JX-ENEOS
111
30
24
38
19
VS
富士通
73
22
16
19
16
1月27日(土) 15:00 島原復興アリーナ
JX-ENEOS
111
30
24
38
19
VS
富士通
73
22
16
19
16
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#3 山田 |
#7 林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#21 大崎 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 梅沢 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 6 | 5 | 14 | 3 | 23 | 9 | 3 | 0 | 3 | 10 | 33 |
今週は長崎県島原市・大村市にて今季初対戦となる富士通レッドウェーブとの2連戦。
サンフラワーズが島原市にてWリーグを戦うのは今回が初めて。
2300名を超えるバスケットボールファンで埋め尽くされた島原復興アリーナにてJX-ENEOS対富士通、第1戦TIP-OFF!
互いに守り合い固さのみられるゲームスタートとなるが、8:30、#52宮澤が高さのミスマッチを活かしたポストプレーでファウルを誘いフリースローを決め先制すると、#11岡本の粘りのDEFからの速攻も決まり徐々にOFFのリズムを掴む。
JX-ENEOS、富士通ともにトランジション(切り替え)の速いバスケットボールを持ち味とするチームなだけに、互いに走るアップテンポなバスケットボールを展開し得点を量産。取られたらすぐに取り返す。1Qだけで宮澤が3PTS2本、バスケットカウントを含む16得点をたたき出す活躍で点の取り合いを制し、30-22で1Q終了。
好調宮澤の勢いは止まらない。
序盤から積極的にゴールアタックする宮澤のシュートは次々とリングに吸い込まれ、バスケットカウントを誘う力強いドライブイン、6:15にはこの試合4本目となる3PTSを沈め、早くも25得点を挙げる活躍でチームを牽引。
タイムアウトで立て直しを図る富士通に対し、#21大崎がリバウンドを制することで流れを譲らず、#32宮崎との合わせで得点を重ねることに成功。内外バランスのとれたOFFを展開するJX-ENEOSが54-38、リードを16点に広げ後半へ。
3Q開始直後、宮澤が5本目となる3PTSを沈め先制。ため息が出るほどの確率で3PTSを沈める宮澤の活躍に岡本も応じ、3PTSやスティールからの速攻などアグレッシブなプレーでOFFの一翼を担う。
対する富士通は日本代表に名を連ねる#10町田・#15山本・#11篠崎のアウトサイド陣のジャンプショットやドライブインで得点。前半同様、両者共にトランジションの速いバスケットボールを展開し点を取り合うゲーム展開になる中、交代で入った#23大沼の3PTSや#33梅沢のゴール下も決まり最後まで足を止めずに得点を重ね3Qだけで38得点を叩き出したサンフラワーズ。
92-57、リードを大きく広げ最終Qへ。
ベンチメンバー主体で戦うJX-ENEOSだが、どのメンバー構成でもやるべきことは変わらない。
序盤思うように得点が伸びず、開始3分で#3山田のバスケットカウントとなるドライブインと梅沢のゴール下の5得点のみにとどまるが、中盤以降#25石原・#7林の3PTSが決まり富士通のDEFがアウトサイドに広がったのを見逃さずボールをインサイドに集めると、梅沢がルーキー対決となる富士通#16栗林との1on1で得点を重ねる。
最後まで全員でリバウンドやルーズボールにしっかりと飛び込み富士通の反撃を許さず、最終スコア111-73で勝利しサンフラワーズ初の島原大会を大勝で飾った。
文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。