GAME第11回Wリーグ

プレーオフ・セミファイナル第3戦 vs 富士通

第11回Wリーグ

2月16日(火)

JOMO

77

13
24
24
16

VS

富士通

73

15
14
23
21

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
諏訪

三谷
船引
鈴木
立川
名木

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#12
吉田
#15
諏訪
#21
間宮
#53
21 17 5 10 20 4 0

粘り勝ち! 意地とプライドをかけた激戦を制し、2冠に向けいざ、ファイナルへ

1勝1敗で向かえたセミファイナル第3戦。
2冠への通過点、絶対に負けるわけにはいかない!
戦い慣れた代々木第2体育館にてJOMO-富士通セミファイナル第3戦TIP-OFF!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。開始早々#1大神が得意のジャンプショットを決め先制するが、すぐさま富士通#45名木にバスケットカウントとなるドライブを許し2-3。
その後富士通のアウトサイドに強いDEFにJOMOは得点が止まり、対する富士通はアウトサイドから果敢にドライブを狙い、フリースローでの得点で4:55には6-10とリードを許す。
得点が欲しいJOMOは大神・#6内海がペネトレイトからアウトサイドシュートを着実に決め、じわりじわりと差を詰める。ラストOFFで大神のアシストから#15諏訪がゴール下で決め13-15と2点ビハインドで1Q終了。

2nd Quarter

序盤から内海が貪欲にリングに攻め込みバスケットカウントで先制し逆転、大神のジャンプショットで加点するが、富士通は名木・#1三谷の3連続3PTSで応戦され、点の取り合いとなる。
リードを奪われては奪い返す、一進一退の目の離せない展開だったが、残り2:00を切り富士通3PTSが落ち始めDEFリバウンドをJOMOが奪取。相手が無得点の間に大神が3PTS・ジャンプショット、田中のフリースローと連続7得点し一気に差を広げると、ラストOFF、大神がペネトレイトからブザービータージャンプショットを沈め37-29、後半に繋がる最高の終わり方で前半終了。

3rd Quarter

前半の良い流れが続く。
開始早々#12吉田の鋭いドライブでDEFを引き付け、諏訪のリング下をアシストし先制すると、田中・吉田の連続得点とスタートダッシュが決まり、8:50には43-29と14点のリードを奪う。
このまま畳み掛けたいところだが、富士通も譲らない。ベンチスタートながら第2戦で28得点を許した富士通#5畑に、息を吹き返させる3PTSを許し富士通の得点が動き出すと、JOMOの連続ターンオーバーの間に50-44と6点差に詰められた所で、4:14 JOMOタイムアウト。
TO直後、立て直しを図りたい場面、幾度となくチームを救ってきた吉田がスティール・DEFリバウンドに飛び込み、スピードに乗ったドリブルでDEFを抜き去り諏訪の3連続得点を生み、再び二桁リードを奪う。
終了間際、富士通畑にフリースローを許し61-52と9点のリードを保ち最終クォーターへ。

4th Quarter

残り10分、ファイナル進出のために全てをかける。
序盤、富士通の気迫のDEFの前になかなかシュートが決まらず、その間またも畑の3PTS・名木の得点で8:54 61-57となり、JOMOはタイムアウトで流れを断ち切る。
TO後、富士通#22立川・三谷の3PTSで2点差に詰め寄られる場面があるが、値千金、吉田の鋭いドライブ、ジャンプショットと連続でねじ込み6点差に。集中を切らさないサンフラワーズが、全員でDEFリバウンドに食らいつく。
残り1:30、ファウルゲームを仕掛ける富士通に対し大神のフリースローで8点差に。0:52富士通#51中畑の3PTSで73-70、直後ファウルを受けた吉田が2本のフリースローを決めて譲らない。
息もできない展開の中、最後まで地に足をつけ勝利を信じ戦ったJOMOが77-73で勝利し、4年連続ファイナル進出を決めた。

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