吉田が気迫のルーズボールでチームを牽引。
58得点に抑えるチームDEFでレギュラーシーズン1位通過を決める！

敗戦から一夜明け、場所を長野県佐久市に移したＪＸ-トヨタの頂上決戦。ファイナルで対戦する可能性があるチームなだけにレギュラーシーズン最終対戦は絶対に勝っておきたいところ。
やられたらやり返す！　ＪＸ-トヨタ第4戦TIP-OFF！

1st Quarter

ＪＸはマンツーマンDEF、トヨタは出だしから3-2から2-3に変化するドロップゾーンでスタート。インサイドを起点にバスケットを展開したいＪＸだが思うように＃15諏訪・＃10渡嘉敷にパスが回らない。
その状況を＃7寺田がアウトサイドからの積極的な攻撃で打開しジャンプショットで得点すると、ゾーンDEFの弱点であるOFFリバウンドに渡嘉敷が飛び込みセカンドショットを決める。
しかしトヨタのスクリーンを使った2on2で＃25久手堅、＃2川原に鋭いドライブをねじ込まれ2:15、7-14と追う展開に。
終盤、寺田の連続得点・渡嘉敷のフリースローで追い上げるが、中盤無得点の時間が響き13-16とロースコアな展開で1Q終了。

2nd Quarter

開始早々、積極的に仕掛けるDEFでトヨタのミスを誘うと渡嘉敷のバスケットカウントで先制し同点とするが、トヨタ川原に連続3PTSを許し逆転には至らない。
しかし、ＪＸは激しいDEFで相手のミスを誘い、ドロップゾーンも攻略し始めると諏訪・＃12吉田の連続ミドルショットが決まり差を詰め、5:16には相手DEFを崩すパッシングから＃11本田の3PTSで27-26とリードを奪う。
その後トヨタ久手堅・川原に3PTSを許すが一度奪ったリードは譲らず34-32で前半終了。

3rd Quarter

良い流れで終えた2Qのリズムを後半も続けたいＪＸ。開始早々渡嘉敷・諏訪の連続得点で8:39、40-32とリードを広げたところでトヨタがタイムアウトを請求。
TO後、トヨタ好調川原に3PTSを許すがＪＸは吉田・寺田のジャンプショットで応戦。ゾーンDEFに対し、速い攻撃で相手のDEFを崩し＃21間宮・渡嘉敷が身体を張ったパワープレイで得たフリースローもきっちりと沈めスピードと正確性を兼ね揃えたＪＸらしいOFFを展開する。
3Q28-16とDEFでも相手に簡単には点を許さず62-48とリードを14点に広げ最終クォーターへ。

4th Quarter

開始早々トヨタベテラン＃15池田にミドルショットを許すが、渡嘉敷がバスケットカウント、インサイドプレイで倍返しし8:00、67-52でトヨタがタイムアウト。
TO後、ＪＸは攻撃の手を緩めず本田の果敢な攻撃で得点を重ね2:55には76-55とこの試合の最大得点差に。
前半、追う展開となりながらもDEFを徹底し、ルーズボールを追い、掴んだ流れを確実なものにしたＪＸが最終スコア76-58で勝利しレギュラーシーズン対戦成績を3勝１敗とした。