1Q、32-8とスタートダッシュが決まり完勝！　今季対戦成績を4戦全勝とする

アイシン第4戦を戦うシーハットおおむらは、ロンドンオリンピック出場権をかけ8月に行われるアジア予選の会場となる。熱い大村のバスケットボールファンの前でＪＸらしいスピードに乗ったバスケットを！　ＪＸ-アイシンレギュラーゲーム最終戦TIP-OFF！

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。開始早々♯10渡嘉敷のミドルショットで先制すると、♯7寺田が先頭を切って走りDEFを引きつけ、♯15諏訪の速攻での得点を生み序盤から動きのあるOFFを展開する。
DEFではアイシンのアウトサイドショットに対し徹底したマークで簡単には打たせず、インサイドの攻撃に対しては、渡嘉敷が立ちはだかり相手のミスを誘う。渡嘉敷・諏訪のインサイド、♯1大神のアウトサイドショットが確率良く決まり、波に乗ったＪＸは32-8と大量リードでスタートダッシュを決め1Q終了。

2nd Quarter

1Qの流れはそのままに地に足をつけ臨みたい2Q。しかしアイシン♯33武藤にバスケットカウントを許し先制され、メンバーチェンジを多用しゲームを進めるＪＸは、序盤OFFでミスが続き得点ができない時間が流れる。
寺田の積極的なOFFでその流れを断ち切るが、勢いに乗ったアイシンのOFFに得点を許し一進一退の展開に。しかし終了間際、♯11本田・大神の連続3PTSで20点のリードは譲らず、52-26のダブルスコアで後半へ。

3rd Quarter

序盤、インサイド武藤に連続得点を許すが、ＪＸは♯12吉田のバックショット・ミドルショットで応戦。8:00以降、インサイドに重点を置いたDEFで武藤の得点を抑えたＪＸは、3分間相手を無得点に抑える間に14連続得点を挙げ、5:45には72-32と一気に40点差をつける。
終盤ベンチメンバーもコートに飛び出し、♯14山田、本田の得点で攻撃の手を緩めず80-41と大量リードを奪い最終クォーターへ。

4th Quarter

開始早々ルーキー♯5岡本が力強いドライブを決め先制するが、アイシンの追い上げを受け♯4前田・♯10小泉らに得点を許してしまう。本田の3PTS・山田のフリースロー等で加点するものの、勢いに乗ったアイシンの得点を抑えることができない。
岡本が積極的にゴールへ向かい得点を挙げるが、OFFのミスから相手に得点を許し、4Qでは18-24とDEFに課題が残るゲーム展開に。
3Qまでのリードを守り98-65で試合には勝利し、今季アイシンとの対戦成績を4戦全勝とした。