GAME第12回Wリーグ

レギュラーリーグ第12戦 vs トヨタ

第12回Wリーグ

12月5日(日)


JX

83

21
12
11
14
6
19

VS


トヨタ

72

12
10
23
13
6
8

STARTING MEMBER

大神
寺田
吉田
渡嘉敷
諏訪

川原
櫻田
矢野
池田
久手堅

個人得点
#1
大神
#2
木林
#7
寺田
#9
新原
#10
渡嘉敷
#12
吉田
#15
諏訪
#21
間宮
15 0 10 0 17 8 29 4

再延長までもつれる死闘を制し宿敵トヨタに連戦連勝! 連勝を12とする

第1戦を完璧なDEFで快勝したJXだが、簡単に勝つことができないのがバスケットボール。
ここ数年、勝ち星から遠ざかっている柏でのホームタウンゲームでしっかりと地に足をつけた戦いをし勝利を納めたい! JX-トヨタ第2戦TIP-OFF!

1st Quarter

両チーム、マンツーマンDEFでスタート。
開始早々♯15諏訪のバスケットカウントで幸先の良いスタートを切ると、リバウンドショットや♯1大神の速攻が決まり波に乗る。
その後も諏訪がインサイドで身体を張り確実に加点すると、♯10渡嘉敷もミドルショットを冷静に沈め相手に的を絞らせないOFFを展開。
DEFでは相手のスクリーンを多用する動きをコミュニケーションの取れたチームDEFで抑え、飛び道具3PTSも簡単には許さない。
インサイドでの確実なプレイで得点を重ねたJXが21-12と9点のリードを奪い1Q終了。

2nd Quarter

1Q同様、トヨタに苦しいシュートを打たせてリバウンドをしっかりと取りリズムを掴みたいJXだが序盤、OFFでミスが重なり得点に結びつかず重い展開に。
中盤、♯7寺田・♯21間宮がOFFリバウンドをセカンドショットに持ち込み、連続得点で流れを掴みかけ3:25には31-18とリード広げる。
このまま突き放したい所だが、トヨタがタイムアウトで立て直しを図ると♯25久手堅・♯3櫻田に連続得点を許してしまう。
タイムアウト後、トヨタのゾーンDEFを攻めあぐね得点が伸びず33-22ロースコアで前半終了。

3rd Quarter

後半の出だし、トヨタの3PTSでの反撃には注意をしていたものの櫻田にこの試合1本目の3PTSを許すと、それまで防いできたトヨタのアウトサイドショットが決まりだし流れはトヨタに。
5:48JXはタイムアウトを請求しDEFの徹底を図るがトヨタの勢いは止まらず、♯2川原・♯12矢野・櫻田の連続3PTSで1:45にはこの試合初めてリードを許す。
DEFから速い展開のバスケットで流れを奪い返したいJXだったがトヨタのゾーンにはまり44-45と1点ビハインドで4Qへ。

4th Quarter

3-2ゾーンを続けるトヨタに開始早々、寺田・大神の連続ジャンプショットで先制すると、トヨタは久手堅の3PTSで8:55、48-48の同点に。
その後渡嘉敷がDEFで存在感を見せつけ、インサイドでは簡単に得点を許さずDEFリバウンドを次々と奪取しOFFのチャンスへと繋げるが、トヨタ気迫のDEFに押され早い展開からの得点に結びつけられない。
両チーム守り合いの状況が続く中、インサイドで身体を張り続けた渡嘉敷のフリースロー、そして大神の値千金3PTSで1:00、58-56と逆転し2点リード。
残り1分、トヨタの怒涛の攻撃を渡嘉敷のブロックショットや、闘志溢れるガード陣のルーズボールで防ぐが、残り8秒トヨタベテラン♯12矢野にOFFリバウンドからジャンプショットを許し58-58。
JXはタイムアウトを請求し最後の攻撃に勝利を託すが、実らず今季初の延長戦へ。

オーバータイム1

【延長戦は5分間の戦い。個人ファウルと4Q終了時のチームファウルは継続となり、タイムアウトは両チームに1度ずつ与えられる】
緊迫した序盤、先に抜け出したのはJX。大神が得意のジャンプショットを沈め先制すると、諏訪が先頭を切って走り3:40、62-58となりトヨタがタイムアウト。
TO後、トヨタベテラン勢矢野・♯15池田の粘りのあるOFFに3連続得点を防ぎきれず1:30には62-64とリードを奪われるが、直後寺田がジャンプショットを沈め返し1:20、64-64同点。
その後、両チーム相手に得点を許さず64-64のまま延長戦終了。勝負は再延長へ。

オーバータイム2

【OT1同様、ファウルは継続・タイムアウトも両チームに1度ずつ】
3-2ゾーンを続けるトヨタに開始早々吉田が3PTSを皮切りにJXの怒涛の攻撃が始まる。
相手のターンオーバーを渡嘉敷のパワー溢れるドライブイン、大神のジャンプショットに繋げ3:14、71-64とした所でトヨタがタイムアウト。
しかしその後も勢いづいたJXは止まらず、渡嘉敷がDEFリバウンドを確実に拾い速い展開での得点に繋げる理想のバスケットを展開する。
最後はスティールから大神の単独速攻も決まり、83-72で試合終了。
激戦を制し3年ぶりのホーム柏での勝利に会場が沸いた。

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