JX
63
12
12
18
21
VS
富士通
56
10
17
16
13
2月19日(日) 15:00 秋田県立体育館
JX
63
12
12
18
21
VS
富士通
56
10
17
16
13
STARTING MEMBER
#1 大神 |
#2 木林 |
#8 田中 |
#12 吉田 |
#15 諏訪 |
#11 本田 |
#21 間宮 |
---|---|---|---|---|---|---|
17 | 6 | 10 | 14 | 9 | 0 | 7 |
セミファイナル第1戦の敗戦で崖っぷちに立たされたJX。
ここで戦いを終える訳にはいかない。
全員の力をひとつに! JX−富士通セミファイナル第2戦TIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。
序盤、両チーム堅いDEFで相手の攻め手を封じ、簡単に得点を許さずロースコアなゲーム展開となるが、#15諏訪がOFFリバウンドに奮起し、セカンドショットをねじ込み得点を挙げる。インサイドを起点に波に乗りたいJXだが、富士通のダブルチームに阻まれ思うように得点が伸びない中、#12吉田が渾身のドライブでバスケットカウントを奪い、4:34 9-8と僅かにリード。
終了間際には#1大神が得意のドリブルジャンプショットを沈め、12-10の2点リードで1Q終了。
出だしこそ富士通#5木村・#45名木に連続得点を許すが、8:00 #8田中がDEFの隙を突き2Q初得点を上げると、諏訪・#21間宮の連続得点が決まり6:50には18-14と突き放しにかかる。
DEFでも富士通のミスを誘い奪ったボールを吉田がジャンプショットに持ち込み、4:41 22-17とJXが流れを掴みかけたところで富士通がタイムアウト。
TO後、ペースを保ちたいJXだったが富士通木村に3PTSを許すと、途中交代の#11蒲谷の連続得点で逆転を許し24-27、3点ビハインドで前半終了。
3点ビハインドでむかえた3Q序盤、富士通#12篠原・#7中畑の連続得点で9:00には24-31と差が開くが、JXエース大神が気を吐き連続ジャンプショットで3点差に戻し逆転のチャンスをうかがう。しかし中盤好調富士通名木の連続3PTSで、3:55 28-37と9点差に広げられ、JXがたまらずタイムアウトを請求。このTOが功を奏し、直後間宮のインターセプトを大神が速攻に持ち込み、バスケットカウントとなるレイアップを決め反撃開始。
富士通の連続ターンオーバーを誘うアグレッシブDEFでJXらしさ全開となり、大神・吉田のペネトレイトで確実に差を詰める。終了間際には大神がジャンプショットを捻じ込み42-43、1点のビハインドを思わせない盛り上がりで勝負の最終Qへ。
3Q後半に掴んだ流れはもう渡さない。
田中が厳しいマークを受けながらもジャンプショットを決め、8:55 44-43と逆転に成功すると、大神・田中・吉田の怒涛の攻撃で5:47 50-46となったところで富士通がタイムアウト。
TO後もOFFリバウンドに全員で飛び込みボールを支配し、2:22 田中のセカンドショットで55-48とリードをさらに広げる。勝ち急がず、冷静にプレイするJXだったが、1:36 富士通#15山本にバスケットカウントを許し4点差に詰められ、JXタイムアウト。TO後、吉田がドライブでマークを引きつけ、ノーマークになった木林が値千金のミドルショットを決め、0:58 57-51。追いすがる富士通をかわすとファウルゲームを仕掛ける富士通に対し、吉田が確実にボールキープし最終スコア63-56でセミファイナル1勝を挙げた。
セミファイナル第3戦は2月21日19時から、ファイナル進出をかけ女王の意地をみせる。