GAME第19回Wリーグ

レギュラーシーズン第30戦 vs トヨタ

第19回Wリーグ レギュラーシーズン第30戦

2月25日(日) 15:00 沖縄市体育館


JX-ENEOS

74

20
22
18
14

VS


トヨタ

63

13
21
16
13

STARTING MEMBER

#0
吉田
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
大崎
#52
宮澤
#0
馬瓜エ
#1
大神
#7
水島
#22
#24
栗原
個人得点
#0
吉田
#3
山田
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
大崎
#23
大沼
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
9 0 25 13 12 0 0 0 15

吉田と岡本が攻守ともにチームを牽引、大崎・渡嘉敷がダブルダブルの活躍で14連勝!

年明けの皇后杯以来の顔合わせとなったトヨタ。
北九州で負けたあとは福岡でのリーグ戦で1勝、皇后杯の準決勝で2勝目を挙げ勝ち越してはいるものの、ヘッドコーチが変わりさらに一体感が増しているトヨタに対し今シーズン3勝目を挙げプレーオフ1位通過を決めたい。
立ち見が出るほどの大歓声の中、JX-ENEOS対トヨタ第3戦TIP-OFF!

1st Quarter

トヨタに先制点を取られるも、その後は相手のシュートミス・ターンオーバーからすぐにOFFに切り替え#10渡嘉敷・#21大崎を中心に点を奪い9-2となったところでトヨタがタイムアウトを請求。再開後、#1大神の3PTSが決まる。JX-ENEOSの得点が止まる時間帯が続くが相手にも得点を許さず。
5:00が過ぎたところでトヨタのチームファウルが超過しフリースロー獲得。渡嘉敷が2本とも決め11-5。3PTSを簡単に打たせないDEFを続け相手のシュートが外れるも連続でOFFリバウンドを取られ、#13馬にリバウンドショットを許す。#11岡本がドライブで相手のファウルを誘いフリースローで得点を稼ぎ3PTSも決めリードを広げる。
トヨタにジャンプショットでの得点は許すもインサイドには全く寄せ付けず20-13で1Q終了。

2nd Quarter

JX-ENEOSはDEFからスタート。#20近藤に3PTSを決められ早々に差を詰められる。チャンスを伺いながらパスを回しゴール下にいる渡嘉敷へ岡本がアシストしバスケットカウント。3点プレーが決まる。トヨタに的を絞らせないOFFを展開し徐々に点差を広げる。アグレッシブなDEFで相手を慌てさせるもボールを奪うことができず#7水島に3PTSを決められ、JX-ENEOSのOFFにミスが出たところですかさずタイムアウトを請求。
TO明け後のOFFで渡嘉敷がフリースローを獲得し2本目のみ決まる。ミスマッチを攻められ得点されるも、#0吉田のドライブ・DEFリバウンドから岡本がレイアップを立て続けに決めガード陣が奮闘。OFFリバウンドから#12三好にジャンプショットを決められ失点するも、岡本のドライブキックアウトから#52宮澤が3PTSをリングに沈め42-30。大崎が馬との1on1を完璧に守りOFFファウルをもらう。
残り16秒でバスケットカウントを献上するもフリースローは決まらず、最後のOFFはシュートを決めきれず42-34で2Q終了。

3rd Quarter

JX-ENEOSボールからスタート。渡嘉敷にボールを集め得点していく。吉田へのプレッシャーが強く岡本がボール運びをする。DEFリバウンドから前を走る大崎へ岡本がパスを出すも前に出し過ぎてミスになってしまう。後半に入ってもJX-ENEOSのスピードのあるOFFは吉田を筆頭に衰えることなく、DEFリバウンドからファーストブレイクに持ち込み得点を重ね自分たちのペースで試合を展開。
岡本のドライブが決まりこの試合最大得点差をつける。トヨタを約3分間無得点に抑えていたが#15安間のジャンプショットが決まり、ここから相手の逆襲が始まる。#20近藤の3点プレーが決まり58-43。JX-ENEOSのシュートが決まらなくなってきたのと同時にトヨタのシュートは決まり出し20点あった点差が2分30秒程で10点差まで詰められてしまう。吉田がOFFリバウンドに飛びこみ大崎が合わせファウルを獲得、フリースローは1本目のみ。互いにスピードのあるバスケットを展開するも得点は決まらず。残り2秒、#19角畑のドライブに対し吉田がファウル。フリースローは1本目のみ。60-50で3Qが終了したが一時20点差を付けていただけにトヨタを勢いつけると危険だということを再確認し最終Qへ。

4th Quarter

JX-ENEOSボールからスタート。渡嘉敷と宮澤のハイローが決まる。宮澤が4つ目のファウルを吹かれ#23大沼と交代。大崎のスクリーンを上手く使い吉田がドライブを決める。シュートブロックから#33馬瓜スに速攻を許しJX-ENEOSがタイムアウト。
再開後もOFFの動きが悪くアウトサイドシュートも決めきれず、開始4分が過ぎ6点と得点が伸びない。大崎に代わり個人ファウル4つの宮澤がコートに戻り吉田からのパスを受けコーナーで3PTSを決めるも、次のDEFで5つ目のファウルを吹かれ大崎と交代。
渡嘉敷がバックコートからドリブルでDEF4人を置き去りにしそのままレイアップへ。トヨタのシュートは渡嘉敷のブロックショットで阻む。リードしている分、時間をかけてOFFを組み立てたいが慌ててシュートを打ってしまいトヨタボールに。残り3:30、渡嘉敷の3点プレーで60-74。JX-ENEOSのOFFにミスが出るもトヨタもミス。ミスの連続でシュートまで持って行けず。チームファウル超過のためDEFファウルをするたびにフリースローをトヨタに与えてしまう。渡嘉敷のフリースローが決まってから試合終了まで得点を取ることができなかったが74-63でトヨタに勝利し、レギュラーリーグ1位でのプレーオフ進出を決めた。

レギュラーシーズン第30戦 vs トヨタ

レギュラーシーズン第30戦 vs トヨタ

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レギュラーシーズン第30戦 vs トヨタ

文:藤田マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。

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