JX
68
13
23
16
16
VS
富士通
67
18
14
19
16
11月5日(土) 15:30 船橋アリーナ
JX
68
13
23
16
16
VS
富士通
67
18
14
19
16
STARTING MEMBER
| ＃1 大神 |
＃2 木林 |
＃7 寺田 |
＃8 田中 |
＃11 本田 |
＃12 吉田 |
＃15 諏訪 |
＃21 間宮 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 12 | 15 | 0 | 11 | 0 | 6 | 16 | 8 |
今週は5勝3敗4位に付いている富士通との対戦。
来週の新潟戦を終えた際の暫定順位でオールジャパンの組み合わせが決定するため、残る4試合絶対に白星を挙げ、1位を守りたいところ。黄色に彩られたホーム船橋アリーナでＪＸ-富士通第1戦TIP-OFF！
両チームマンツーマンDEFでスタートするが、富士通はスローイン時のみ2-3ゾーンDEFを敷く。出だし、ＪＸは＃15諏訪のインサイドでの連続得点で8:30、4-0とするが、その後OFFのミスから富士通＃1三谷＃10町田の3PTS、＃15山本に速攻を決められ5:55には4-8とリードを許す。
追う展開の中、パッシングからＪＸアウトサイド陣がミドルショットを狙うものの、ことごとくリングに弾かれ得点が伸びない。重い空気が流れるが＃2木林が気を吐きミドルショット、バスケットカウントドライブで一人得点を挙げ13-18で1Q終了。
爆発力に欠け慎重に攻め過ぎた1Qの雰囲気を振り払うかのように、8:50 DEFリバウンドから諏訪の速攻で先制すると、＃12吉田もドリブル突破で速攻を決め上々の2Qスタートを切る。
その後富士通＃8鈴木にミドルショット、ポストプレイを許すが、ＪＸも＃1大神の3PTS、＃21間宮のバスケットカウントを奪う3PTSプレイで5:38には23-23の同点に。
終盤、富士通のミスを誘うDEFで相手を2分半無得点に抑えている間に木林・吉田の鋭いドライブ、諏訪のインサイド、OFFリバウンドから＃8田中の3PTSと連続得点が決まり36-32、4点リードで前半終了。
2Qの勢いを後半も続けたいＪＸは、序盤大神が鋭いドライブでファウルを誘いフリースロー、田中のロング3PTSで得点。対する富士通はインサイド＃12篠原のフリースロー、ミドルショットで加点し、互いに譲らず一進一退の攻防に。
その後ＪＸはインサイド間宮・木林がOFFリバウンドでチャンスを広げ、パワープレイでファウルを誘いフリースローを確実に決め2:05、49-45とリードを守るが、アウトサイドから勢い良くインサイドに攻め込む富士通＃45名木・＃15山本にパワープレイ・フリースローを許し突き放すことができず52-51、1点のリードで最終Qへ。
勝負の第4Q、富士通名木が決めれば、大神が決め返し、富士通鈴木に得点を許すと諏訪がインサイドで得点を挙げ、逆転に次ぐ逆転と互いに勝ちたい気持ちを前面に押し出した戦いとなる。
目の離せない拮抗した状況を打開したのはＪＸベテランコンビ田中と大神。4:35、1点ビハインドの場面で田中がドライブを捻じ込むと、幾度と無く勝負どころでチームを救った3PTSを決め2:55、63-61とリードを奪い富士通がタイムアウト。TO後、冷静にゲームを組み立てる大神がスクリーンを使いDEFが離れたのを見逃さず3PTSを決め2:00、66-61と優位に立つ。
しかし富士通も譲らない。＃22立川に3PTS、速攻の連続得点を許し残り38秒、68-66となりＪＸタイムアウト。TO後、時間を使ったOFFで1本決めたいＪＸだが、大神のシュートが外れDEFリバウンドを取った富士通立川がスピードに乗ったドリブルでレイアップに持ち込むところでファウルし、2フリースロー。残り3秒、このフリースローを立川が2投目を外しDEFリバウンドをＪＸが確保し試合終了。
ホームに集まった大勢のファンの皆さんの応援を力に最後まで勝利を信じて戦い抜いたＪＸが、68-67で接戦を制した。
