JX
77
19
19
20
19
VS
トヨタ
74
20
22
17
15
3月1日(木) 19:00 松本市総合体育館
JX
77
19
19
20
19
VS
トヨタ
74
20
22
17
15
STARTING MEMBER
| ＃1 大神 |
＃2 木林 |
＃8 田中 |
＃9 新原 |
＃12 吉田 |
＃15 諏訪 |
＃21 間宮 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 12 | 18 | 0 | 8 | 8 | 20 |
ついに迎えた13thWリーグファイナル。日本一をかけて戦う相手は、3年連続でファイナル進出を決めたトヨタ自動車。
レギュラーシーズンの対戦成績は2勝2敗と星を分けている。4年連続2冠達成を目標に掲げた、今シーズンの集大成を今ここで！
ＪＸ-トヨタファイナル第1戦、満員の長野県松本市総合体育館でTIP-OFF！
ファイナル緒戦は＃8田中のジャンプショットで先制すると、即座にトヨタ＃12矢野がインサイドで決め返し、両チームベテランの得点でゲームスタート。
その後ＪＸはアウトサイド陣が冴え、＃1大神のジャンプショット、＃12吉田がドライブで切り込み加点すると、トヨタはスクリーンを多用しエイトクロスOFFでDEFのズレを生み、＃2川原の3PTS、＃15池田のミドルシュートで得点を挙げ、一進一退の攻防に。
終盤、田中の2本の連続3PTS、＃15諏訪のインサイドで僅かにリードを奪うが、トヨタ川原も譲らず3PTSを決め返し19-20、1点ビハインドで1Q終了。
出だし、互いにシュートミスが続き膠着状態で2Qスタートとなるが、＃2木林がOFFリバウンドに奮起し、セカンドショットを決め先制する。
＃21間宮が、ダブルチームDEFを受けながらもパワープレイで得点を挙げるが、トヨタ川原の高確率な3PTSを止められず、突き放すことができない。
マンツーマンと3-2ゾーンを併用しDEFをするトヨタに対し、アウトサイドショットを高確率で沈めるＪＸだったが、終盤、OFFでミスが続きトヨタに流れが傾く。0:44、川原に速攻を許し、36-42と6点差をつけられたところでＪＸがタイムアウト。
流れを断ち切りたいラストOFF、残り2秒で諏訪がポストプレイをねじ込み38-42、4点ビハインドで2Q終了。
先に流れをつかみたい後半早々、吉田がリバウンド・DEFに身体を張って飛び込みチームを鼓舞すると、2Qで負傷退場していた間宮がコートに戻り、インサイドで連続得点を決め7:00、44-44と一気に同点に持ち込む。
この勢いを続けたいＪＸの前に立ちはだかったのは、トヨタの3PTS。7:00トヨタタイムアウト後、立て続けに3本の3PTSを決められ5:01、46-53となりＪＸタイムアウト。
TO後ゾーンを敷くトヨタに対し、田中が隙を突きバスケットカウントとなるドライブインをねじ込む。だが3:10、川原の速攻を許し49-57と最大8点リードを奪われる。
しかしここからＪＸが本領発揮。間宮がバスケットカウントとなるリバウンドショットねじ込むと、残り2分トヨタを無得点に抑えている間に、田中・木林のペネトレイトが連続で決まり58-59、1点ビハインドで勝負の最終Qへ。
出だし、トヨタ矢野のインサイド・＃23鈴木の3PTSで9:12、58-64の6点差に広げられるがＪＸは慌てず、高さ・機動力で勝る間宮にボールを集めて2点ずつ確実に差を詰める。7:56には、トヨタDEFが間宮に寄ったのを見逃さず、木林がノーマークでミドルショットを落ち着いて決め、64-64の同点に。
その後、吉田のジャンプショットも決まり逆転に成功すると、トヨタのOFFが単発になったのを見逃さず、奪ったボールを間宮・木林の得点に繋げ4:28、70-66としトヨタが最後のタイムアウトを請求。
TO後、トヨタ＃25久手堅にドライブを許し1点差に詰め寄られるが、主導権を握ったＪＸは崩れず、間宮のインサイド、大神の3PTS・フリースローで77-69とこの試合最大リードを奪い勝負あり。
川原の3PTSで食い下がるトヨタを退け、最終スコア77-74で大事なファイナル緒戦をものにした。
