VS.シャンソン 福島国体記念体育館

開幕戦はトヨタと星を分け合い、4位スタートとなったサンフラワーズ。
今週末は福島県福島市にて、シャンソンとの2連戦。

シャンソンは今季、元デンソーの木村HCを迎え、また日立ハイテクに在籍し昨シーズン引退した磯山が復帰。サンフラワーズのライバルとして君臨してきた手強いチームだ。

今年3月11日に起きた東日本大震災で、サンフラワーズの選手たちも昨季のファイナル第2戦を前に福島県郡山市で被災。7ヶ月振りに福島に戻り、一段と気合いが入る。
今シーズンは「ともに明日へ」と記された復興支援のバナーが全国を回り、その気持ちを胸に戦っている。

本日の試合は、19:00 Tip-Off!

VS.シャンソン 第1クォーター

対シャンソン第1戦。
サンフラワーズのスタートは、#1大神(シン)、#8田中(レン)、#10渡嘉敷(タク)、#11本田(ユメ)、#15諏訪(ロン)。
対するシャンソンは、#2林、#7渡辺、#8藤吉、#13塚野、#23池住。

ティップオフはサンフラワーズボール。

レンが中央からサイドのシンへ、リバウンドをつなぎ素早くゴール下でタクが反応、2−0。

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林の左45度からのシュートはロンがリバウンド。
レンが右45度から3Pを狙うがリングに弾かれ、ロンがリバウンド。
アウトオブバウンズから、インサイドのロン、アウトサイドにパスを戻すところをカットされる。

藤吉のフェイダウェイ、レンの素早いシュートも決まらず。
藤吉が中央突破を狙うがシュートがこぼれる。

シンがゴール下のロンにパスを出すが阻まれる。

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藤吉がジャンプシュートを放つがこれも決まらず。
ユメも3Pを放つが不発。
シャンソンはターンオーバー。

3分経過。
ユメのフェイダウェイも決まらず、リバウンド争いではシャンソンに軍配。
藤吉のシュートもこぼれ、タクがリバウンドを弾くがシャンソンボール。
池住の時間差シュートも決まらない。

シンのジャンプシュート、ボックスアウトのロンがファウル。
池住が右45度から3P、2−3。
ロンが5秒バイオレーションを犯し、#21間宮(メイ)と交替。
塚野が正面で3Pを決めてくる、2−6。

5分経過。
レンがミドルで返し、4−6。

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ユメ、タクがディフェンスで立て続けにファウル。
タクのペネトレイトはブロックされる。
スローインを藤吉にカットされると、池住に速攻を許し、4−8。
サンフラワーズはターンオーバー。

池住の左45度からのシュート、林のロング3Pは不発。
ショットクロック間際、レンのシュートをタクがリバウンド、その際に池住がファウル。
シンのジャンプショットはリングに弾かれる。
リバウンドでメイがファウル。

残り3分を切る。
渡辺が左45度から3Pを綺麗に決めて、4−11。
林がファウル。
ここで、サンフラワーズがタイムアウト。

残り2分23秒、サンフラワーズのスローインで再開。
池住に替わり#20元山が入る。
インサイドを厳しく守られパスが出せず、レンが苦しいシュート。
リバウンドはジャンプボールシチュエーションでシャンソンボール。

パスカットのユメに林がファウル。
タクが果敢にゴール下に攻め込み、バスカンをもぎ取る。

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メイに替わりロンが入る。
タクの1スローはきっちり決め、7−11。
シンがファウルしチームファウル超過。
塚野の2ショットは両方決められ、7−13。
アウトサイドのタクから、タイミング良くゴール下に滑り込んだレンにパスをつないで決める、9−13。

残り1分を切る。
渡辺のミドルが決まり、9−15。
シンが返して、11−15。
元山のシュートは不発、シンのブザービーターも決まらず1Q終了。

VS.シャンソン 第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、シン、#7寺田(クゥ)、タク、ユメ、ロン。
シャンソンは、林、渡辺、藤吉、元山、池住。

サンフラワーズボールで開始。
ゴール下のロンにトリプルチームで守られるがクゥに渡してシュート、しかし決まらない。
ユメが速攻に走る、カバーに入ったシンがターンショットで決める、13−15。


渡辺のシュートは落ちる。
ユメに替えて#9新原(アカネ)、林に替えて#0深野が入る。
アカネのボールカットがファウルの判定。
ディフェンスリバウンドのロンがファウル、ロンに替えてメイ。
藤吉がミドルを決め、13−17。

