JX
76
20
22
14
20
VS
トヨタ
65
19
17
20
9
3月10日(木)
JX
76
20
22
14
20
VS
トヨタ
65
19
17
20
9
STARTING MEMBER
大神
寺田
渡嘉敷
本田
諏訪
川原
櫻田
矢野
池田
久手堅
#1 大神 |
#2 木林 |
#7 寺田 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#11 本田 |
#12 吉田 |
#15 諏訪 |
#21 間宮 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
28 | 0 | 4 | 0 | 26 | 5 | 2 | 8 | 3 |
いよいよ始まる12thプレイオフ・ファイナル。
5戦3先勝方式で行われるファイナルを優位に進めるためにも初戦の戦いが重要となる。
3年連続2冠達成に向け、戦い慣れた船橋アリーナにてJX-トヨタ自動車ファイナル第1戦TIP-OFF!
JXはマンツーマンDEF、トヨタはマンツーマンとゾーンを組み合わせたDEFを展開。
開始早々、#10渡嘉敷がリバウンドショットをねじ込み先制すると、#11本田の3PTS、相手のミスを誘うDEFから#7寺田・#1大神の速攻が連続で決まり6:18、13-4となりトヨタがタイムアウト。
TO後、インサイドを起点に積極的に攻めるJXだがシュートが落ちだし、トヨタ#12矢野・#2川原の連続得点で1:55には15-16と逆転を許す。
しかし慌てること無く大神が確実に点を取りに行き、残り0:20大神のバスケットカウントとなる速攻も決まり20-19で1Q終了。
開始早々#25久手堅のフリースローに逆転を許すと、その後は両チーム点の取り合いとなる。
ゾーンDEFを敷くトヨタに対し、JXはOFFを早めに仕掛け大神のドライブから#7寺田のジャンプショット、#21間宮のインサイド、好調大神の3PTSと点を重ね、8:00、27-24と僅かながらリードを保つ。
しかしトヨタも譲らず、点取り屋#2川原の3PTS、#12矢野の巧さが光るフェイダウェイで5:20には31-32再逆転を許す。
勢いづいたトヨタだったがJXは慌てること無くトヨタのゾーンを攻略し、セミファイナルを怪我で欠場した#12吉田のジャンプショット、#15諏訪のインサイドでのパワープレイ、ゾーンDEFの盲点であるOFFリバウンドに#2木林が果敢に飛び込みチャンスを広げ、終了間際大神がバスケットカウントとなる3PTSで差を広げ42-36、6点リードで前半終了。
前半の流れを後半に繋げたいJXは出だし、足の良く動いた執拗なDEFでトヨタの3連続ターンオーバーを誘うと、OFFでは渡嘉敷のミドルショット、インサイドでの連続得点で7:55、48-38とリードを10点に広げトヨタがタイムアウト。
TO後、幾度となく苦しめられてきた勝負師矢野にバスケットカウントを許すと、そのワンプレイでトヨタに流れが傾く。
JXはトヨタのプレッシャーDEFに受身になってしまい連続ターンオーバーを犯すと、トヨタ池田に連続得点を決められ6:15、48-45になったところでJXタイムアウト。
TO直後、大神のジャンプショットで落ち着きを取り戻したJXは間宮・木林がリバウンドに飛び込み、渡嘉敷のリバウンドショット・速攻で3:40、54-47と再びリードを広げる。
このまま突き放したいところだったが、トヨタ矢野の3PTSがリングに突き刺さると池田・川原の連続得点で0:45再び同点に。諏訪がインサイドで奮起し得点を挙げるが終了間際、久手堅にミドルショットを決められ56-56同点で勝負の最終クォーターへ。
開始早々、渡嘉敷がリバウンドショットを決め先制するがその後2分間、両チーム無得点の凌ぎ合いの時間となる。
この状況を大神の高確率アウトサイドショットで打開し、6:53、63-58とJXが先に抜け出したところでトヨタが後半2回目のタイムアウトを請求。
TO後、JXは相手のミスを誘うDEFや、木林の豪快なブロックショットでトヨタに流れを取り戻させず、渡嘉敷のポストプレイ・大神のスティールからのワンマン速攻が決まり3:23、70-60と差を広げトヨタが最後のタイムアウト。
TO後、3PTSで逆転を狙うトヨタだが、木林・本田がリバウンドボールに飛びつき、相手に逆転のチャンスを与えず最終スコア76-65、4Qトヨタの得点を9点に抑えるDEFで大事なファイナル緒戦を勝ち取った。