JX-ENEOS
76
17
24
20
15
VS
トヨタ
59
18
8
19
14
12月10日(土) 14:00 鳥取県立米子産業体育館
JX-ENEOS
76
17
24
20
15
VS
トヨタ
59
18
8
19
14
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#1 藤岡 |
#2 木林 |
#3 山田 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
#29 中村 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 0 | 0 | 0 | 22 | 8 | 10 | 12 | 0 | 0 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
||||||||
0 | 20 |
レギュラーシーズン1次ラウンド4試合を残し、ここまで全勝の1位JX-ENEOSと1敗で後を追う2位トヨタ自動車との首位攻防戦は鳥取県での開催。
正月に行われる皇后杯の組み合わせも発表され互いに勝ち上がれば準決勝で対戦する相手となる。
1位の座を死守し、良い状況で皇后杯に臨むためにも内容にこだわり白星を掴みたい!
JX-ENEOS対トヨタ自動車第1戦、満員の米子産業体育館にてTIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。#0吉田のドライブインで先制するがトヨタもすぐさま#13馬のインサイドや#1大神の3PTSで得点し、7:30 4-7と追う展開の立ち上がりとなる。
インサイドを重点的に守るトヨタDEFに対し#10渡嘉敷・#21間宮がファーストショットを思うように決められず重いOFFが続くなか、#23大沼が3PTSやOFFリバウンドからドライブインをねじ込み得点を繋ぐ。
怪我から復帰の日本代表シューター、トヨタ#24栗原に交代直後にジャンプショットを許し不穏な空気が流れたが、終了間際に#52宮澤がリバウンドショットを決め返し17-18、1点ビハインドで1Q終了。
JX-ENEOSペースに持ち込みたい2Q、序盤から渡嘉敷が奮起する。
開始早々#32宮崎-渡嘉敷の合わせが決まり先制すると、渡嘉敷が速攻の先頭を走りファウルを誘い、フリースローで連続得点。渡嘉敷がインサイドで身体を張ることでDEFがペイントエリア(3秒制限区域)に集中し、間宮のジャンプショットも生まれる。
渡嘉敷の走りに感化されたサンフラワーズのOFFは一気にペースアップしトランジションOFFから大沼・宮澤の連続3PTSが決まり4:50には29-20とリードを奪う。
一度掴んだ流れは放さずOFFリバウンドでさらにチャンスを広げると宮澤・#11岡本の3PTSも飛び出し、サンフラワーズらしいスピードバスケットボールで2Q、24-8と力をみせ41-26、15点リードで後半へ。
2QでみせたアップテンポなOFFを継続するJX-ENEOSは、立ち上がり間宮のインサイドでの連続得点に加え宮澤の3本目となる3PTSも決まり8:20には48-26とリードを一気に広げる。しかし直後にトヨタのもう一人の日本代表シューター#20近藤に立て続けに3PTSを決められ点の取り合いのゲーム展開に。
内外バランス良く得点を重ねるJX-ENEOSだがトヨタのアウトサイドシュートを止められず、終盤#25久手堅にノーマークの3PTSを許す。しかしJX-ENEOSの頼れるシューター岡本がすぐさま3PTSを決め返し流れは譲らず61-45、16点リードで最終Qへ。
JX-ENEOSは二桁リードを保ちながらも、互いに取り合う一進一退の攻防となる。
トヨタ大神に1on1から得点を許すが負けじと大沼・宮澤も決め返し応戦。スクリーンを多用したトヨタのOFFをコミュニケーションの良くとれたDEFで攻略し、このQの失点を14点に抑える。1Q、動きに堅さがみられビハインドから入った首位攻防戦だったが、2Qで全員がリングに向かって走り流れを掴んだJX-ENEOSが76-59で勝利し、開幕からの連勝を19に伸ばした。