GAME第13回Wリーグ

レギュラーリーグ第3戦 vs シャンソン

第13回Wリーグ レギュラーリーグ第3戦

10月7日(金) 19:00 福島国体記念体育館


JX

63

11
14
20
18

VS


シャンソン

62

15
16
16
15

STARTING MEMBER

#1
大神
#8
田中
#10
渡嘉敷
#11
本田
#15
諏訪
#2
#7
渡辺
#8
藤吉
#13
塚野
#23
池住
個人得点
#1
大神
#2
木林
#7
寺田
#8
田中
#9
新原
#10
渡嘉敷
#11
本田
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#21
間宮
19 0 0 6 0 21 6 2 0 5 4

OFFのミスでリズムに乗れない中、後半大神・渡嘉敷の活躍で辛勝

トヨタとの開幕戦を1勝1敗で星を分けたサンフラワーズ。連勝して勢いづきたい今週の対戦は、今季ヘッドコーチが変わり古豪復活を狙うシャンソン化粧品と福島での2連戦。大地震が起きたあの日、JXも福島郡山で被災し、7ヶ月ぶりの福島上陸となった。
福島のバスケットファンの皆さんのために! 「こころをこめて」プレイしよう! JX-シャンソン第1戦TIP-OFF!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。開始早々、#10渡嘉敷がセカンドチャンスで先制するものの、その後、アウトサイドショットがことごとく外れ無得点のまま5分間が過ぎる。DEFではリバウンドを支配し、開始から約4分間シャンソンを無得点に抑えるが、シャンソン#23池住の3PTSを皮切りに#13塚野・#7渡辺の3PTSで2:40、4-11と追う展開に。
インサイドを起点に攻めたいJXだが、センターに対するシャンソンの素早いダブルチームDEFにミスが重なり、OFFの動きが止まり得点が伸びない。後手を踏んだ1Qは11-15と4点ビハインドで終了。

2nd Quarter

何とかリズムをつかみたいJXは、#1大神のリバウンドショットで先制。しかし1Q同様インサイドにボールが入ると、3人掛かりで押さえに来るシャンソンDEFに対し対応ができず、ターンオーバーでシュートチャンスを作れない。
得点が伸びないJXだが、DEFでは3PTSを次々と狙うシャンソンに対しリバウンドを制し、大きく離されることはなく迎えた2Q終盤、渡嘉敷のインサイドプレイで2:50、21-23と2点差に詰め寄る。
その後、#8田中のフリースロー、大神の速攻と続き得点を伸ばすが、終了間際の残り2秒、際どいファウルのコールに対しレフリーに詰め寄った大神が、バスケット人生初となるテクニカルファウルを取られ、計4本のフリースローを許してしまう。
ロースコアな試合展開の中、25-31と差を詰め切れず前半終了。

3rd Quarter

止まっていたJXのOFFが#11本田のウィングの走りから僅かに動き出す。DEFリバウンドから早めのOFFに持ち込み、本田がドライブインで2人DEFを引き付けリング下の#15諏訪の得点をアシストすると、再び走って自ら速攻を決め8:10、29-34。
この勢いを続けたいJXだったがシャンソン#8藤吉・渡辺の連続3PTSで5:25、31-43とこの試合最大のリードを許してしまう。
この最悪の状況でやっと目を覚ましたJX。4分間シャンソンを無得点に抑えている間に大神が1on1からの連続ジャンプショット、渡嘉敷のリバウンドショットで差を縮める。
残り3分、開幕戦で負傷退場した#12吉田がコートに現れるなり早々にインサイド渡嘉敷・諏訪への鋭いパスで連続バスケットカウントとなるパワープレイをアシストし、0:40には45-45と振り出しに。0:18、シャンソン#0深野のジャンプショットを許すが、このQ20得点を挙げた勢いはそのままに45-47と2点ビハインドで勝負の最終クォーターへ。

4th Quarter

3Qの流れを続けたいJXは、渡嘉敷がOFFリバウンドからバスケットカウントとなるリバウンドショットを捻じ込み9:19、48-47と逆転に成功。対するシャンソンも#2林のショットクロックぎりぎりの3PTSが決まり、互いに譲らない一進一退の攻防となる。
5アウトOFFで3PTSやドライブを狙うシャンソンに対しJXは、#21間宮がインサイドでファウルを誘いフリースローや渡嘉敷のインサイドで得点。DEFがインサイドに寄ると大神・吉田のアウトサイドショットで加点し、内外バランスの良い攻撃を仕掛け3:50、60-57。
しかしここから手に汗握る展開に。シャンソン林の3PTSで2:00、60-60の同点とされると1:18、JXはタイムアウトを請求。TO直後に大神が1on1から得意のジャンプショットを捻じ込み1:10、62-60再びリードを奪う。
3PTSだけは絶対に打たせない気迫のDEFを見せるJXだが、シャンソン深野に鋭いドライブを許し残り0:14、62-62の同点になったところでJXが最後のタイムアウトを要求。 この14秒で勝負を決めたいJXは、大神がボールをキープし時間を使い、カウントダウンと共に仕掛けたドライブインでシュートファウルを誘い0.4秒で時計が止まる。
このフリースローを大神が1本目確実に沈め勝負あり。1試合通して劣勢の戦いで課題も多く残ったが、勝負どころで確実に得点したJXが63-62でシャンソンに勝利した。

レギュラーリーグ第3戦 vs シャンソン

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