タクのドライブに渡辺がファウル。

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タクに替えて#2木林(リン)、渡辺に替えて塚野が入る。
ここで、シャンソンが1回目のタイムアウト。

残り7分52秒、サンフラワーズのスローインで再開。
クゥのミドルショットも決まらず。
藤吉のアウトサイドシュートはリンがリバウンド。
リンがシュートに持ち込むが阻まれアウトオブバウンズ。
シンのジャンプシュートもリングに弾かれる。
粘ってオフェンスタイムを長くするが、アカネのシュートも決まらない。

メイのディフェンスリバウンドに藤吉がファウル。
サンフラワーズのオフェンス、リバウンドがジャンプボールシチュエーションとなりシャンソンボール。
アカネに替えてレン、元山に替えて渡辺が戻る。
クゥがファウル、クゥに替えてユメが戻る。
塚野にダブルクラッチを決められ、13−19。

4分経過。
メイがオフェンスファウル、メイに替えてロンが戻る。
深野のジャンプシュートはリングに弾かれる。
リンに替えてタクが戻る。
ゴール下のロンにディフェンスが集中し阻まれる。
スローインのシンからタク、きっちり決めて、15−19。

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5分経過。
ユメのディフェンスが藤吉のトラベリングを誘う。
深野に替わり林が戻る。
ユメのジャンプシュートに藤吉がファウルし2ショットゲット。

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ロンに替えて#14山田(テン)登場。
ユメの2スローは両方決めて、16−19。
渡辺のシュートは苦しい、
シンがレイアップに持ち込むがこれもリングに嫌われる、
藤吉が正面から3Pを狙うが決まらず。

サンフラワーズもパスが通らずターンオーバー。
塚野のアウトサイドシュートはエアボール。
ゴール下の池住にテンがファウルしバスカン献上。
1スローも決められ、17−23。
タクがゴール下で返し、19−23。
塚野、池住がファウル。

残り3分を切る。
テンからタクへ、渡辺がファウルしシャンソンのチームファウル超過。
タクの2ショットは両方決めて、21−23。

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林が左45度から3P、21−26。
レンがファウルし、サンフラワーズのチームファウル超過となったところで、
サンフラワーズが2回目のタイムアウト。

残り2分08秒、池住の2ショットで再開。
両方決められ、21−28。
シンからテンへのパスを林にカットされる。
林を正面でフリーにさせ手しまうがシュートは決まらず。
レンがパスカット。
ユメのアウトサイドシュートは決まらず、リバウンドからレンが藤吉のファウルを誘って2ショット。
テンに替えてロンが入る。
レンの2スローは両方決め、23−28。

残り1分を切る。
元山のシュートはリングに弾かれ、シンが速攻からレイアップを決め、25−28。

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林の3Pはリングに嫌われる。リバウンドがこぼれアウトオブバウンズとなったところで、シャンソンが前半2回目のタイムアウト。

残り23.7秒、シャンソンのスローインで再開。
パスカットを狙うマンツーマンを厳しくするが、シンがファウルを取られる。
藤吉の2ショットは2本目のみ、25−29。
続いてテクニカルファウルで池住の2ショット、25−31。
シンに替えてアカネが入る。
センターラインからのシャンソンのスローイン、オフェンスは実らず前半終了。

VS.シャンソン 第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズ、シャンソンともスタートと同じ。

サンフラワーズのスローインから。
ユメとタクの合わせは失敗。
林のアウトサイドシュートをタクがリバウンド。
ユメとロンがゴール下でうまく合わせて決める、27−31。


ディフェンスリバウンドのシンに池住がファウル。
林が右45度から3P、27−34。
ユメが速攻を決め、29−34。

池住のパワープレイを決められ、29−36。
シャンソンはターンオーバー。

3分経過。
タクが渡辺にファウルし2ショット。
ロンに替えてメイ。
渡辺の2スローは2本目のみ、29−37。
ダブルチームに阻まれるメイ、出したパスがカットされる。
リバウンドを取ったタクに藤吉がファウル。
シンがハイポストでジャンプシュート、31−37。

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藤吉が左から3P、31−40。
今度は渡辺が3P、31−43。
レンがディフェンスをくぐるパスをユメに出し、応えて決める、33−43。

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5分経過。
シンがパスカットから自らハイポストに持ち込みジャンプショット、35−43。
シンが再び決め、37−43。
林の3Pは決まらない。
メイからタクへのパスはカットされる。

