戦い。渡嘉敷の豪快なドライブインを皮切りに、木林の華麗なレイアップ、間宮のポストプレイで8:19、56-55と逆転に成功。
その後富士通鈴木のポストプレイ、畑に3PTSを許すが、JXも本田が3PTSファウルで得たフリースローを冷静に全て沈め、直後に3PTSを決める活躍で6:35、64-60と奪ったリードは譲らない。
その後も間宮がインサイドで厳しいDEFに合いながらも身体を張ったプレイで得点に繋げる。
終盤コートに大神も戻り、富士通の反撃を受けながらも大崩れせず、ファウルゲームを仕掛ける富士通に対し渡嘉敷・大神がフリースローを4本確実に決め試合終了。
セミファイナルに相応しい手に汗握る展開にも飲まれることなく、73-68で富士通に連勝し日本一へ向けファイナル進出を決めた。