JX-ENEOS
82
13
25
28
16
VS
富士通
67
20
15
19
13
3月10日(土) 13:00 コンパルホール
JX-ENEOS
82
13
25
28
16
VS
富士通
67
20
15
19
13
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#7 林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#21 大崎 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 梅沢 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 2 | 25 | 0 | 19 | 2 | 0 | 2 | 11 | 0 | 15 |
32試合の激戦を戦い抜いてきた第19回Wリーグレギュラーシーズンの最終戦は、大分県大分市にて現在5位の富士通レッドウェーブとの対戦。
互いにプレーオフ・クォーターファイナルを勝ち上がればセミファイナルで対戦する可能性があるだけに確実に勝利を掴んでおきたい。
JX-ENEOS対富士通、第3戦TIP-OFF!
立ち上がり、JX-ENEOSはターンオーバーやシュートミスで無得点の間に富士通#16栗林のバスケットカウントや#10町田・#11篠崎のガード陣にドライブインから得点を許し8:00、0-9と追う状況からのゲームスタートに。
差を縮めたいJX-ENEOSは#10渡嘉敷にボールを集め、期待に応じた渡嘉敷の連続得点でチームは落ち着きを取り戻す。しかし、先に流れを掴んだ富士通のシュートは次々とリングに吸い込まれ、3:30 #15山本の3PTSで8-18と10点ビハインドに。
やられてばかりもいられないJX-ENEOSは終盤#21大崎が奮起しゴール下で連続得点を挙げ僅かに差を詰め13-20で1Q終了。
開始早々富士通篠崎に1on1から得点を許し1Q同様に苦しいQになるかと思われたが、JX-ENEOSは勝利への意地をみせ攻めのチームDEFで相手のミスを誘い、富士通を5分間無得点に抑えている間に渡嘉敷が11連続得点でOFFを牽引し一気に逆転に成功。
交代で入った#32宮崎も持前の脚力を生かしたDEFで相手のポイントガード町田を苦しめると、OFFでは高速ドライブインで相手を抜き去り4得点を挙げるなど活躍をみせる。
終了間際、富士通#5曽我部に3PTSを許すが、このQ25-15と怒涛の反撃をみせ38-35、3点リードで後半へ。
立ち上がり、大崎のゴール下での得点でこの試合初めてQでの先制点を挙げる。序盤、互いに点を取り合う一進一退の攻防が続くが、JX-ENEOS#0吉田が3本のジャンプショットを効果的決め相手に逆転を許さない。
中盤、吉田のアシストから宮崎・#52宮澤が連続3PTSを沈め5:00には53-44とリードを広げることに成功。前半は息をひそめていた宮澤が本来の得点力を発揮しジャンプショットやバスケットカウントとなるパワープレーでこのQ9得点を挙げる活躍をみせ66-54、リードを12点に広げ最終Qへ。
開始早々、宮崎がスティールで奪ったボールを渡嘉敷に繋げフリースローで先制点。富士通はこの試合を通して高確率で沈めてきた3PTSで逆転を狙うがJX-ENEOSは富士通のアウトサイドシュートに対し徹底してプレッシャーをかけ続け簡単には3PTSを打たせず、ドライブインでゴール下に攻め込む相手に対しては大崎・渡嘉敷が立ちはだかる。リードを守りながら最後まで吉田がしっかりとゲームをコントロールし終盤吉田のアシストから大崎・渡嘉敷・宮澤が連続得点を挙げ勝負あり。
最終スコア82-67で勝利しレギュラーシーズン最終戦を白星で飾った。
試合後には32勝1敗で終えたレギュラーシーズン優勝の記念盾がWJBLより授与され、来週17日(土)より行われるプレーオフへ弾みをつけた。
文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。