林がオフェンスファウル。
レン、メイに替えて#12吉田(リュウ)、ロン。

残り3分を切る。
シンのアウトサイドシュート、タクがリバウンドを押し込み、39−43。
元山のミドルはタクがリバウンド。
ユメが速攻に持ち込むが深野が弾いてアウトオブバウンズ。
シャンソンが後半1回目のタイムアウト。

残り1分58秒、サンフラワーズのスローインで再開。
レンに替わりクゥが入る。
タクのターンショットが渡辺のファウルを誘ってバスカンゲット。
1スローも決めて、42−43。

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ショットクロック間際の苦しいシュートから池住がリバウンドを押し込み、42−45。
サンフラワーズはターンオーバー。

残り1分を切る。
渡辺のシュートをタクがブロック。
リュウからゴール下のロンに鋭いパス、元山がファウルしバスカンをもぎ取る。

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シンに替えてアカネ、元山、池住に替わり林、塚野が入る。
ロンの1スローはきっちり決めて、45−45の同点に。
深野が右0度でフェイダウェイ、45−47。
サンフラワーズのラストオフェンス、アカネからロンにボールを出すが通らず3Q終了。

VS.シャンソン 第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、クゥ、アカネ、タク、リュウ、メイ。
シャンソンは、深野、林、渡辺、藤吉、塚野。

シャンソンボールで開始。
リュウのディフェンスリバウンド。
クゥのペネトレイト、リバウンドショットのタクに林がファウルしバスカンゲット。
1スローも決めて、48−47。
林がショットクロックぎりぎりで3Pを沈め、48−50。

メイに塚野がファウルし2ショットゲット。
アカネに替えてシン、深野に替わり池住が入る。
メイの2ショットは両方決めて、50−50。

藤吉がファウルしファウルアウト、藤吉に替えて元山が入る。
シンがハイポストで得意のジャンプシュート、52−50。

シャンソンが5秒バイオレーションを取られたところで、シャンソンが後半2回目のタイムアウト。

残り7分55秒、サンフラワーズのスローインで再開。
ゴール下のタクにつながり押し込み、54−50。
元山にリバウンドショットを決められ、54−52。

クゥのミドルはリングに弾かれる。
ショットクロック3秒、池住のシュートは苦しい。
サンフラワーズはボールをこぼしシャンソンボール。
クゥに替えてユメ、塚野に替わり深野が入る。
林のミドルは外れ、リバウンドから渡辺が左0度から3Pを決める、54−55。

4分経過。
再び渡辺が正面でパワープレイ、54−57。
池住がファウルしメイの2ショット。
両方決めて、56−57。

渡辺のシュート、今度は決まらない。

5分経過。
タクのゴール下は不発。
シャンソンのオフェンス、ルーズボールの競り合いで深野がファウル。
シャンソンはチームファウル超過でシンの2ショット。
ここでサンフラワーズがタイムアウト。


残り4分32秒、シンの2ショットで再開。
両方決めて、58−57。
池住のゴール下をタクが阻む。

アウトサイドでのパス回しからリュウがジャンプシュートを決め、60−57。
シャンソンのシュートは外れ、サンフラワーズがフロントコートに持ち込むがボールがつながらない。
ここで、シャンソンが最後のタイムアウト。

残り3分21秒、シャンソンのエンドスローで再開。
ディフェンスを頑張り、塚野のシュートをメイが決めさせない。
ユメのアウトサイドシュートは不発。
厳しいディフェンスを展開するサンフラワーズ、シンがファウル(個人ファウル4)。

残り2分を切る。
林が粘りの3Pを決め、60−60。
サンフラワーズはパスがこぼれターンオーバー。
しかしディフェンスを粘り24秒オーバータイムを勝ち取る。
ここでサンフラワーズが後半2回目のタイムアウト。

残り1分18秒、サンフラワーズがスローインラインから再開。
シンが素早くシュートに持ち込み、62−60。


残り1分を切る。
深野のレイアップは決まらず。
シャンソンも厳しいディフェンス、24秒攻めきれない。
深野が再びレイアップに持ち込み、62−62。
ここで、サンフラワーズが後半最後のタイムアウト。

残り14.0秒、サンフラワーズのスローインラインからの再開。
シンのアイソレーションからドライブ、塚野がファウルし2ショットをもぎ取る。
残り0.4秒、シンの2ショットは1本目のみ、63−62。
リバウンドをメイがキャッチし試合終了。
終始追う展開だったが最後の最後で逃げ切った。

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