前半を45-45で終え迎えた後半、#10渡嘉敷が3Qで18得点を挙げる活躍で突き放し勝利

レギュラーゲームも残すところ8試合となった今週は、長崎にてアイシンAWとの2連戦。プレイオフに良い流れで向かうためにも8戦全勝を目指したい。大勢の長崎のバスケットボールファンで埋め尽くされた長崎県立総合体育館にて、ＪＸ-アイシンAW第3戦TIP-OFF！

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。開始早々、スクリーンプレイで#10渡嘉敷のノーマークを作り出し先制すると、ダブルチームをかいくぐり#15諏訪のバスケットカウントとなるパワープレイ、#12吉田のミドルショット・鋭いドライブインとバランスの良い攻撃で得点し3:47、14-7とリードを奪ったところでアイシンタイムアウト。
TO後、#33武藤・#14青山にインサイドで得点を許すと、ＪＸは#21間宮のリバウンドショットや身体を張ったプレイで得たフリースローで応戦しリードは譲らない。
しかし1:25、アイシン#1鈴木の3PTSを皮切りにその後2本立て続けに3PTSを許し、22-20とアイシンの追い上げを受け1Q終了。

2nd Quarter

1Qの勢いのあるOFFはそのままに、DEFで相手の得点を抑えリードを広げたい2Q。
OFFでは序盤から間宮・#11本田の活躍が光り加点するが、DEFでアイシンの思い切りの良いアウトサイドショットを止められず一進一退の展開に。
両チーム高いシュート率でシュートが次々とリングに吸い込まれる中、#7寺田の連続ジャンプショットでリードを僅かに広げるものの、4:20のアイシンTO以降、ＪＸの得点が止まる間にアイシン控えの#0佐藤（朱）、山本に連続得点を許し突き放すことができず、45-45と同点にされ前半終了。

3rd Quarter

開始早々、インサイド渡嘉敷が高さを活かしたプレイで得点すると、その後もアグレッシブなプレイでリバウンドショット・ドライブイン・フリースローで次々と加点。渡嘉敷の高さにDEFが翻弄されたところで、アウトサイドから寺田・大神らガード陣がドライブで攻め込み、アイシンDEFに的を絞らせないOFFを展開する。
DEFでは粘るアイシン#33武藤にミドルショットで得点を許すが、DEFリバウンドに吉田・渡嘉敷が果敢に飛び込みセカンドチャンスを与えず、このQだけで2本のバスケットカウントを含む18得点と爆発した渡嘉敷の活躍が光り、75-63と12点のリードを奪い最終クォーターへ。

4th Quarter

3Qの流れを4Qに繋げたい出だし、スティールから#2木林・大神が連続で速攻を決め勢いに乗ると、吉田・#9新原が鋭いドライブでDEFを切り裂き得点に繋げる。
前半、アイシンに気持ちよく打たせてしまったアウトサイドショットに対し、徹底したマークで狂わせDEFリバウンドを奪取。
間宮のインサイド、本田の3PTSで4:15には92-68と大量リードを奪う。終盤ベンチメンバーもコートインし、#14山田を中心にOFFを展開。
4Qアイシンを8点に抑える好DEFも継続し、最後は新原のドライブインで締めくくり試合終了。97-71でアイシンに勝利した。